船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2022/05/19

RECAMP別府志高湖でキャンプ

event_note5月 19, 2022 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
嫁さんの発案で別府郊外の志高湖でのキャンプ、このキャンプ場には温泉どころかシャワー設備もありませんが嫁さんの計画ではここをベースに別府の温泉をあちこち回ることになっています。

さて前日、4日間のキャンプなので薪を多めに準備、プロパンガスももうすぐ無くなるころだよねということでボンベを計測、300gしか残量が無いことが判り予備のボンベを積み込みました。ただこちらも一部使っていて残量は3㎏ちょいしかありません。

嫁さんはポリ袋料理の本を見ながら食料の準備、この料理は家で材料と調味料をポリ袋に入れてキャンプ場ではポリ袋のまま湯煎すれば出来上がりというものでキャンプ場でごみを出さない優れものです。

1日目、荷物を積み込み出発です。
X3の燃料補給とトレーラーのタイヤに空気を入れるために途中のガソリンスタンドに立ち寄りました。
X3を満タンにした後にトレーラのタイヤは3.5k㎩まで空気充填、ただこれでもタイヤが潰れ気味なので店の人にトラックはどれくらいの空気圧か尋ねると「プライ数の半分くらい、8プライだったら4kPsくらい入れておけばいいですよ」とのこと、「そうなんだ~」ということで4k㎩まで上げておきました。
これでタイヤの潰れも少なくなり心なしか軽く引っ張れる感じがします。

高速道路のサービスエリアで昼食を取りながら走って志高湖のキャンプ場に到着、チェックインを行いますがスマホのLINEアプリを使って氏名を入れたり禁止事項に承諾のチェックを入れたりとちょいと面倒、設営が終わったら設営場所の写真もスマホからLINEを使って送るシステムになっていました。 びっくりですね。

チェックインが終わったらキャンプ場入口の手動式の重たいゲートを開けてキャンプサイトに進みます。

我々が予約していたのは管理棟とトイレに近いAサイト、ここはフラットなのでキャンピングカーには人気らしいです。
着いた時には既にサイトの周囲には先客がテントを広げていてどこもわんこ連れ、キャンコン騒がれると困るので全部のテントから距離を取ったらサイトの真ん中になってしまいました。
それにしても標高が700mということもあるとは思いますがここは寒い、家からはTシャツと短パンで来ましたがあわててGパンとトレーナーに着替えました。

設営が終わったら早速温泉、初日の温泉は一番近い堀田温泉です。
この温泉、綺麗に整備されていて露天風呂も外の景色は見えませんがいい感じです。
お湯の温度もぬるい温度が好きな私でも大丈夫なくらいの温度でGoodでした。
泉質はほんのちょっぴり硫黄の匂いがしていました。

風呂から帰ったら早めの晩酌タイム、この日の献立はポリ袋料理の麻婆豆腐です。
お腹が膨れたところで焚火に火を入れましたがこの時点で気温10度、もう少し防寒を考えておけば良かったと少し後悔。
のんびり焚火を楽しんでいたらキャンプ場の係の方が来て「外灯は消してください」とのこと、ドアサイドの外灯を付けていましたがここで消灯。
このキャンプ場では22時以降は外灯(ランタン等)は禁止、係の方が見回って消灯を促されています。ま、早く静かにお休みくださいということでしょうけどテントの中の照明はOK、キャンプ場の外灯はついていますので真っ暗で何も見えないということにはなりません。

2日目、この日は朝の間はキャンプ場を散歩したりして暇をつぶし、午後は別府ロープウェイで鶴見岳へ、ここからは別府の市街地とかキャンプしている志高湖が良く見えます。


ロープウェイの山頂駅から鶴見岳頂上までは歩いて15分ほど、山頂で記念撮影などやって散策コースの中には由布岳展望所などもあってここからは由布岳が良く眺めれます。
今回はミヤマキリシマのおまけつきです。


鶴見岳から下りた後は別府市内の由緒ありそうな浜田温泉でひと風呂、

のんびり湯に浸かってと行きたかったんですがお湯が熱くって我慢できずにさっさと退散です。 別府の温泉、熱いところが多いように思います。
この後はキャンプ場に戻りキャンパーウォッチ、色んなキャンプスタイルで個性が出ています。 この日の夜はシーフードミックス+ソーセージのパエリア、なかなか美味でしたよ。
そのあとは焚火の傍で寝酒で終了です。

