船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/08/31

SB2 チャージコントローラ交換とソーラーパネル磨き

event_note8月 31, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

レース翌日船の後片付けをするためにキャビンに入ってふと電圧計を見たらーー、「え、16V」ちょっと電圧高すぎです。 ソーラパネル用チャージコントローラがまた壊れたんでしょうか? 実は去年の9月にも電圧が16Vまで上がるトラブルがあって予備のチャージコントローラに交換したんですが今回も同じ現象。

2024/08/25

HTB大村湾縦断ヨットレース レース当日

event_note8月 25, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
昨夜は蒸し暑くってなかなか寝付けませんでした、おまけに夜中ににわか雨が来てハッチを閉めたりで睡眠中断、朝は早い時間から近くの船のエンジン音で起こされてしまいました。
レース準備には早すぎるよねと思いましたがどうやら釣りに出かける船のようです。
もう一度寝ようと思いましたが初レース参加の興奮もあってか寝付くことが出来ずそのまま寝不足で朝を迎えてしまいました。

朝食を済ませてもう一つの用はクラブハウスっで済ませて後は今日のターンマークブイの位置の発表待ち。 
7時半頃に掲示板を見に行くと、今日の目標地点の数値が書かれていました。

C-Mapに入力しようとしますがここで不勉強が露呈、これって最後の小数点以下の数値は60を掛けて秒に変換しなきゃいけないんでしょうか? C-Mapに入力してみましたが示されるのはとんでもない位置。
じゃそのまま秒として入力して最後の桁は無視? これも試しましたがやはりとんでもない位置。「え~困った」
悩んでいるうちにスタート時刻が近づいてきたのでC-Mapに入力するのは諦め、どうせどん尻でしょうから皆の行く方向について行くことにしました。

さて桟橋からの離岸、櫛型の桟橋から離岸するのは初めてで経験がありません。
心配なのはこの船は後進では全く舵が利かないので上手く方向転換できずに対岸の船にぶつけてしまうこと。
ここは安全を期して係船ロープを手にして船を押し引きして桟橋から引っ張り出すことにしました。上手く引っ張り出せたところで船に乗り込み出港です。

スタート地点に向かうと先に出た船は既にセイルを上げてスタートライン近くを行ったり来たりしています。ただこの時点では冷却水が排出されているのが見えますからエンジンで動いているようです。私もエンジンをアイドリング回転数で回して帆を上げました。
何と言っても初参加、経験が無いので何処に居ればいいのか判りません、どきどき。
風はどっちから吹いてるのかしらなんて悩んでいるうちに5分前のホーンが鳴ってエンジン停止、これからが大変なことにーー、風は微風なので速度が落ちて全く舵が利かなくなってしまいました。
1分前のホーンが鳴りその後スタートのホーン、こちらは左から右に流れているのに対してスタートラインに向かって右側から沢山の艇が走ってきます。
どの船も右舷側から風を受けているスターボード艇で私は左舷から風を受けたポート艇、
ヨットのルールではスターボード艇に優先権があり私が方向転換して進路を譲らなきゃいけないんですが曲がれない止めれないでにっちもさっちもいきません。
交差しそうになった白鯨さんからは「スターボード」と言う声が掛かり怒られてしまいました。幸い進路を変えていただいて接触は免れましたが大迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。 その他の艇にも「舵が利きませ~ん」と大声出して避けてもらいましたが迷惑かけてしまいました。 皆さん迷惑かけすみませんでした。

後進時の舵の利きの悪さは認識していましたが前進の時もこれほどとは認識不足でした。 次回レースに参加することがあれば集団から離れて遠くからスタートラインを目指さなきゃいけませんね。
競艇で言えば最後尾から助走して大外からまくっていく艇のイメージになるんですがまくるほどのスピードは出せませんけど。

