船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/03/10

BMW X3 ユーザー車検受けました、ついでに懸案事項も片付け

event_note3月 10, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
我が家のX3さん、3度目の車検の時期が来ました。今回もユーザー車検を受けることにして先ずは前準備。
車検を通すだけであれば何もせずに受けてもパスするとは思うんですが一応足回り点検とオイル類の交換はやっておくことにします。

先ずはエンジンオイルとブレーキオイルの交換、MLさんの時はエンジンオイルは自分で、ブレーキオイルはサービス工場で交換してもらっていましたがX3は5年間のメインテナンスサービスが付いていたこともあり自分でやったことはまだありません。
今回はメインテナンス契約は切れているので自分でやらなきゃいけないのですがディーラーさんに電話を掛けて料金を訊ねてみると「今はオイル交換キャンペーン中でお安くなってますよ」とのこと、交換工賃も含めてもネットで買うBMW純正オイルとオイルフィルターのセット価格と同程度、廃オイルに苦労することも無いので迷わずお願いすることにしました。
ブレーキオイルは最初から自分でやる気が無かったのでこれもお願い、幸いこちらもオイル交換キャンペーン対象ということで安くなっていました。
この際ということでクーラントの交換も問い合わせてみましたがBMWでは定期的な交換はやっておらず補充だけですとのこと、これは意外でした。 で交換は取り止め。
ついでにEGRクーラーのリコールはどうなっているか聞いてみると、今であれば部品が入るので一緒にやってしまいましょうと言うことに。
実は去年の11月頃車に「部品が準備できたのでディーラーに連絡してください」とのメッセージが表示されて連絡したんですが他の車に取られてしまい交換出来ずパーツの入着待ちになっていました。
結局エンジンオイル交換、ブレーキオイル交換、EGRクーラー・リコール交換の3つをお願いしてやってもらいました。 やはりやってもらうと楽ちんです。

あらら、またしても長い説明になってしまいましたね、ごめんなさい。

車が戻ってきたところで今まで履いていた冬タイヤから夏タイヤの交換も合わせて足回りチェック。
ブレーキオイルホースなどの目視点検、ブーツ類の破れ、等。
ドライブシャフト、ステアリング周りのブーツ類は大丈夫なんですが問題はこのフロントストラットのブーツ、ボロボロに破けています。
ここは前回の車検の時も破けていましたがさらに亀裂が広がって下の方は烏賊リングが重なったような状態。

このブーツは破けていても車検には問題無いんですが以前から何とかしなきゃと思っていたこともあり修理にチャレンジ。
ばらばらの烏賊リングを瞬間接着剤でつなぎ合わせてその上からストッキング生地を貼り付けてみようとしたんですがブーツのゴムが薄いので接着が難しく挫折。この方法は諦めて後日別の方法を考えてみることにしました。

ブーツの修理を諦めたのでブレーキディスクの厚みをマイクロメーターで測り、

ブレーキパッドの厚みは目視で十分あること確認してブレーキチェック終了。2年前は苦労して測りましたが正直測り辛いのでヤバいかなと思われるときにしっかり図ることにします。

ブレーキ回りのチェックを行いながら冬タイヤに換えて夏タイヤを履かせますが同時にノギスで溝の深さを計測、どれもほぼ3.8mmほどのの残りです。
車検での基準は1.6mm以上ということなので車検にはパスしますが接地パターン面に小さな罅も見られるし製造年は2017年中ごろと古くなっているので早めに交換したほうが良さそうです。

正直チェックをさぼった個所もありますが一応24か月定期点検記録簿に記入して車検受験準備完了です。

さて車検当日、長崎運輸支局へ、

ここの継続検査窓口で必要書類をもらい次に九州陸運教会へ、

ここで自賠責保険の購入と検査手数料料などの支払い、重量税の収入印紙購入などを行い言われるままに支払いましたが重量税が事前に調べておいた金額より高い3万円台?
重量税支払いの窓口だし間違いないんだろうと思いながら「あの~、ネットで事前に調べた重量税は20.000円だったんですけど」と言ったら「あら、重量税減免の車なんですね、ちゃんと書類にその金額を記入しておいてもらえばいいんですがここでは判らないんですよね」との返事、どうやら最初の金額はエコカー減税無しの32,800円だったようです。
危なく12,800円も余分に払うところでした。
車検証もICチップ組み込みになっているし窓口でピッとやったら正確な金額が出るような仕組み作って欲しいですね。

