船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2021/09/06

SB2 アンカーロープ シンブル取り付けと船内ロープ棚卸

event_note9月 06, 2021 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
アンカーローラーの取り付けが出来たので今度はアンカーの整備、
アンカーチェーンと予備アンカーとしてフォールディングアンカーを購入したところまでは紹介していましたが今度はアンカーロープの番です。
準備していたのは8打ち12mmナイロンロープ100m、いつ買ったか忘れるくらい前に買っていましたが今まで使う機会もなく船尾ロッカーに眠っていました。
大村湾の平均的な水深が15~20m程度ということと荒天時は水深の5倍のロープ長が必要ということで20x5=100mを準備したんですけどね。
100mというと結構なボリュームでスーパーマーケットのバスケットサイズでも山盛りになってしまいます。

実際に錨泊するシチュエーションを考えると入り江の中とかもっと浅い場所が多いような気がします。 きっと100m1本より50mを2本の方が何かと都合が良さそうということで2分割して各々の先端にシンブル(接続部のロープ保護部材)を入れてみることにしました。
シンブルのサイズに合わせて「さつま」(アイスプライス)を編むだけなんですが8打ちロープなので少し手ごわいです。
(さつまの編み方はいろんな方がYouTubeなどで紹介されているのでここでは詳細は省略)
使うのはこの長い嘴のラジオペンチ、
YouTubeなどではスパイキー(千枚通しの先が丸い奴)を使えと言っていますがそんなものは持ってないしスパイキーで広げた穴にストランドを通すのも大変なので(特に後半は固く締ってくるのでもっと大変)スパイキーの役割とストランドを引っ張る役割の2役をこなしてくれます。

まずはシンブルとロープを合わせてほぐしたストランドを最初に通す位置を決定して
ラジオペンチでストランドを通します。
1回目の8つのストランドを通すまではシンブルは邪魔なので外しています。
8本が通ったらシンブルを入れて締め上げて2巡目、3巡目と通して編み上げてシンブルの固定が出来ました。

順を追うごとにロープが固く締ってくるので通すのが大変になります。
慣れてないのも災いしてこれだけの作業をやるのに半日近く費やしてしまいました。
飛び出している余分なストランドは切り取って切り口をガスライターで熱して溶かしておきました。

1日半くらいをかけて成果はこれ
シンブルを付けた反対側は通常のさつま加工をしておきました。
1個少ないのはロープを買ったときに先っぽにだけは業者さんがさつま加工してくれたからです。

ロープの加工は終わりましたが50mの長さのものをコイルに巻きたくないのでラウンドリーバスケットを買ってきてロープの尻尾から入れておきました。

これだったらロープを繰り出すのも回収するのも楽ですからね。

アンカーロープを船に持って行った帰りに船内にあった使っていないロープをすべて持ち帰って棚卸をしてみることにしました。
いろんなロープが有るんですが何が何メートル在るのか把握していませんでしたからね。
係船ロープは前日に庭で計測していました。
その他のロープは家の中で計測、

で、結果がこの一覧

え、ロープの説明が判り辛い、はい私のメモみたいなもんですからご勘弁。

係船ロープ以外は使ってないロープですが結構大量にありますね。総重量にすると20㎏は超えています。
使う予定の無いちょっと古いロープは廃却しても構わないんでしょうがBドットと書いたロープは大量にあるし買えば高いのでどうするか悩ましいですね。
ま、どうするかはさておき船の中にどれだけのロープが在るかははっきりしました。
きっとこのまま船に戻すことになりそうですがゆっくり考えることにします。
で、1杯。





2 comments:

  1. ピンクの買い物かごはどこかのスーパーの物かと思ったらマイバスケットでした(失礼)。ロープのラウンドリーバスケットへの収納はグッドアイディアです。JT

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    1. チトセピア ダイエー時代のマイバスケットです。今はイオンに変わっちゃいました。
      ディンギーでもアンカーロープは小さなかごに入れていますが引き上げ時の濡れたロープをそのまま突っ込めるので使い勝手良好です。

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