皆さんに迷惑かけてしまいましたが何とかスタート、この頃には他の船は既に前方、

スタートラインは切ったものの弱かった風がますます弱まり見える景色が変わってくれずスタート地点傍の島との位置関係もほとんど変化なし。

舳先には小さな波さえ立たず対水速度はゼロ。


この頃は私だけではなく先に行った他の艇も苦労はされているようです。

これではどうしようもないなと思っていたら雷の音が聞こえて夕立がやって来て一緒に風も連れてきてくれました。
これでやっと走り始めたんですが当然他の艇も走り始めるわけで足の遅いSB2は徐々に置いていかれてしまいます。 セイルトリムなどをいじってみますがさほど効果なし、基本的な性能の差はいかんともしがたいようです。

この風はますます強まって30度のヒールをする場面もありましたが夕立が通り過ぎて青空が見え始めて徐々に風も弱まってきました。
この頃になると折り返し地点が見えてきて先に回った船が機走で帰って来ます。
どうやらコース短縮で折り返し地点がゴールになったようです。
弱くなった風の中私の前を行く、つまり後ろから2番目の船、がゴールして反転してきたころには風が無くなってしまい私の船は1mmも動かない状態になってしまいました。
あと10分ほど風が続いてくれればゴールにたどり着くことが出来たんですけどね。
3~400mほど先にはゴールが見えるんですがどうしようもありません。


結局ゴール付近に残っているのは私の船だけ、本部艇からは「あいつ何やってんだ?」と思われているに違いありません。 リタイア止む無しかと思いましたが一応本部艇に連絡してゴール制限時間の確認とリタイアしようかどうしようか悩んでいることを話しました。
「制限時間は15時でまだ間があるから良いですよ」ということだったのでとりあえずお弁当食べて食べ終わった時点での状況でリタイアするかどうか判断することに決定、本部艇にはもう少し待ってもらうことになりました。

今日のお弁当は昨日と同じサンドイッチ、合わせる飲み物は殊勝にもコーヒーと牛乳です。

なんて嘘です、コーヒーに移る前に泡の出る飲み物を1缶、2缶目は流石に気が引けてコーヒーになっただけ。
もぐもぐやっていたらゴールに向かってそよ風が出てきました。 この機を逃してなるものかとセイルを観音開きにして這うようにしてゴールを目指しやっとのことでゴールラインを横切ることが出来ました。 本部艇からは最終の船が入ってレース完了とのホーンが響きます。 良かった~。

本部艇はブイを引き上げて帰港、私もエンジンを掛けて反転、機帆走でHTBに向かいます。
皮肉なことにこの頃には東の方にやはり夕立が発生したようでいい風が吹き始めました。
操船をオートパイロットに任せて舳先に行ってゼッケンの取外しをしていたら突然ブローが入って船は横倒し寸前に、船首からこんなに傾いた船を見るのは初めてです。
これは堪らんと言うことで船を風に立ててセイルを下ろしてしまいました。

HTBマリーナに入る頃には風も治まりデッドスローで桟橋に進入、船首、中央、船尾からのロープを手にして桟橋に飛び移ってクリートに結わえて私の初レース終了です。
この赤い線が今日走ったコース、

ゴール地点の拡大はこちら、

やれやれ疲れたとゆっくりしたいところですがその間もなく15時から表彰式、手渡された成績表では私は断トツのビリ、ひとつ前の船のゴールから1時間15分遅れのゴールとなっていて1時間近くゴール前で漂っていたことが判ります。

表彰式はちゃっちゃと15分ほどで終わり、これだったら時津夏祭りの花火の時間前には帰り着きそうです。
花火の時間と重なって入港できなくなると困るので2泊の予定にしていましたがまた暑い夜を過ごすのも嫌なので予定を変更して今日のうちに帰ることにしました。 
朝はトラブル防止のため手で押したり引いたりで離岸しましたが今度は時間に余裕があるのでエンジンを掛けての離岸にトライ、後進で反対側の船の近くまで行って舵をいっぱい切って前進に入れたら上手く回頭してくれました。
HTBを後にしたらこのまま機走で時津を目指します。

