船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/10/14

口之津で船飲みセイリング 5日目 野母崎ー時津

event_note10月 14, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
朝6時半に目覚め、Nomon長崎の玄関は既に開いていたのでお手洗いを拝借して用を済ませ朝食は走りながらと言うことにして7時に出航としました。

今日の風予報は東から3m/s程度となっているので機帆走にはうってつけのようです。
野母崎港を出て軍艦島手前で一旦船を風に立ててメインセイルだけを上げ機帆走開始しますがこれだと船が風上側に登りたがりオートパイロットに任せることが出来ません。
風力の中心がダガーボードより後ろ側に在るのが原因かなと言うことでジブも上げてフルセイルでの機帆走に変更。
今度はオートパイロットでちゃんと進路をキープしてくれるようになりました。 よしよし。
機走だけだと5ノットちょいですがセイルのプラスアルファーで6ノットオーバーで走ってくれます。 速度アップも嬉しいですが機走に比べてローリングが少なくなるのも嬉しいですね。

この時のエンジン回転数を算出してみたら1,723rpmと出ました。
昨日よりちょっぴり低いですがほぼ同じ、回転計があれば毎回同じに設定できるんですけどガバナーの電子制御化プロジェクトが停滞しているので当分は感覚だけでの制御です。

船が安定して走るようになったところで朝ご飯、お湯を沸かしてインスタントのコーンポタージュと米粉パンそれに野菜ジュース、ちょっと紹介するのが恥ずかしい。

暇なのでちょっとセイルの写真を後ろからと舳先から、なかなかいい膨らみです。


6ノットオーバーで走ることは少ないのでついでに波を切る動画も撮ってみました。
子供と一緒で波を見てるだけで楽しい!


この状態で角力灘(大角力、小角力)の間を通り松島水道、寺島水道を抜けますがさすがに水道部分では風向きがころころ変わりセイルの調整が忙しかったです

面高の港口に着いたのが12時40分頃、これだったら針尾瀬戸の潮止まり少し前にたどり着けると面高はパスして針尾瀬戸に向かいます。
この頃は進路を変えたことで風は真向いになってあげたセイルは抵抗にしかならず速度は4ノット台まで落ちました。
結局佐世保湾に入ったところでジブは下ろしてしまいました。

佐世保湾に入ったところで海上自衛隊のイージス艦とすれ違い、

米海軍のホバークラフト基地に物資を補給しているらしい輸送船を見て

針尾瀬戸入り口辺りに着いたのは2時近辺、潮止まりまで1時間近く早いですがこのまま突っ切ることにしました。向かい潮が2ノット程度なのか対地速度は3ノットくらい、反流を利用すればいいとは聞いていましたが初めての経験で見極めることが出来ず潮の流れに逆らって航行、それでも2時半前には西海橋下を抜けて大村湾に入りました。

これだったら明るいうちに時津までたどり着けそうです、東針尾港を覗いて見たい誘惑にかられましたがそこは我慢して時津方向に舳先を向けました。
後を振り返ると3艘のヨットが出て来てハウステンボスの方に向かっていきました。

それにしても大村湾に入ると波穏やかなこと、外海とは大違いです。

この時点では1,720rpm程度でしたが少しスロットルレバーを動かして回転数アップ(回転数不明)で時津を目指します。

この回転数を上げたことが影響したのか時折ゴゴゴゴゴゴといった感じの大きな振動が出るようになりました。 ただ出どころが良く判りません。
低い周波数の大きな振動なので何か大きなものが暴れてる感じがします。
そうなると考えられる原因は後付けで固定したダガーボードの固定が緩くなっている、カットラスベアリングが摩耗してプロペラシャフトが暴れている、のどちらかのような気がします。
暫く様子を見ていましたが末續さん「船尾辺りから聞こえるような気がする」とのこと。
機帆走で6.5ノットくらいで走ってる時でもこんな大きな振動は出なかったのでエンジン回転数に絡んだトラブルと考えたほうが良さそうです。
となるとカットラスベアリング? これって交換するとなると超面倒くさいんですよね。
ラダーを外してプロペラシャフトを抜いてーー、そのためにはエンジンのカップリングとPSSも外さなきゃいけません。 考えるだけで気が重くなります。
ま、次の上架の時に原因ははっきりするでしょうからその時点で対策を考えましょう。

頭を捻りながら走っていましたが時津に近づいたところでジブを畳んでバッグに仕舞い、メインセイルは下ろしてブームの上に纏めてしまい17時25分着岸となりました。
着岸後は末續さんの手も借りてメインセイルを桟橋脇の通路に上げて畳みセイルバッグに入れて今回のロングクルージングは終了です。

末續さんは自分の荷物をまとめて帰られ私はしばらく残って冷蔵庫に残った食材など船内の片付けを済ませて船を後にしました。
それにしても今回は末續さんに同乗していただいたおかげで本当に助かりました。
末續さんまた次の機会もお願いします、お世話になりました。

本日の航程はこちら、頑張って走りました。
距離:53.54 nm 時間:10h


ここで初日から最終日までの航程のおさらい。

航海計画立案時には燃費は3.3nm/Lで計算していましたが少し回転数を落として走ったのもあるのか想定より良い燃費でした。ごく一部ですが帆走も在りますけどほとんど影響してないでしょうね。

ま、なにはともあれこれで以前からの念願だった口之津行きが実現して一つの課題が終了したような気になりました。 目出度し目出度し。

4 comments:

  1. 長期の船旅良かったですね!
    今度は私も誘って下さい!
    車の長旅遣りたいけど、ガソリン代が掛かりそう。

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    1. 今度は平戸経由で壱岐まで焼酎を買いに行ってみたいと思ってるので計画立案したら声かけます。
      ただ、今から北風の季節風が吹き始めるので時期は未定です。
      船の燃費は車風に言えば8km/Lくらいです。 BMW X3が13km/Lくらいですからあまり良いとは言えませんね。

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  2. 初秋の大冒険、楽しく読ませていただきました。次回の壱岐、楽しみです。JT

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    1. 今回の旅行はいい経験になり、以前は怖かった西海橋下もさほど怖くなくなりました。
      壱岐って海のかなたのような気がしていたんですがルートを調べてみたら平戸からだと5時間程度の距離で意外と近かかったです。
      近いと言っても外洋なのでゴゴゴゴゴの異音と振動の原因究明と対策をしないと行けませんね。

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