船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2021/06/23

SB2 ドジャー製作 内部補強材と船体への取付板

event_note6月 23, 2021 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
外板のステッチング(銅線での縛り付け)までは終わりましたが後ろから見ると開口部分がなんとなく頼りなく見えます。 6.5mmに変更したとはいえ単板ですからね。
上から押さえつけたら足元が広がって曲がってしまいそうです。
広がりと曲がりを防止するために屋根と側板のつなぎ目にコーナー補強材を、開口部近くに縦リブを入れることにしました。
人間だんだん知恵が付くものですね、縦リブをどこに入れましょうとやってるうちにドジャーを船体に固定する方法も見えてきました。
それがこの方法、縦リブの下端に取付板をくっつけてキャビン後方の壁にねじ止めする方法。
この方法だと取付板の厚み分ドジャー全体が後ろにずれますが「ま、いいか」ということになりました。
いきなり出来上がりの写真ですが縦リブの切り出しとステッチングで2日もかかってしまいました。 1日1部材と考えておけば間違いないようです。

実はこの取付板メインキャビンのキャビネットを切り抜いた時の切れ端です。
コーナーの丸みがちょうどいいので使ってみました。
ここで再利用されなければキャンプの焚火で灰になる運命でしたが生き延びましたね。

ドジャー後端の取り付け方法が決まれば前端もこれに倣えで取付板を付けることになりました。

取付板の準備などが一段落したところで前からドジャーを眺めてみました。
スライドハッチのカバーが真四角過ぎて少し無骨ですがドジャー本体は悪くはありません。
屋根を丸くしたのはデザイン的にも大正解だったようです。

ステッチをする前には一旦ステッチングした後にばらして窓を開けるつもりでいたのですが再ステッチは大変そうなのでこのままグルー(エポキシパテでの固定)の作業に移ることに方針変更、雨がくる前に固めてしまうことにします。
窓の切り抜きがやり辛くなりますが ま、何とかなるでしょう。

固めてしまっ後て動かなくなった後には家に持ち帰って作業をすることにしたいんですがうまく船から降ろせますかね。
重量的には17Kg前後だと思いますがかさばるのでどう動かすかが問題です。
一杯やりながら作戦を練ることにします。



4 comments:

  1. 着々と進んでますね。時津港でも何ができるか注目されているのではないでしょうか。熱中症に気を付けてください。JT

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    1. 確かにブルーシートが目立つようでしげしげと見ていく人がいます。
      ただその下にあるドジャーはあまり目立たないようです。
      雨除け日除けのブルーシートのおかげで今のところ快適に作業しています。
      ちょっと低いので腰をかがめて移動しなきゃいけないのが玉に瑕です。

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  2. ウィンチ巻く時にハンドルが当たらないのですか?

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    1. 水夫の足さん、お久しぶりです。
      ハンドルはドジャーに当たってぐるぐる360度は回せません。
      ただウインチにラチェット機構があるので180度を行ったり来たりさせれば巻くことは出来ます。
      このウインチは昇降式のダガーボードを巻き上げるために設置されたものと思われ 正直なところセーリング時にはこのウインチは1度も使ったことがありません。
      今まで使ったことないし、もし使う必要が出てきたときにはラチェットで行ったり来たるすれば何とかなるだろうということで今の形で「ま、いいか」になりました。

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