3日目、朝ご飯を食べた後にスコーン作りに挑戦、小麦粉、バター、卵黄、などを混ぜ合わせて小さく分けてダッチオーブンの中に。
焦げ付くと困るので下にアルミホイールを敷いておきました。
残念ながらダッチオーブンに入れた写真がありません。

準備が出来たら焚火の上に吊るして焼き上げます。

20分ほど焼いたら出来上がりなんですがダッチオーブンの中で焼けた写真を撮る前に嫁さんが皿に移してしまったのでまたしても写真がありません。
あ皿の上のスコーンがこれ、形はいい加減ですが綺麗に焼きあがりました。

ここですぐに焼きあがったスコーンを食べるのかと思ったらさにあらず、お昼は別府市内の天ぷらで有名という「とよ常」へ。
私はカレイの唐揚げに惹かれてカレイの唐揚げ付き刺身定食、嫁さんは天ぷら屋には縁の無さそうな琉球丼、久しぶりに食べたカレイの唐揚げはパリパリっとして美味しかったです。

カレイの唐揚げの一部は写真を撮る前におなかに収まってしまいました。
これ、コスパはとってもいいと思います。

お腹がいっぱいになった後はお風呂、嫁さんがここは良さそうと選んだ弓ヶ浜温泉に行きましたがなかなか見つけることが出来ず、やっと見つけた温泉は一部屋根が崩れ落ちた年期の入った建物。 番台まで行きましたが残念ながら1時から3時まではお掃除タイムで入れません。



どこかでゆっくりしようと海門寺公園に行ったらすぐそばにも海門寺温泉がありました。

ここも2時から3時までは掃除タイム、別府市営の温泉はすべてが2~3時は掃除タイムになっているそうです。
公園にたむろしていたカラスは掃除タイムは無視して温泉前のお地蔵さんの水鉢で行水を楽しんでいました。

この後時間が来てお風呂に入りさっぱりした後はキャンプ場へ。
夜は回鍋肉とソーセージのラタトゥイユ、全部は食べきれず翌日に持ち越しとなりました。

4日目
朝寝ていたら「ガスが切れて朝ご飯の準備が出来ない」と嫁さんから起こされてまだ眠たい目をこすりながらプロパンガスボンベの交換、もう一度寝ようかと思いましたが眠れるわけも無くそのまま朝ご飯。
朝食が済んだらキャンプ場内のお散歩、散歩コースの脇というか湖傍には白鳥が巣を作って抱卵していました。 暫くしてまたここに来たらヒナが見れるかもしれませんね。
ちゃんと卵が孵ってくれることを期待しましょう。


この他にも蝶、毛虫なども。
からすあげは?

??しじみ?とても小さい

木の枝からぶら下がった尺取虫 

この後お昼を済ませて本日の日替わり温泉、今日は明礬温泉です。

ここは白濁の硫黄泉、湯の花を作る昔ながらのわらぶき小屋も並んでいました。

製造方法説明のための小屋も準備されています。

この温泉、入浴料が¥600と高かったので「60分いるからね」と元を取る気満々。
私も付き合おうと40分までは頑張りましたがギブアップ、外で待ってようと出たらーー、なんと嫁さんの方が先に上がって休憩中でした。 まったく、も~。

キャンプ場に戻ったらこの日が最後の夜ごはんなんで残ったものをおなかの中に整理、早めの就寝となりました。

5日目の朝
今日は撤収の日、朝ご飯が終わったら片付けです。
トレーラーの良いところは撤収も時間が掛かりません、ただお隣さんたちがちょっと見学させてと言ってくるのでそのたびに作業ストップ、結構時間がかかりました。
チェックアウトの手続きもスマホのLINEを使って行いサイトを後にしました。

今回はお天気続きでしっかり楽しんだキャンプとなりました。
帰った後のビールも美味しい。




2 comments:

  1. お天気にも恵まれて奥様の料理と温泉も倍増でしょうか。トレーラー旅はレトロフィット作業の恩恵ですね。

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    1. はい、ゆっくりのんびりで良い時間が過ごせました。
      トレーラーもまだやることが残っていて窓断熱、LPGからカセットガス、などどうするか悩んでいるところです。

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