船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2015/12/31

トレーラー やることはいっぱい

event_note12月 31, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
初めて洗ったとたんに雨漏り騒ぎ、原因は判りましたがここの修理もOne of them 沢山ある手直し作業の一つに過ぎないようです。
主だった手直し箇所を挙げてみると、

1、まずは雨漏り対策

1-1、屋根の防水シート手直し
今のところ屋根からの雨漏りはしていないんですが室内を手直しする前に雨漏りの心配をしなくていいように仕上げていたほうが精神衛生上良さそうです。
でも、これ大仕事で結構な時間というか日数が必要でしょうね。

1-2、窓などシールのやり直し
キッチン前の窓以外には今のところ雨漏りはしていませんがぼちぼちコーキングをやり直したほうが良さそうです。
タイミング的には屋根を終わって外側の再塗装をやるときに同時進行が効率はいいでしょうね。

2、次は外回りのお化粧

2-1、窓枠、窓ガラスの手直し
窓枠のゴムパッキンとかサッシの止めネジを隠すお化粧が傷んでしまって惨めな姿になっていますので化粧直しをしてあげなければいけません。
特にリア中央の窓ガラス(プラスティックですが)はひびが入ってて雨も滲んでくるようなのでここだけでも必須のさぎょうです。
問題は、同じようなモールというかビードというかゴム部品が見つかるかどうかです。

2-2、外回りの再塗装
  FRP部分のチョーキング、アルミパネル部分の真っ黒けのしみを隠す為には全体を再塗装する必要があります。
ご近所さんに迷惑掛けないためにはローラと刷毛で塗るのが一番良さそうですが仕上がりを考えるとスプレーが良さそうだしどうしますかね。
一応コンプレッサーはあるのでスプレーも出来ることは出来るんですが。

2-3、灯火関係レンズ
 
ポジションランプなどのレンズにひびが入ってたり、エントランス部分の照明のレンズはなくなっていたりで見栄えをよくしようとするとこれらの痛んだレンズを換えたいところです。

2-4、ベンチレーションファン・フード
 
屋根の上なのでお化粧とは言いがたいですがベンチレーション時に開けるフードが割れてしまっています。
一応アルミテープで処置はしてありますが強度的に十分では無さそうなのでちゃんと手直ししてあげたいところです。

沢山項目があるので、こんな外回りの化粧直しは新品の同じパーツを使うのが一番簡単だと思い今でもIndianaの名称でトレーラーを販売しているアメリカの会社に問い合わせてみました。
残念ながら帰ってきた答えは、このトレーラーを作った会社は何度かオーナーが変わってパーツリストなどの情報が無いとのこと、残念。
代替を使うか今のままで我慢するしかなさそう。
  

3、室内の過去の雨漏り後遺症のリハビリ項目

3-1、靴箱天板
 
まず、中に行って一番目につくのが入口にある靴箱の天板、完全にふやけて一番上にあったであろうプラスティックシートは無くなっています。 ここは真っ先に修理が必要です。

3-2、次がクローゼットのドア、
 
ドアのフレームが水でふやけて剥離しかけた状態、前面の化粧板も下側がはがれかけています。
目をつぶろうと思えばつぶれないこともなさそうですが嫁さんは嫌がるでしょうね。
前面の木目中のパネルだけ再利用してフレームを作り直すのが良さそうですが木目調とは言っても紙みたいな材質なのでうまくつながるかどうか疑問。

 3-3、リアのバンクベッド上の天井、
 
ここは下地のべニア板がふやけたのかビニールクロスが波打っています。 ベッドを収納した状態では目立たないんですがこのベッドに寝っころがるとすぐ目の前になるので気になりそう。
でもこれって、下地のやり直しと、クロス張替をやんなきゃいけないので結構手間です。

3-4、天井のモール
 
クロスなどの接続部分に目隠しを兼ねたモールが取り付けられていますが水が掛かった部分はふやけて垂れ下がっています。
小さな部分ですが、これを修理するのとしないのでは大きく感じが変わるでしょうね。
この際、クラウンモールみたいに木製の飾りに置き換えますか。

4、このほか目に付くのがホイールの錆び

鉄製のホイールなので錆が出て塗装が浮いてしまっています。
同じサイズのホイールが手にいれば交換が一番簡単ですが13インチの5穴、おまけにオフセットがほとんど無いトレーラー用のホイールなので期待するのは無理のようです。
外して塗装やり直しするしか手は無いかも。