帰り道、やることも無く暇なのでジブを片付けてしまいメインセイルには作ったものの出番のないセイルカバーを被せることにしました。
その心はと言うと港に着いても港は夏祭りの最中で広場通路にセイルを広げて畳むなんてことは出来っこないからです。
セイルカバーを被せ始めると問題も発生、セイルカバー製作時にはよれよれになった古いセイル、これがパリパリの新しいセイルに変わっているのでカバーの中になかなか収まってくれません。おまけに当時は無かったミニビミニも追設されていてブームとの隙間は5cm足らず、ホックを止めるにも指が入りません。結局中央部は上から被せて両端の紐を縛るだけになってしまいました。
結構苦労してセイルカバーを被せ終わりましたが所要時間は4~50分はかかったように思います。 所要時間を考えると毎回畳んで仕舞うのが正解でしょうね。
着岸後の写真ですがこんな感じです。


そうこうするうちに時津湾に戻ってきましたが赤灯台の突堤の上には今夜の花火の打ち上げ筒が並べられていました。

時津港手前でエンジンスロットルをアイドリングまで落としますがいつもの悪い癖がでてエンストこそしないものの低回転、油圧警告のブザーも回転に合わせてピピピピと騒ぎます。 仕方が無いので港の外側で暫くスロットルを調整しながら待機、回転が落ち着いたところでクラッチを前進後進と繰り返してみてエンストしないことを確認して港内に進みます。後ろからボートが付いてきましたが見たら監視と表示されていました。打ち上げ花火の規制線の監視ボートのようで「こいつ何しに来たんだ?」ってことで付いてきたんでしょうね。
さて着岸ですが桟橋の当たりは花火見物の場所を確保してるんでしょうね人がいっぱい、沢山の目が注がれる中での着岸となりました。 失敗するとみっともないところを見せることになったんですが無事何事も無く着岸、よかった。
私の後ろから来ていた監視船は私が着岸すると納得したのか港から出て行ってしまいました。


船内とデッキの上を片付けていたら日も落ちて花火の時間が近づいてきましたが疲れちゃったし昨日も花火見たしということでさっさと帰ることにして橋口さんの家の駐車場まで行き止めさせてもらっていた軽トラを引っ張り出して帰宅となりました。

家に着きシャワーを浴びて少し遅い夕食、嫁さん「で、結果はどうだった」私「うん、予想通りの超が付くどん尻だったよ」「テクニック磨けば何とかなる?」「いや~スポーツカーと軽トラでレースするようなもんだしなんともならないんじゃない」なんて会話もーー。
ま、何はともあれ初めての参加で反省すべき点は沢山ありますが事故も無く楽しく過ごした2日間が終わりました。





2024/08/24

HTB 大村湾縦断レース レース前日

event_note8月 24, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
7月に大村ヨットクラブとHTB(ハウステンボス)の協賛で大村湾縦断レースが計画されていて参加申し込みしたものの荒天予報で中止になってしまいました。
代わりにと言うことで今度はHTBがメインで大村湾縦断ヨットレースが計画され私も参加申し込みしていました。 ヨット仲間に同乗をお願いしたんですが皆さん都合が悪く、嫁さんにも断られたのでシングルハンド(1人操船)での参加です。
SB2は足が遅くってレースに参加するような艇では無いんですがどれほど遅いのか知りたいのと知らないヨット仲間とお近づきになる機会にもなるかもと言うことで申し込んだ次第。
レース前に上架してフジツボ落としなど船底のメインテナンスをやっておきたかったんですがお天気が協力的でなく出来ずじまいで前日を迎えました。

HTBに2泊する予定の食料品などを積み込み車は橋口さんの駐車場に止めさせてもらって出発です。 と言うのもレース当日の25日は時津町の夏祭りが係船場所に隣接した公園広場で開催されるため車を駐車できません。
食料は嫁さんが準備してくれましたが2泊目はレンジでチンして食べてねとカレーとレトルトのご飯を持たせてくれたので電子レンジも積み込みます、焼酎のお湯割りも簡単に作れますしね。

レース参加時は皆さん余分なものは船から降ろして軽くされるそうですが私の場合はその逆、ま、部屋の内装などいじって重たくなってますから電子レンジの重量約8㎏なんて無視できるでしょう。 クルーが乗れば重量増加はこんなもんじゃすまないでしょうし。

