今日は朝からお天気、予報で確認すると風は1m、午後3時頃には2mほどになるようですがそれほど期待できません。
10時半頃に船に着きましたが今日は寒い、ドジャーに突っ込んでいたタオルはまだ凍ったままでした。
いつものように準備して出港、港を出たのが11時15分頃、船を走らせながら帆をセットしましたがセットが終わったのは11時45分頃、やはり30分程度はかかります。
今回はメインセイルのボルトロープをメインブームとガフに通すときに両方を一緒に引っ張ってみました。
上下のアウトホールにロープを通し、滑車を介してマスト側から引っ張ります。今までは上下別々に引いていましたが一緒に引っ張る方がスムーズに通せるようです。
帆を上げた所でエンジンを止めて帆走に切り替え、そこそこの風ですがクローズホールド(45度前からの風)2.5ノット近辺での走り。
お昼になったのでお弁当タイムですが風が冷たいのでドジャーの中でサンドイッチをほおばることになりました。
風は当たらず日差しが当たるので結構快適な日向ぼっこ状態、ドジャーを作って良かったと改めて思った瞬間でした。
風は当たらず日差しが当たるので結構快適な日向ぼっこ状態、ドジャーを作って良かったと改めて思った瞬間でした。
今日の目的は黒島と二島をぐるっと回って帰る予定、黒島を通り過ぎた所でタッキングして二島の方向に転舵、快走とは言えませんが一応ゆっくりですが動いてはいます。
黒島の北側を通り過ぎる頃には風が落ちてきて凪状態になってしまいました。
ま、出港前からこうなることは分かってたんですけどね。
ま、出港前からこうなることは分かってたんですけどね。
何とか二島を交わして帰りコースに舳先を向けるところまでは頑張りましたがここで完全に船足が止まってしまいお手上げ状態。
午後3時頃には風が出るとの予報だったんですけど回りを見渡しても風の気配が見える海面はありません。
あ~あ、また今日も機走での帰りになってしまいました。
機走で走らせながら帆の片付け、この辺の作業にも慣れて手順も固まってきました。
港に着くころには片付けも終わり風も無いので問題なく着岸、時間は午後3時半くらい。
係船も終わってエンジンルームのチェック、最初は何事も無いように見えたんですが良く見ると床に水滴が見られてビルジも多くは在りませんが溜まっています。
どうやらPSSのシール部分から漏れたようです。
ただエンジンを止めた状態では水漏れ無し、試しにエンジンを掛けクラッチをつないでシャフトを回してみましたがアイドリング+α程度の回転では水の飛散もありません。
??何が起きたんでしょうね??
唯一思いつく原因は走らせながら帆をセットしたり片付けたりするときに今回は中途半端な回転数にセットしたのでエンジンの振動が大きくPSSのスリップリングがずれて海水が漏れたのではないかと言うこと。
このYCエンジンの振動は生半可じゃありませんからね。
いずれにしても今日の所は原因究明は諦めて次回船を出した時に様子を見てみるしか手はありません。
ま、トラブルのことは気になりますが今日はのんびりゆっくり日向ぼっこのセイリングとなりました。
あ、これが今日の航跡です。
ドジャーの効果、いいですね。JT
返信削除ホント、寒い風から逃げたり、厚い日差しから逃げたり、作って良かったです。
削除ただドジャーの中にいると進行方向に背を向けることになるのでバックミラー(フロントミラー?)が欲しくなります。
きれいな航跡を描かれましたねー♪ヨット乗りとして毎回進化されているのがよくわかります。でも、バックミラーはどうですかねー・・・疑問。もっとも瀬戸内海の水中翼船には(たぶん五島行きのジェットフォイルにも)ついていましたが・・。ひじゅんⅢでした。
返信削除きれいな航跡といっても真っすぐな部分はほとんど機走ですからちょっとお恥ずかしい。
削除バックミラーはともかくとしてもっと欲しいのがトイレに入ってる時に前方が見えるモニターです。
停船すればいいんでしょうけど順調に帆走している時には止めたくないのが心情で。