まー、手直しだけでも」これ以外にも沢山項目が出てきそうですがこのほか電子レンジだとかソーラーパネルの取り付けだとかの近代化を考えると結構な作業量です。

まずはトレーラーを仕上げてヨットのそばに引っ張って行って、ここでお茶を飲みながらヨットのレストアってのが理想的な作戦なんですがトレーラーの仕上げだけでも春どころか夏が終わってしまいそうな気がします。
いやー、来年は退屈する暇は無さそうですね。 

2015/12/25

トレーラー パワーコンバーター

event_note12月 25, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 電源周りを調べたついでにこのパワーコンバーターの内部回路がどうなっているのか調べてみました。

メーカー:Magnetek
型式  :6620JHC

ウェッブで調べるとこの会社はParallaxと言う会社に買収されて今はありません。
型式からは6600型という小型のユニット、下2桁が最大出力電流20A,
Jは多分日本向け、Hは意味不明でCは充電制御回路つき、を表しているようです。
Googleさんのおかげでどんぴしゃの回路ではありませんが多分近いと思われる姉妹機種の6300シリーズの回路図を見つけました。

この頃の12V電源は大きなトランスと整流ダイオードを使っただけの回路で結構な重さがあります。今だったらスイッチング方式で大きさも重量ももっと小さなものが出来ますけど、時代を感じますね。
この12Vは陸電(AC100V)が供給されたときには内部のリレーでバッテリーから切り替わるようになっています。

気になっていた充電制御回路はサイリスタとツェナーダイオードを使った簡単な回路で電流制限と最終充電電圧の管理をやってるだけです。
 
現物の内部を覗いてみると大きな抵抗とサイリスタが載った制御基板がみえます。(写真では見づらいですね。)
蓋を開けようとも思ったのですが電線が邪魔するので面倒になってやめました。
全部の部品が大きなディスクリートなので故障したときの対応は楽にできそう。

ただ、この充電回路は前のレポートで書いたように1A程度でしか充電してくれませんから陸電での充電は自己放電の補完程度の意味しかありません。 
空っぽになった100Ahを充電しようとすると4日間かかる勘定。
ここは急いで充電したいときのために改良をしておいたほうが良さそうです、ソーラーパネルの設置とあわせて改良案を考えることにします。

2015/12/24

トレーラー 雨漏り浸入口

event_note12月 24, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日はクリスマスイブ、 White ChristmasではなくRainy Christmasです。

仕事から帰ってトレーラーの中を覗いたらキッチンカウンターの上に盛大な水溜りが出来ていました。
近くを見てみると窓のアルミサッシの止めネジから水が滲んできています。

2015/12/23

トレーラー 電源回路

event_note12月 23, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は雨、雨漏りの調査には好都合と思ったのですが残念ながら小雨、雨漏りがするところまではいかなかったようです。
それでも雨漏りの監視がてら電気周りがどうなっているのか調べてみました。 (電気周りの説明書が無いんですよ。)

トレーラー 雨漏り?

event_note12月 23, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 
ちょいと電源周りの構成を調べようと思ってトレーラの中に入ったらやな物を目にしてしまいました。
カウンターの上にまたしても水溜り。

またしてもって言うのはこの間の休みに洗車した後にも同じ場所に水溜りが出来ていたからなんです。
ただ、その時は近くの窓にホースで勢いよく水をかけたからサッシの隙間から飛び込んだものと思い、タオルで綺麗に拭いてあまり気にしていなかったのですがーー。
その後に雨が降ったのでこのときにまた水溜りが出来たに違いありません。
普通の雨で雨漏りがするとなるとこれは一大事、自作のヨットと違って内部に使われてる材料がほとんど耐水性の無い木材の繊維を押し固めたような材料とか、耐水性の無い合板のため、水を含むとふやけてしまいぼろぼろになってしまいます。
実際このトレーラ雨漏りの前科があってこのため結構内部が傷んでいてこの修復も手間がかかりそうなんです。
ヨットに使ったような耐水合板だったら傷みは少ないはずなので少しは気が楽なんですが。

すぐにでも対策をと思って周囲をチェックしてみましたが何処から漏れて流れてきたのかこれといった痕跡が見当たりません。
雨の日か、ホースで頭から水をかけるなどして浸入ルートを探すしかないようです。

実は義弟が雨漏り対策で緑色のトラックシートを屋根一杯に張ってるんで屋根からで無いような気もしますが、念のためここからレストア開始したほうが良さそうです。

ま、明日は雨の良そうなので中でお茶でも飲みながら雨漏りのルートを見張りますかね。
お茶よりビールがいいかな?