書類の準備が終わったら検査ラインへ、順番が回ってきて灯火類の検査、車台番号とエンジン形式のチェックから始まります。
ここで言われたのは「期限切れの定期点検終了のステッカーが張ってあるので後で剥がしてください、剥がした後に再チェックします」とのこと。
自動検査ライン入口で排気ガス黒煙のテスト、MLさんの時にはここで何度もNGをもらって苦労したんですがX3になったら難なくパス、苦労しなくて済むようになりました。

ライン内では爺さんのユーザー車検ということもあって誘導者を付けてくれて種々の検査を通過、一応全項目合格だったんですが最後に手渡されたのはこの不適合の紙。
一緒に「出た所の駐車場でステッカーを剥がして確認してもらってください」との一言。

ステッカーを剥がして

この後検査ライン入口横まで車を移動させて再検査を待ちます。
検査官がステッカーを剥がしてあるのを確認し、再度エンジンフードを開けて車台番号を照合し検査表にハンコを押してくれました。

再び検査ライン出口の検査官ブースまで行ってハンコをもらった検査表を提出してやっと合格印をもらいました。
検査開始時にそのばで「ステッカー剥がしてください」と言ってくれれば1,2分で終わることなのでお互い余分な作業が発生しなくていいと思うんですけどね。

ま、無事合格印をもらったので事務所に提出し新しい車検証と有効期限ステッカーをもらいました。
ステッカーは家に戻り貼り付けましたが今までと違い運転席右上に張りなさいとのこと、正直ちょっと目障りな位置で今までのバックミラーの後ろ側が良いんですけど何か理由が在るんでしょうね。

暇に任せてちょっと理由を調べてみると下の理由だとのことです。

位置変更の狙いは無車検走行を防止すること。「運転席側から車検満了日が見やすくなれば、車検切れのリスクが減る」と国土交通省は期待しています。

これで車検関連の作業は終わったんですが勢いに任せてちょっと気になっていたことを調べてみました。

一つ目はコーナーを曲がるたびにダッシュボードから何かが右左に滑る音がする問題、以前ダッシュボードの上を探した時には何も見つからずそのままになっていました。
今度は本腰を入れてエンジンルーム側も調べてみることにしてワイパー下の溝とかも調べてみますがそれらしきものは無し、
やはり室内側だよねと思いますがでも何処でしょう? デフロスターの温風出口の中なんかだと嫌だなと思いながら助手席外側から中を眺めているとフロントガラスに100円玉の側面のようなものが映っています。
ダッシュボードとフロントガラスの間に幅5mmほどの隙間がありここに100円玉が落ち込んだようです。 座席からはこの隙間が在ることすら見つけることが出来ませんでした。
音の原因は発見できましたが指は入らないしピンセットで摘まむのも難しいし、何かいい方法はないかと考えてこんなものを準備してみました。
ステンレス定規に粘着テープを粘着面を外にして巻き付けたものです。

これを隙間に差し込んでペタリ、無事100円玉回収、これでコーナーでの音に煩わされずに済みます。

それにしてもダッシュボードの上にコインなんて置くこと無いし財布すら置いたこと無いしいつどうやって溝の中に落ち込んだかは謎のままです・

二つ目は2023年11月に南島原かづさオートキャンプ場で行方不明になったトレーラーのキー探し。 
車から荷物の出し入れをした後に見当たらなくなってその後散々探しても見つからずそのままになっていたやつです。
その時に廣ちゃん(久留米の義弟)が「このリアシートとトランクの間の隙間に落ちたんじゃない」と言ってくれたんですが「それもあり得るな」と思いながらもシートは簡単に外せないような気がして今日まで月日が経ってしまいました。


で、今日はこちらも本腰を入れてと言うことで先ずはBMWのサイトで外し方を見てみると、


②の部分を上に持ち上げて手前に引くだけ、な~んだ簡単!
力を入れて上に持ち上げるとファスナーが外れ、その後引っ張ると隙間が出来てその中に赤いタグのキーホルダーが。

はい行方不明になっていたトレーラーのキーです。

廣ちゃんの「ほ~らね」と言いながらの得意げな顔が目に移ります。
なにはともあれ行方不明になって以来のもやもやがやっとすっきりしました。

今日は車検も済ませたし懸案事項も片付いたし美味い酒が飲めます。
酒飲みながらタイヤの物色でもしましょうかね。




2 comments: