船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2022/06/01

九重平治岳登山とキャンプ (登山の部)

event_note6月 01, 2022 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
言い出しっぺは博多の義弟だが久留米の義弟から九重のミヤマキリシマが見頃の時期で山登り+キャンプはどうかとの誘い。 初日は長者原の駐車場で前泊、翌日は登山、山から下りたらグリーンパーク泉水でキャンプとの計画です。
当然ながら「行く行く」との二つ返事でトレーラーを引っ張って行くことになりました。

出発当日、トレーラーをX3に連結して庭から引っ張り出します、嫁さんはキャンプには参加しないものの九重までの途中にある実家まで同乗です。
昼少し前に家をでて大村湾サービスエリアで持参のサンドイッチを頬張って昼ご飯。
ここ、見晴らしは良いし外にテーブルと椅子もあってなかなかいいスポットです。
嫁さんを実家で下ろして長者原の駐車場に到着、トイレに近いビジターセンター側の駐車場に止めたかったのですがミヤマキリシマの時期ということもあるのかこちらはほぼ満杯、仕方が無いので道路を渡った反対側の駐車場に止めました。
いつも義弟たちが先着してるんですが珍しく私が一番乗り、暫くしたら久留米の義弟、遅れること1時間ほどで博多の義弟が到着。
竹輪、乾き物などで乾杯したものの「いろいろ準備はしたばってん、今日の晩飯の準備ば忘れた」と久留米、「俺も」博多、ということで嫁さんが持たせてくれたチンジャオロースで晩飯。 

酒だけはたっぷり準備されていましたが明日に備えて少し早めにお休みなさいとなりました。 朝が苦手な私はしっかり目覚ましをセット。

目覚ましに起こされて朝飯を終わった頃には他の2人はReady To Go、皆早起きですね。
平治岳までのコース取りはここ長者原からの歩き、車で移動すればもっと短いコースもあるとのことでしたが行って駐車場が満杯だと困るので足に頑張ってもらうことになりました。

長者原湿原の木道を通り、

雨ヶ池を通り、

一人用テントが並ぶ坊がつるに到着、


さすがにここまでは背中に背負って来なきゃいけないので今流行りの前室付き大型テントなどは皆無です。

ここで一息ついた後はお目当ての平治岳に向かいます。
坊がつるから少し歩いたところにこんな立て看板が、

登山道を守るための良いアイディアですね。
我々も賛同して手に石を持って先に進みますが本当に入れて欲しい所の手前でポイする人が多いのかこんな看板も。

はい、私は頑張ってかなり先まで持って行きましたよ。

この後急な坂を息を切らしながら登って南峰に到着、ここが平治岳のミヤマキリシマの一番の見所らしいですが今年は虫の害が酷くっていつもの2割程度の花しかありません。

本来ならばこの斜面はピンク1色になるはずの所が茶色の部分ばかり。
「あら可哀そう」と思いながらも花より団子と言う訳でもないですがここでお弁当タイム、
私はコンビニで買った特大おにぎり、博多の義弟と言えば背中に担いできたバーナーとパーコレーターで湯を沸かしてカップ麺。


う~ん、荷物は1gでも減らしたい私にはとても真似できません。

食事が終わったら平治岳本峰に向かいますが近くで見たミヤマキリシマはこんな状態、

花どころか葉っぱも付いていません、生き残って来年には花を付けてくれることを祈るばかりです。
それでも虫の害を免れた株はこんな綺麗な花を見せてくれました。

山頂に着いたら記念撮影、近くにいた人が「撮りましょうか」と言って撮ってくれました。
この方いい写真を撮るために山頂で雲が晴れるのを4時間も待っていて暇だからとのこと、びっくりです。

写真を趣味にされているだけにいい写真ですね。

記念写真を撮って周りの景色を眺めた後はとっとと帰るだけ。
滑りやすい足元に気を付けながらの下り道で撮った写真は久留米の義弟がおしえてくれた珍しい白いミヤマキリシマの写真1枚、一株だけしかないようですが虫にもやられずに花を付けていました。

気を付けて歩いてたはずですが長者原の駐車場に帰り着くまでに全員滑ってこけてしまいました。 ま、汚れましたが大きな怪我が無く良かったです。
長者原に帰り着いた時には義弟の歩数計は4万歩を示していたとのこと、距離約12km?、約8時間の登山の部は終了です。

この後はグリーンパーク泉水に場所を移してキャンプという名の飲み会ですがレーポートは後ほど。




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