2015/12/22

コンパス あら照明が点かない

event_note12月 22, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
船のことやったりトレーラーのことやったりでどっちつかずですがーー。
今日はコンパスの続きです。

気泡がどんな理屈で無くなったのか釈然としませんが、焼酎の蓋パッキンが功を奏したのか気泡が無い状態が続いています。
次善の策の為、文字盤が少し茶色いのが気になりますがこれは文字盤自体が茶色いのに加えコンパス液も少し茶色いのも影響しているようです。 (新旧混ぜてしまったのがいけなかったみたい。)
無色透明の流動パラフィンに替えてみたいんですが切が無いので今のところはこのままで我慢することにします。

 
最後の作業として夜間照明のランプのリード線にぎぼし端子を取り付けてこれで完了ーー、のはずだったんですが。

道具を片付け、ちょっと夜間用照明が点いた状態を見てみたいと思って12V充電器を持ってきてつないでみたら、あれ、点きません。
端子をつける前に導通はチェックしてたんですがーーなんで?
 
 電球切れかなと思い蓋を開け電球をチェックしましたが正常。
(蓋を開けたら赤色のフィルターがついていました。)
電球ソケットとぎぼし端子間の導通チェックをしたら一方がオープン状態、こちらの端子をやり直して再度導通チェックOKになりました。
そんな下手な工作はしなかったはずなのになんて思いながら再度全部のパーツを取り付け12Vをつないで点灯確認、はいちゃんと点きました。
で、これでめでたく終了のはずだったのですがーーーー、またしても。

点灯したところの写真を撮ろうとしてカメラを準備、部屋の明かりを消したら真っ暗、あらら、また消えています。 ???
不思議に思ってリード線を動かすと点いたり消えたり、リード線が途中で断線? 
 
ま、ありえる故障なので古いほうのソケットとリード線を移植しようと思って古いほうを12Vにつないでみたらこちらもダメ。
調べたらこちらはソケットがダメになっているようです。

結局最後の手段は電線の取替え、古いほうから電線を切って新しいほうに移植します。
 でも、ハンダ付けしようと皮をむいてびっくり銅線は酸化してて真っ黒、これではハンダが乗らないかもしれないのでサンドペーパーで地金を出しました。

長くなるので詳細省略ですがソケットの半田付けを溶かして悪いと思われる電線を取り外し、この電線をハンダ付け、ぎぼし端子をかしめて、電球を取り付け再テスト、こんどは電線を押したり引いたりしても安定して点灯しています。

 
これが点灯したときの写真、これでやっと本当に終了です。
でも、夜間航行、いつ実現するんでしょうね。

おまけ、
 
電線の何処が悪かったんだろうと被覆を剥いで見ました。
でも写真のようになんの問題も無し。
ソケットのハンダ付けにクラックが入ってて電線を動かすことで点いたり消えたりしていたってのが一番可能性の高い原因のようで、結局電線交換で直ったのではなく半田付けのやり直して直ったと考えるのが妥当なようです。

2015/12/20

トレーラー 初めて洗ってあげました

event_note12月 20, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
トレーラーが我が家に来てから初めて洗ってあげました。
なんといってもぴかぴかの部分は名義変更でもらったナンバープレートだけでしたからね。
さすがに2年以上野ざらし状態だったためか汚れがひどくFRPとかプラスティックの部分は緑色の苔が付いた状態です。
特にサイドオーニング部分は泥が付いたような状態になっていました。

まずは屋根に上ってデッキブラシでごしごし、次にサイドオーニングもデッキブラシでごしごし、どろどろの汚れが落ちてきました。
 
フロントのFRP部分もデッキブラシと洗車ブラシでごしごし、ここでは黒い水ではなく白くなった水が落ちてきます。
FRP表面が傷んでチョーキングが進んでいるようです。
  
これはあとで何か対策をしなければいけませんがとりあえずは綺麗になりました。写真の上下がBeforAfterです。
 
後部を洗う際にスペアタイヤを取り外しましたがタイヤカバーも太陽で傷んでひび割れのパリパリ状態、これは再利用は無理のようです。
タイヤだけのほうが格好はいいのですが紫外線での痛みを考えるとカバーがあったほうがよさそうです、ま、後で考えます。
せっせと洗いましたが塗装の上に付いた黒いしみは落ちてくれません、綺麗にするには再塗装しかないでしょうね。

