「あれ、2度目じゃないの?」って言われそうですが実は先に紹介した記事で再手配したヒンジは私のミスでしっかり空振り。それがこれ。
3重の封筒に入れられた丁寧な梱包で送られて来ましたが磁石で調べるとしっかり鉄製、
文句を言おうと業者のサイトを開いて商品説明を見ると「matelial:steel」とちゃんと書いてあります。 あれ、???
どうやら1杯やりながらあちこちのサイトをさまよった挙句に注文したんで勘違いしてしまったようです。
結局これは私のミスということで文句も言えず幕引きとなりました。
この2度目の製品、1度目の中国から送られてきたものより品は良さそうなのでそのまま使っても良いかなという気にもなりましたが悔しいのでまたしてもネット検索。
今度はしっかり「Material:solid brass」と書かれたものを見つけましたが日本への発送は対応していないとのコメントが有りました。 残念!
諦めきれないので業者に「これって本当に無垢の真鍮製?もし日本へ発送してくれるのなら発注したいので対応可否と可であれば送料を連絡してくれ、」との問い合わせをしたら「正真正銘の真鍮製、手作業での発送なので送料がちょっと高いけどそれでも良ければ受注OK」の返事、ラッキー。
返事のメールに商品代金と送料が記載されたインボイス、それと一緒に支払いページへのリンクが張ってありました。
早速支払いを済ませようとしましたが入力画面の商品発送先欄にJapanが無くエラーが出て先に進めません。
仕方がないので業者に「日本の設定がなくエラーが出てうまく行かないので私のPaypalに送金リクエスト送ってくれ」と連絡したら「支払いサイトの設定に日本を追加したので試してくれ」との返事。 今度はうまく行って注文完了となりました。
それにしてもたった一つの注文にサイトの手直しまでしてくれるなんて有難い限り、結果的に私が日本からの最初の客になりました。
あらら、またしても長くなってしまいましたね。
注文が確定したら発送連絡と一緒にUSPS(アメリカ合衆国郵便公社)のトラッキングナンバーが送られてきましたがこれを追っかけると逐一商品の動きが判って結構楽しかったです。
業者 ミズーリ州 カルタゴ
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2020/12/19 USPS窓口 ミズーリ州 カルタゴ
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2020/12/20 ミズーリ州 カンサスシティ地方配送センター
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2020/12/21 ミズーリ州 カンサスシティ中央配送センター
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2020/12/22 コネチカット州 南コネチカット配送センター
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2020/12/31 マサチューセッツ州 スプリングフィールド、ネットワーク配送センター
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2020/12/31 ニューヨーク州 ジャマイカ国際配送センター
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2021/01/1 ニュー・ジャージー州 ニューアーク空港
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2021/01/03 成田空港
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2021/01/06 博多(ここで通関)
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2021/01/07 長崎
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配達
え、興味ないって、話が長くなってすみません。
でもこれだけの場所を転々としてくるなんて予想もしていませんでしたからちょっとびっくりです。
でもこれだけの場所を転々としてくるなんて予想もしていませんでしたからちょっとびっくりです。
三度目の正直でやっと入手できたのがこのヒンジ、
写真で判るように袋に入ったままの未使用と言いながら少し古ぼけた感じがして 特に後ろ側の物は黒く変色したような部分も有ります。
実はこれ、長期保管品ということで数年間棚に有ったものだそうでその分格安でした。
Amazon.comで売られている全く同じものは$7.02/1個ですがこれは$4.75/2個ペア、黒くなっている部分は擦れば落ちるので使用に問題は無さそうです。
今度は磁石にもくっ付かずちゃんと真鍮製でしたが 残念ながら軸と取り付けねじは鉄で出来ていました。
ま、これは諦めるしか仕方がないですね。
これで船のキャビネットに扉を取り付けることが出来ますが手元に残った大量の鉄製のヒンジどうしましょうかね?
で、3種類を比べてみました。
左から 一番最初に買ったやつ、2度目の勘違いで買ったやつ、最後に買った真鍮製なんですが取り付け穴の位置を比べてみるとほとんど同じ、特に1番目と2番目は全く同じ、3番目は扉を取り付ける穴間のピッチは同じですがヒンジ取り付け穴との関係が2mmほど違うだけでした。これだったら錆びたら次の物に交換ということが簡単に出来そうです。そうは言っても最後に買った真鍮製を取り付ければヒンジの寿命より私の寿命の方が短いのは間違いないし、いくら木工細工が好きと言ってもそう沢山扉付きのキャビネットを作るわけでもない、トレーラーの古くなったヒンジを交換しても高々10個程度だし、ヤフオクに出品でもしてみますかね。
ということで3種類のヒンジを眺めながら「ここまでこだわらなくっても良かったかも?」と少し反省を含めて1杯。
執念と言うか、こだわりすごいですね!それに海外から一個でも買うことができる能力にも、超感動、尊敬しました。こちらのブログは勉強になることばかりです。ありがとうございました。
返信削除2度目に間違って注文した自分が情けなやら悔しいやらで3度目の注文をしてしまいましたがちょっとこだわり過ぎだったかもしれませんね。 ま、こだわりが趣味の世界ということで自分を納得させています。
削除海外からの購入は主にAmazon.comとebayを使ってやっていますがアカウントを作れば後は意外と簡単ですよ。