船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/09/22

大村湾内クルージング 2日目 片島から埼針尾漁港まで(片島魚雷発射試験場跡と針尾送信所無線塔)

event_note9月 22, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 2日の午前中は片島魚雷発射試験場跡の散策、この遺構のある片島の2/3ほどは片島公園になっています。


ここには当時の建物すべてが残っている訳では無く4つの建物だけが残っているだけです。
空気圧縮ポンプ室、中には大きな栴檀の木が

魚雷発射場

ここから魚雷を発射した魚雷卸口
魚雷発射場に続く突堤には運搬トロッコ用のレール跡が見られます。
卸口に向かうカーブ部

突堤上の直線部
今度は山の上の観測所跡へ、山と言ってもたいした山ではなく簡単に上れます。
林の中を抜けて

山頂の観測所跡

中に入ると2階に上れる梯子が

2階からは大村湾が一望できます
2階からは大村湾が一望できるとは言うものの残っている床は大きな穴が開いた畳2枚ほどのもの、手摺なども無いのでとっても危険です。

山から下りて片島の先端側に進むと探信儀領収試験場跡と呼ばれる建物が海の中に残っています。
当時は橋が架けられていたようですが今はありません。
探信儀って何よと調べてみたら今でいうソナーらしくこれで発射した魚雷を測定してたんでしょうか? それとも探信儀自体の試験をしていたんでしょうか?
詳しい説明が無いので良く判りません。

魚雷発射試験場跡を見た後に船でゆっくりしていたら湾奥の広場に自衛隊のトラックが2台、沖の方を見ていたら今度は艦艇が、さらに公園脇駐車場には救護車も、




何かの訓練だろうと隊員の方に尋ねたら沖の艦艇からゴムボートが湾内にやってくるとのこと。 これは見物しなきゃということで魚雷発射試験場を見た後に次の場所(埼針尾漁港)に向けて出港する予定を延期、すぐ近くのカフェでお昼ご飯を取ることにしました。



お店の中もなかなかいい感じ、

ピアノが置いてありますが月に1度JazzにおライブコンサートをやっておられるそうでHTB(ハウステンボスからも船で来る方も多いんだとか)

で、我々が注文したのはこの店の看板料理「小串ボロネーゼ」なかなか美味しかったです。

この店の窓からは堤防に泊めたSB2 も窓越しに見えます。

話が前後しますがこの店の前がプレジャーボートの係船場所になっていて防波堤から一段下がったところに係船桟橋が設けられています。

カフェの真ん前には沈んだヨットも、なんでも3年前の強い北風で船首に穴が開いて沈んだんだとか。

そうこうしながら自衛隊のゴムボートを待ちますがなかなかやってこないので次の泊地「埼針尾漁港」に向けて出港することにしました。
埼針尾漁港まではここから1時間ほどなのでフェンダーはそのままぶら下げたまま機走です。

埼針尾漁港まで直行する予定でしたが大崎半島を回ってHTBが見えたところで義弟から傍まで行ってみたいとのリクエスト。
着岸して上がってみる手もあるんですが予定が大幅に変わってしまうのでここは我慢してもらうことにして沖からの見物のみ。

ここで海外からと思われる船の方に挨拶したら横付けしないかとのお誘いが、お邪魔してみたい気持ちもありましたが私の性分では絶対に長話になること請け合いなのでここは我慢、手を振ってお別れとしました。

ハウステンボスを海の上から眺めた後は埼針尾漁港へ、停泊場所は山崎さんに教わっていたので悩むことなく長い堤防へ、ここにはしっかりボラードと係船環が準備されています。
片島からフェンダーをぶら下げたまま来たのでそのまますんなり着岸。

港の反対側から見るとこんな場所です。

着岸したらすぐに自転車を準備して針尾送信所無線塔見物に向かいます。
予定より遅く着岸したのでぐずぐずしてたら閉まってしまいそうですからね。
ちなみに見学時間は【9時00分~12時00分】【13時00分~16時00分】となっています。

送信所跡までは港から約3.5㎞、丘の上に在りますから行は当然上りが多く自転車を押して歩く場面もおおかったです。 それでも歩きに比べれば格段に速いです。
我々が着いたのは3時を少し過ぎた頃、受付の方からは「え~自転車で来たんですか」と言われました。

先ずは電源室、入口と書かれたところから入ると建物の外側、
あら、ここからは中には入れません。
壁の外には送信用の高圧電源送り出し要でしょうか単相の大きな碍子が見られます。

建物内には一度金網フェンスを出て左わきにある入口から入ることが出来ます。
入口にはヘルメットが置いてあり着用してからの見学です。

建物の中に入ったところでカメラの調子が悪くなり説明板の写真しかありません。



発電室の後は3号無線塔へ、

塔全体の写真は無く内部だけ、
長~い梯子が奥に見えますが137mも登りたくないですね。

3号塔の裏側からは針尾瀬戸の弁天島と渦を巻いてる潮流が望めます。

針尾送信所の見学が終わったら自転車で船まで帰りますが今度は下りが大半なので楽ちんです。

船に戻ったら今度はお風呂、港のすぐ傍にある大江戸温泉物語へ、ここ平日の入浴料は800円、土日祭日は倍の1,600円ですが幸い今日は平日なのであまり悩むことはありません。
1,600円だったらちょっと悩みますね。

ここの露天風呂から港が眺めれるんですが私達の船は木の陰になってて見えませんでした。

船に戻って夕食の準備をしますがここでトラブル発生、
新しく買った電気ケトルでお湯を沸かしその後電子レンジで嫁さんが持たせてくれた筑前煮を温めようとしたらインバーターがピーと悲鳴を上げた後プツンと切れて動かなくなってしまいました。
新しく買った電気ケトルの消費電力は1300Wとなっていますが1500Wインバーターには荷が重いんでしょうか? 定格一杯まではちゃんと動いて欲しいですよね。


やれやれ、電子レンジが使やっぱえないとなると料理もレトルトご飯も湯煎するしかなくなってしまいました。
鍋を引っ張り出し湯を沸かして筑前煮とレトルトご飯をあたためてやっと夕食になりました。
晩酌もビール、焼酎と進んで「う~ん、やっぱり2000Wインバーターが要るかな~」なんて思いながらのお休みなさいとなりました。

あ、忘れるところでした下が今日の航程、短いです。
C-Mapが起動してくれなかったので今日new pec smartの出番となりました。
どうも私の使っているタブレット(ドコモのd-02k)とC-Mapの相性が悪いようでしょっちゅう起動不良を起こします。


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