一通り洗車が済んだのでサイドオーニングを開けてみました。
開けようとしたら あらら、ジッパーのつまみが錆びていたのかポロリと落ちてしまいました。
それでも開けることは出来ましたがカバーの上側の傷みのせいで汚れが中まで入りこんでいて、結局ここも洗車ブラシでごしごし、オーニングの下に入って洗ったので頭と顔に黒い水の洗礼を浴びてしまいました。

  
オーニングを広げるとキャンパーといった感じが強くなります。
ただ、付け根が切れていたり、ドアで傷めたのか破けた部分があったりで、特に付け根の部分は修復が難しそう。
カバーも素材自信が完全に傷んでいるのでどう作り直すのかちょっと考えなきゃいけません。
サイドオーニング全体を取り替える手もありますが結構な値段なのでためらってしまいます。
出来る限り自分で何とかするってのも楽しみの一つですからね。

2015/12/16

ヨットにあった古い資料

event_note12月 16, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今度の船、レストアはしますが1から作るわけではないので船を作ろうのタイトルはあまり合わないような気がしてジャンルをヨット・レストアとして分離しました。
  
ガラクタを整理したときに引き出しの中から古い写真と資料が出てきました。
夢の島レガッタの資料だとかアキレスゴムボートの説明書、LEDという船名のヨットの写真、など。
千葉県浦安市の係船許可のコピーなども出てきて昔は東京湾で活動していたようです。
前の持ち主から聞くところによるとこの船はレースなどの本部艇としてつかわれていたとのことでその後、前の前の持ち主が千葉から陸送で長崎まで運んできたとのこと。

それにしても次のオーナーに渡す時に掃除ってしないんでしょうかね。
まだまだ整理はつづきます。

2015/12/15

ヨットの中のがらくた

event_note12月 15, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ヨットの近くまで行ったのでちょっと船の中を片付けてみました。
  
シートの下に物入れが沢山あるのですがほじくってみると まー、色々なガラクタが出てきました。
壊れた航海灯、さび付いたエンジンのウォーターポンプ、使えそうに無い半分乾燥したペイント類、テンダーに使っていたのか小さなパドル、その他沢山。
  
予備として残していたのか、仕様が後で判るように残していたのか、先っぽが欠けて錆びだらけになったプロペラも出てきました。
これは仕様が記載されたラベルを写真に撮って記録しておくことにします。
とりあえず持ち帰った分だけでも大きなゴミ袋に4袋ほど、それでも船内にはまだ何袋分か要不要の仕分けが必要なものが残っています。
仕分けだけでももうしばらくかかりそうで、船内を綺麗にするにはもっと時間がかかりそうです。

この船内での作業ですがエンジンからの石油とオイルの匂い+風と波での揺れでしばらくすると気分が悪くなってきます。
揺れは仕方が無いにしても、何とかエンジンルームとキャビンを仕切って匂いだけでも対策しないと嫁さんにはつらそうです。

船底の手入れのために造船所に上架の予約をいれたら2月一杯空きが無いそうで この船を動かせるのはまだまだ先のようです。
それまでぼちぼち室内を綺麗にしましょう。
先は長いぜ。

2015/12/13

コンパス 気泡が消えた?

event_note12月 13, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
小さな気泡が入っててしばらく様子を見ようとしていたコンパス、今日見たら気泡が無くなっています????

焼酎の蓋パッキンを使って液を入れたときには気泡が無い状態、でも翌日には小さな気泡がポツリ。この写真は気泡が入ってた時のものです。


ま、この程度で成長しないのであれば良しにしようと思って様子を見てたんですが、何でなくなっちゃうんでしょうね。
気温のせいでしょうか?
でも家の中なんでそんなに大きく気温が変わるとは考えづらいんですけどね。
この程度の気温の変化で変わるんであれば夏場は大きく成長しそうな気がします。
お天道様が差し込む暖かい車の中にでも置いて実験してみるのも面白いかも。

理屈はさておき、気泡が成長せずに無くなったってことは一応シールがしっかり出来てるってこと?
ま、よく判らないけど気泡が無くなったのは悪いことではないような気がします。

2015/12/11

コンパス シール剤

event_note12月 11, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
焼酎のビンに使われていたパッキンに替えた後の状況ですがやはり小さな気泡が浮かんでいます。
でも前回よりも小さくて今のところ同じ大きさで一定しているように見受けられます。
蓋をしたときにどこかに隠れていたのが出てきたのか蓋をした後に入ったのか定かではありません。
もう少し時間を置いてみてみることにします。

もし気泡が成長するようであればボウルとドームを接着してしまおうと考えて何が使えるかセメダインに問い合わせてみました。
問い合わせの条件は下記の2ケース

1、石油の容器のシール
  今のコンパス液は石油系ですからこれに耐えられる接着剤もしくはシーラント
2、40%アルコール容器のシール
  これは焼酎もしくはウォッカをコンパス液として使った場合を想定

