船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2021/11/17

SB2 2度目のシングルハンドセイリング

event_note11月 17, 2021 editBy Noriyuki Tomimatsu forum6 comments
今日は朝からの予定が思ったより早く終わって家に帰ったのが10時半、窓の外には青空が広がっています。
天気予報を見ると今日一日晴れ、さて風は? 1~2mの予報です。
良い走りは期待できませんが初心者には手頃かも、ぷかぷかしてるだけでも気持ち良さそうなので少し時間は遅いですが船を出してみることにしました。
港に着いて出港の準備をしていたら珍しく5年前に動かないこの船を松尾造船まで引っ張ってくれた友人が立ち寄ってくれ、中に入ったら「随分変わって綺麗になりましたね」と言ってくれました。 5年前の記事はこちら

暫く話をして友人が帰った時には12時のチャイムが聞こえて来ました。
このまま港で昼食を取ろうかとも思いましたがやはり海の上が気持ちいいよねということで出港の準備、今回はジブセイルだけをセットしてメインセイルは港を出た所でセットすることにしました。 こうするとメインセイルをブームに括りつける必要が無くなりますからね。

さて出港、船首の舫を解き、船尾側の行って来いになっているロープを引いて船尾をアンカーブイの外まで押し出しクラッチを後進に入れて離岸。
今まで3度もロープをペラに絡ませているので気を遣います。
槍付けの良いところは係船ロープが無いところまで船尾を押し出してクラッチをつなぐことが出来るので艫付けに比べてペラにロープを絡ませる危険性が低くなることですね。

港を出た所でメインセイルをセットして帆走開始、風が弱いので静々と走り始めて速度は2ノット前後、ゆっくり歩く程度の速さでしかありませんがちゃぷちゃぷと波の音が聞こえて気持ちいいです。細かくセイルを調整すればもう少し早く走ってくれるのかもしれませんが早く走るのが目的ではないのでこれで十分満足。

さて、先延ばしにしていた昼食、今日はコンロで湯を沸かしてカップ麺となりました。
苦労して作ったジンバルの上で湯を沸かすと何だかこれだけで幸せな気分になります。


準備の間は周囲の安全を確認し舵はオートパイロットに任せてキャビンに入るんですが遅いとはいえ移動はしているので周りが見えないと何かと不安です。 外部モニターがあれば安心なんでしょうけど、皆さんこんなときどうされてるんでしょうね?

出来たカップ麺はデッキで食べましたがステアリングペデスタルに取り付けたカップホルダーが役に立ちます。作った甲斐がありました。
写真を撮った時にはカップ麺もコップの飲み物も既に空っぽ、一体どんな飲み物だったんでしょうね。

ここまでは遅いながらも順調に走っていたんですがカップ麺を食べ終わる頃になると風が無くなってしまい完全な凪状態。セイルもだらんとぶら下がった状態になって全く走ってくれず目的地の二島にはたどり着けそうにありません。

ただ浮いているだけではやることもなく暇なので今日試してみようと持ってきたジブセイル用のウィスカーポールをセットしてみることにしました。 これ今まで1度も使ったことがないんですよね。

きっとこの先っぽをアウトホールに突っ込むんだよねと思いながら取り付けようとしますがあれ、ハトメが大きすぎて入ってくれません。

このハトメ、元々取り付けられていたものが傷んでいたのでステンレス製の一回り大きなものに取り替えたので入らなくなったようです。仕方がないのでジブシートのスナップシャックルの方に突っ込んでみました。


尻尾の方をマストに当てると、なるほどこうやって使うんだなということがやっと分かりました。 

ウィスカーポールと呼ぶことも納得、ウィスカーというのは英語で猫のひげなどピンと伸びたひげを意味しますが似てないこともないですね。
これを使えばランニング(真後ろからの風)の時には少し効率よくジブセイルが風をつかんでくれるはずです。
ただ尻尾が何かの拍子にマストから外れた時に暴れないように紐か何かでマストに括っておいたほうが良さそうな気がします。

使い方は分かりましたが一つ問題が、このウィスカーポールは伸縮式になっていて使わない時には短くできるようになってはいるもののそれでも室内に収容するには長すぎて収納場所がありません。
以前は船首側キャビンに無理やり突っ込まれていましたが物入の棚を作ったので同じ場所には収納できなくなってしまいました。
そうなると置き場所はデッキの上ということになりますが滅多に使わないものを常時デッキの上に置いておくのも何かと邪魔になりそうということで伸縮式のボートフックで代用できないか試してみました。
ボートフックの先っぽをアウトホールに突っ込んで持ち手の方をマストに取り付けてあるクリートの所に引っ掛ければ何とかなりそうです。
ただ今日は風がありませんが風が強いときに強度的に持ってくれるかどうかは分りません。
圧縮方向の力が掛かりそうですが長さ調整のツイストロックが持ちこたえれば使えるんですけどね。

こうやって暫くウィスカーポールで遊んでいましたが風が来る気配も全くなく諦めて港に帰ることにしました。
風がないことにはウィスカーポールの効果も代用品に必要な強度も確認できませんしね。

無風状態なので当然ながら帰りは機走、今日は走りながらジブもメインセイルも片付けてしまいました。 メインセイルはボルトロープを溝から引き出しながら巻いてみましたがこうすることで一人でも割合すんなり片付けることが出来ました。だんだん要領が掴めてきました、よしよしです。

港に着いたら風も無いのですんなり着岸、2度目のシングルハンドセイリングが終わりました。
これが今日の航跡、二島(上の方のひょうたんみたいな島)で桟橋に横付けの練習が出来ればと思っていましたが中間までしか行けませんでした。

今日は約4時間の舟遊びでしたがお天気も良く気持ちよく過ごすことが出来ました。






6 comments:

  1. ドリンクホルダーと思ったらカップ麺ホルダーにもなるのですね。ドローンで帆走自撮りはどうでしょうか。でも大村湾は長崎空港あるのでぜひ外海で。JT

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    1. QTTAのカップは底が四角いのでうまく収まってくれました。
      カップホルダーのサイズは飲み物のアルミ缶に合わせているので他のカップ麺が上手く収まってくれるかどうかは判りません。
      ドローンで空撮のアイディア、やってみたらなかなか面白そうですね。
      自分でやるよりドローンを持ってる人を招待するのが一番手っ取り早いと思いますが周囲に見当たりません。
      JTさん、やってませんか?

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    2. こちらでは規制厳しい上にSRのタンクを変えたりして金欠病でドローンまで手が回りません。JT

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    3. 確かに空撮できるだけのドローンって高そうですね。

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  2. セーリングの実力を上げてきてますね。ボートフックのウィスカーポールはいいアイデアですよ。風が強いときにはジブがしっかり張ってくれますからポールは要らないのですが、弱風のときに使います。弱風だからあまり強力なポールでなくてもいいと思うのです。これも実際やってて気づいたことですが。デイセーリングでもギャレーを使うなんて、余裕ですね。「ひじゅんⅢ」でした。

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    1. そうなんですね、微風の時に使うものだという頭はありませんでした。
      元々積載されていたウィスカーポールがかなりしっかりした作りなので風が強いときの対策だと思いこんでいました。
      ボートフックで代用できれば荷物が一つ減らせます。
      ギャレー、苦労して作ったので使ってみたいということで湯を沸かしてカップ麺となりました。
      今回は風が弱かったので使えましたがもう少し風が強ければそんな余裕はないでしょうね。

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