港を出て機走しながらセイルをセットして機帆走としました。風具合が良ければ帆走に切り替えて遊びながらHTBまでとの魂胆だったんですが全く風が無いべた凪、ジブを下してメインセイルだけを上げたまま機帆走継続です。

今日のお弁当は良く作ってくれるスモークチキンサンドとパストラミサンド、どちらも泡の出る飲み物が良く合います。



最初はコクピットで食べ始めましたがドジャーで風が遮られて暑いので甲板前方に移動しました。 ドジャーの前面窓を開閉式にした方が快適に過ごせそうなので暇なときにどう作るか考えてみます。

針尾の無線等が近くに見えて来た辺りで風が出て波も立ち始め、受付時間までは余裕もあったのでエンジンを止めてHTBマリーナまで帆走です。


HTBマリーナ入り口付近でセイルを下ろして電話を入れて停泊バースの確認、「バースはB37、右舷着けです」とのことだったので右舷側にフェンダー(緩衝材)とロープを準備して入港、初めての櫛型バースへの着岸で緊張しましたが着岸予定バースにはHTBスタッフの方が待ってくれていてスムーズに着岸出来ました。

セイルは明日すぐに使うのでメインセイルはブームの上に纏め、ジブ2枚はバウスプリットの落下防止ネットの中に押し込んでおきました。


この落下防止ネットペリカンののど袋みたいですがなかなか役に立ってくれます。

HTBマリーナのクラブハウスで受付を済ませ、

この2階で艇長会議、明日のレースについての説明。

明日は風がほとんど無い予報なのでコースを15マイルから10マイルに変更、さらに風次第では折り返し地点をゴールに変更するコース短縮もあり、この場合は折り返し点の本部艇にS旗を揚げますとのこと。 なお折り返し地点のブイの位置は明日朝掲示板に表示しますとのこと。

艇長会議が終わったら受け取ったゼッケンを船に取り付け、

一緒に参加されているChidoriにご挨拶でちょいと1杯。


この後は前夜祭のパーティで楽しく過ごし、

パーティがお開きになった頃には花火も上がりHTBの夜が更けていきます。


明日のために早く寝なきゃと思うんですが今日は蒸し暑くってなかなか眠れません。電子レンジが2,3度活躍した後にやっとお休みなさいとなりました。

<追記>
この花火の屑とか火の粉が風向きによってはマリーナに停泊している船に持落ちてくるということでここを母港としている皆さんはしっかりカバーをかけて対策されていました。

入港した時にやたらしっかりカバーを掛けている船が多いなと思ったんですがこんな理由があったんですね。





2024/08/21

お盆明けセイリング

event_note8月 21, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

17日に娘と孫が帰ったのでまた夫婦二人だけの生活に戻りました。
8月25日開催のHTB(ハウステンボス)でのヨットレースに参加する予定にしていたのでその前に上架して船底を綺麗にしておきたかったんですがお天気が不安定な予報なので延期。船底整備が終わらずに参加できなくなると困りますからね。
今日の風具合を見たら天気JPでは4mほど海天気のサイトではおおむらわんは6~7mの予報、「う~ん、強すぎかも」と思いましたが船まで行って様子見て決めることのしました。

港に着いて沖を見たら白波も見えず港にふいいてる風は2~3m、これだったら良さそうと言うことで出港準備、いつものようにジブもセットしてタブレットとスマホの充電コードを接続ーー、あれ、スマホが無い。 「う~んどうしよう、取りに戻るのも面倒だし」と思いましたが狭い大村湾とは言え海の上で何か起きれば連絡手段が無いと困るので時間もったいないけどいったん家まで戻りました。

と言うことで出港はいつもより1時間遅れ、南西の風なので赤灯台を出た所でメインセイルをセット、追い風で黒島方向に向かいます。
真後ろからの追い風で観音開きで走るのと斜め後ろからのクローズリーチでジャイブ(方向転換)を繰り返しながらはしるのとどちらが早いんだろうと考えながら今日はクローズリーチで走ることにしました。

この船は2枚ジブなので3枚の帆全部に風を受けようとするとこの走りしかありませんけどジグザグに走ることになって距離が延びるのでどちらがいいのか悩むところです。

帆で走り始めたところでちょっと遅くなったお弁当タイム、今日は船の中にあったカップ麺です。 あら、断熱カップに泡が残ってる何故?

カップ麺をすすりながら当たりを見渡すと心なしか秋の気配が近づいてきてるような気がします。

黒島を過ぎたところでジャイブして二島方向へ、この辺りで5ノット越え、よしよし。

ふたしまの東側は今度は向かい風でクローズホールド、そのままでは港方向に帰れないので一旦タックして黒島の南側まで、目的地まで真っすぐ行けないヨットって不便ですよね。
黒島の手前で港方向にタックしようとしたら失敗、タック失敗すると船が速度を失ってしまうので舵も利きません。風に流されながら体制を整えてやっと走り始まましたが航跡はくちゃくちゃになりました。

黒島の手前でタック再チャレンジで今度は上手くいきそのまま赤灯台傍まで、ここでセイルを仕舞って港に帰り今日の短いセイリングは終了です。
短かったですがほぼ全航程4ノット台の走りで十分満足のセイリングとなりました。








2024/08/19

BMW X3 バッテリー交換

event_note8月 19, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
先日の泉水キャンプで2度もバッテリー上がりを起こしてしまったX3、既に6年経っているので寿命に間違いないということで家に戻ってすぐに交換用バッテリーを手配、ついでに細くて役不足が判明したブースターケーブルもトラック、建機用と書かれたものを発注しておきました。

2024/08/13

孫たちとお盆のセイリング+釣り(風吹かず、魚も釣れず)

event_note8月 13, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
泉水キャンプ村でのキャンプを楽しんだ後は娘夫婦と孫たちも我が家へ来てくれました。
前回来たときには船を出して釣りはしたんですが帆を上げてのセイリングは無し、今回は孫たちから風で走ってみたいとのリクエストもあって船を出すことに、ただ風の予報は1~2m/sとそよ風程度、満足な走り出来るでしょうか?

娘婿と孫2人それに私の4人で港へ向かいますが風が無い時に備えて途中にある釣具屋でキス釣りの餌として青イソメを購入。港に着いたらいつもの手順でジブをセットして出港です。
今日は弱い北からの風、赤灯台に向かいながらメインセイルをセットしますがコクピットで孫たちが珍しそうにウロチョロと動きまわるのでちょっとやりづらいこともありました。
崎野公園手前くらいで帆を上げましたが風が弱くそろそろとしか動いてくれません。
帆走を始めた頃にお昼のチャイムが聞こえてお弁当タイム。
今日はキャンプの時に食べきれなかったおにぎりと孫たちは麦茶、娘婿と私は麦から作った飲み物です。



少しでも速く走らせて風で動くことを体験させようとアビームで崎野公園と対岸側を行ったり来たりして走らせて何とか2.5ノット。 これくらいだと風で走ってるという実感がありますが孫たち感じてくれたでしょうかね。

コクピットはドジャーのために風が当たらないのでジブの日陰で一番風が当たる舳先に移動、ここは舳先が水を切る様子も良く見えるし波音も聞こえる特等席です。

やっと風もいい風になってきましたが釣りもしてみたいと言うので船を風に立てて(今日は北風なので鷹島方向です)セイルの片付けを済ませキスが釣れそうな海底砂地、水深もそれほど深くない所に船を運びます。

ナフコ時津店裏辺りで釣りを始めましたが全く当たり無し、小さいのでもいいから釣れて欲しかったんですけどね。
皮肉なことにこの頃は風が強まり船がすぐに沖の方に流されてしまいます。
時々船の位置を戻しながら当たりを待ちましたが結局最後まで何の辺りも無いまま。
今日はお盆初日ということで仏様が殺生はするなと言ってるのかもしれません。
釣りの写真は孫たちの世話に忙しく撮りはぐれてしまい有りません。

釣りを諦めたらさっさと帰港、着岸時は娘婿と孫はコクピットから出ないように言いつけて無事着岸、帰宅となりました。
それにしてもキスの当たりも無いなんて海水温が高すぎるんでしょうか? 大村湾の魚どうなっちゃうんでしょうね。

最後に今日の航跡、崎野と対岸の行ったり来たりと海岸付近で釣りのジグザグ移動が良く判ります。


2024/08/11

娘一家と一緒に泉水キャンプ村 

event_note8月 11, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
娘夫婦が孫を連れて帰省の予定、我が家に来る前にを湯布院に1泊するとのことだったのでそれだったらということで湯布院からも近い泉水キャンプ村を予約、ここで孫たちとキャンプを楽しむことにしました。 ここは九重登山の際にはベースとしてしょっちゅう使ってるキャンプ場です。
夏のキャンプは暑いのと虫に悩ませられるのでほとんど行かないのですがこのキャンプ場は標高が900m弱と高いところに在るので気温的にも虫的にも何とか過ごせそうな気がします。
娘たちとは8月9日に合流予定ですが我々は1日早く現地入りして設営を済ませておくことにしました。 ただ娘夫婦のテントは明日張ることにして利用料金の節約です。

初日
朝から荷物を積み込み出発、走行中に車の温度計は36℃を示していましたがキャンプ場に近づくにつれて(つまり標高が高くなるにつれて)気温が下がりキャンプ場に着いた時の温度は31度まで下がっていました。
受付を済ませオープンスペースのサイトに向かいます。 夏休み期間中ということで混んでるのではないかと心配していましたが3連休前のウィークデーということでそれほど多くなく兄弟でいつも設営する場所が開いててラッキーでした。
ま、皆さん暑いので木陰に設営していて我々みたいに日陰の無い原っぱに設営する人は少ないんでしょうね。 さっさと設営を済ませ嫁さん読書タイムです。
さすがに標高900m近くとあって我慢できない暑さではありません。風が吹くと涼しく感じます。
このサイトの良いところは広々とした眺め、

涌蓋山に落ちる夕日等も楽しめます。

涌蓋山に日が沈むと気温はぐんぐん下がり始めて21℃まで下がりました。 涼しい~。
涼しくなったところで焼酎をお供に夕食、ご飯を炊いて冷凍していたハヤシライスを電子レンジでチンして済ませました。

あたりが暗くなった頃にはこんな宿泊客も、ゆっくりお休みください。

2日目
さて翌朝、娘家族が来る前にタープを拡張、この下にテントを張れるようにしておきました。

さっさとテントを張ってても良かったんですが孫たちにテント張りの経験をさせたいのでここまでにしておきました。
で、孫たち合流、皆でテントを張ったサイトはこちら

孫二人はフリスビーでお楽しみ、広いサイトは良いですね~。

この日の夜はキャンプでの定番「焼肉」だったんですが肉を焼くのに忙しく写真がありません。

いつもだったらここで焚火を囲んでとなるところですがやはり夏、涼しい高原と言っても焚火をする気が起きずランタンの灯りで1杯してお休みなさいとなりました。
娘一家はトレーラに、ジジババ二人はテントです。
夏とは言え夜間の気温は21℃前後、体の上に掛けるものが無いと寒く感じシェラフを広げて使いました。

3日目
久しぶりのテントでの就寝でしたがエアマットを使ったので寝心地は良くしっかり寝ることが出来気持ちよく目覚めです。
朝食は嫁さんが出発前に準備してくれていたキャベツと魚肉ソーセージのサラダ+トースト、トーストはトレーラー搭載のオーブントースターでこんがりバッテリー+インバーターのお世話になりました。
お天気がいいので使った分の電気はソーラーパネルがすぐに補充してくれるでしょう。

今日の予定は少し離れた玖珠町にある竜門の滝で滝滑りの予定、嫁さんがお弁当にサンドイッチを作ってくれましたが孫たちが夏休みの勉強とかでぐずぐずしていて結局お弁当はキャンプ場で食べることになってしまいました。写真は有りませんがゆで卵サンドとスモークドチキンのサンドイッチです。

お昼を済ませてやっと出発できる体制になり娘夫婦が先に出発、BMWに乗りたいと言って1人のこっていた2番目の孫を乗せて出発しようとしたらーー、何とエンジンがかかりません。
原因はバッテリー上がり。 でも何で?
嫁さん「テールゲートを開けっ放しにしてたからじゃない」と言いますがLED照明だし一定時間後にはその照明も自動的にOFFになるのでそれほど電気の消費は無いはずなんですけどね? これでは身動きできないので娘に電話して戻ってきてもらうことにしました。
娘が帰るまでにブースターケーブルの準備をしておくことのしますがブースターケーブルは荷物スペースの床下、荷物を下ろすためにリアゲートを開けようとしますが何とロックの解除も電動になっていてバッテリー無ではリアゲートが開けれません。 電動で開閉できる便利機能がこんな時には裏目に出るんですね。
リアドアから荷物を全部出して荷室の床を持ち上げますが手の先を入れるのがやっと、幸いブースターケーブルに指が届き引っ張り出すことが出来ました。

娘の車が戻った所でブースターケーブルを繋ぎエンジン起動を試みますがセルモーターが回ってくれません。少しバッテリーを充電しないといけないようです。
10分ほど経ったところでやっと起動してくれました。やれやれ😥

エンジンがかかったところで竜門の滝まで、駐車場に車を入れましたがしっかり充電したいのでエンジンはかけっぱなし。 娘と一番下の孫が留守番してくれました。
上2人の孫は滝滑りをしっかり堪能。

滝から帰ったら焚火の準備、暖を取り必要はないんですが今日の夕食はダッチオーブンでピザを焼く予定なので火が必要なんです。
ピザ生地は嫁さんが家でパン焼き機を使って作ってくれたやつ、この上にチーズ他をトッピング。 3種類を作ってくれたんですが1枚は既にダッチオーブンの中です。

焚火で出来た燠火に木炭を足して上下から加熱、嫁さん「レシピでは10分だからね」 私「もう少し長いほうが良さそうだけど」ーーー、

で、最初の一枚は上側は十分焼けたものの生地は若干生っぽくて焼き直し、2枚目は下側の火を強くして10分、生地まで火は通ったもののカリッと言った感じには今一つ、3枚目は思い切って15分ほど焼いたらこれはいい出来、生地もカリッとしてチーズもトロトロ、終わりよければ全てよし、大成功としましょう。

美味しくいただいた後は一番上の孫は火吹き小僧で焚火を楽しんでいました。

この後はお風呂に入って本日終了。

4日目
最後の日、朝涼しい時に孫たちはお勉強、

この後子供たちは昨日の滝滑りがよっぽど楽しかったのか両親と一緒に再び竜門の滝へ嫁さんと私はサイトの撤収です。
荷物を片付け終えてX3さんのエンジンを起動しようとしたらまたしてもバッテリー上がりでセルモーターが回ってくれません。
仕方がありません無いので近所にテントを張っていた方に援助をお願いしてブースターケーブルを繋いでエンジン起動を試みますが昨日と一緒でセルモーターが回ってくれません。
やれやれ暫くバッテリーを充電させてもらうしかないかなと思っていたところに我々の様子を見ていた別のキャンパーさんがやって来て「ケーブルが細すぎかも、太い奴を持ってるから使って見たら」と太いブースターケーブルを貸してくれました。
このブースターケーブルに取り替えてエンジン起動ボタンを押したらあっさり起動成功、ディーゼル車には持っていたブースターケーブルは役不足のようです。

回りの方々にお世話になってエンジンも回りサイトを後にして今回のキャンプ終了となりました。
それにしてもバッテリーは大した電力も使っていないのに上がってしまうし寿命のようだしブースターケーブルもX3さんには役不足、帰ったら購入の手配をしなきゃいけませんね。