さて修理です、これは修理要領書に書いてある手順に忠実に従って行いました。
修理キットに付属していた接着剤は既にチューブの中で固まっていたので推奨されている小西ボンドのG-17を使いました。
ベンジンで綺麗にした後に改めて漏れてる箇所を見直してみましたがスーパーマクロで写真を撮ってもそれらしき穴は見えません。本当に小さな小さな穴んですね。
正直ここから泡が出てたのは見間違いじゃなかったのかと疑いたくなります。
パッチは付属の補修布からΦ3㎝で切り出しです。穴の大きさからすればもっと小さくても良さそうですが 印でつけた円がいい加減なので穴からずれてもいいように大きめにしておきました。
シール部分からの漏れには大きめの四角いパッチを準備し角は剥がれづらくするために丸めています。
指定された修理手順に従ってサンドペーパーを当て、ボンドを乾いたら塗りを3度繰り返して最後はプラスティックハンマーで叩いて接着完了。
ローラーも準備していましたがハンマーの方がしっかり仕事をしてくれました。
で翌日、空気を入れてパッチを当てた場所にシャボン玉液を塗って漏れのチェック。
上手くパッチが当てれるかちょっと心配だった段差だらけのシール部分も漏れることなく一安心。
ここに写っている泡は刷毛で塗った時に着いたもので新しい泡の発生は有りませんでした。余勢をかって見落としが無いか今回も刷毛を使い前半分も含めて全体にシャボン玉液を塗りました。
刷毛を使った時の問題点を反省しなかったわけではなくこのほうがスプレーするよりうんと効率的だし、泡の出方の差で穴が開いてる部分は発見できると分かりましたから「まいいか」とーー。
ひょっとしたら前側にも小さな穴が見つかるかもと思いながら目を凝らしましたが新たな穴は見られませんでした。 良かった。
一安心したところで全体に水を掛けてシャボン玉液を流してしまい乾燥させます。
この後12時間ほど経ったところで様子を見てみましたが気温が下がって全体的に柔らかくなってはいますが前後の差はあまりなくちゃんと修理が出来たと考えて良さそうです。
それにしても13か所もの穴とはまいりました。
さて、次は船の中での収納場所を考えなきゃいけませんね。
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