で、帰ってきた回答は

1、残念ながら、石油に耐えれるシーリング材は、弊社製品にはござません。(はがれてしまいます)

2、弊社製品の中で、一番耐薬品性の優れたものが、シリコーン系シーリング材になります。
40%のエチルアルコールと水の容器に使えるものとしてデータがなく、状況にもより、お試しレベルになりますが、弊社製品「シリコーンシーラント8051N」をご紹介させて頂きます。
空気中の湿気と反応し、微量のアルコールを揮散しゴム状に固まります。
プラスチック関係に、よくつきます。ポリカーボネートやアクリルなどのプラスチックも侵しません。

ということでドームとボウルを溶かさないシール剤を使おうとすると中身を焼酎に取り替えたほうが無難なようです。

今のコンパス液をそのまま使うのであれば最初に使った液体ガスケットを使うか、もう少し他のシール剤を探してみる必要があります。

もう少し気泡の様子を見てそのまま大きくならずにいてくれればいいのですが。

2015/12/08

コンパス 次善の策その後

event_note12月 08, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
再組み立てをして大分時間が経ちました。
 
ドームを覗いてみると小さな小さな気泡がぽつり、液を入れるときにもともと入ってた分がゆっくり上がってきたのか入れた後で漏れて出来たのか判断がつきません。
漏れたとすれば何処から?と思いつつ液の注入口を見るとここに使われているパッキンがへたり気味のようです。 この緑色のやつです。
ひょっとしたらここかなと思ってパッキンの代替品を探しましたがこれといって見当たりません。
 そんなときに目に付いたのが小さな焼酎(110ml)のビン、この蓋についてるパッキンは使えるかも。
で、中身をグラスに空けて蓋からパッキンを取り外しました。このパッキンの材質は定かではありませんが多分発泡PP(ポリプロピレン)か何かでしょうから石油系でも大丈夫でしょう。
 
蓋から取り外したパッキンの真ん中に穴をあけて、また液を足してとりあえず再度気泡が無い状態に戻して取り付けました。

これで問題だったら次はコンパス液も焼酎にしてしまいましょうかね。
焼酎だったら-15度くらいまでは凍らないから十分使えそうな気がしますし、石油に弱いシール剤も使えるかもしれないしーー。

先ほどグラスに移した焼酎はお湯といっしょになって私のお腹に移動してしまいました。

2015/12/07

コンパス 次善の策

event_note12月 07, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

ドームのエッジ(オーリング部分)に入ったひびの対策無しで組み立ててもきっと漏れるよなー、なんて思いながらもとりあえず駄目もとで古いやつのボウル部分と新しいやつのドームの組み合わせで組み立ててコンパス液を入れてみました。 古いほうのボウルは錆びだらけであまり使いたくなかったんですが、仕方ないですかね。

またしてもスポイトでちびちび液を注入、空気が残らないように入れて蓋をするのは結構大変です。
蓋を閉めて確認、入ってたらまた開けてを5回以上繰り返して気泡が無い状態にしました。

でも次善の策だけあってやっぱり出来上がりが少し茶色っぽいです。
写真では判りづらいですけどね。
それでもオリジナルで付いていた中が見えないものに比べればとっても綺麗に見えますが値が欲張りですからちょいと不満。

ま、とりあえずこの状態でしばらく様子を見て、空気が入らなければこのまま使い、空気が入るようであれば再々解体し綺麗なほうの文字盤とシール剤を使って再チャレンジすることにします。

2015/12/06

トレーラー牽引 手続きなどまとめ

event_note12月 06, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

名義変更が済んだトレーラーの車検証の備考欄には車名が沢山書かれています。
この車だったらこのトレーラーを引っ張っていいよと書かれているわけですが我が家のMLさんの記載はありません。
「え、それで引っ張っていいの?」って話になるんですが法律が変わって牽引車(引っ張るほうです)のほうを牽引登録すればここに記載されていない車でも引っ張れるようになりました。

こちらはMLさんの車検証の備考欄です。
ここの備考欄には牽引可能なトレーラーの重量が記載されています。
重量さえこの範囲以内であればトレーラーの種類は問われません。
こちらのほうがうんと合理的ですよね。

この牽引登録はヒッチメンバーを取り付ける前でも行うことが出来ますので将来何か引っ張ってみようと思ってるときには車検のついでにでも牽引登録しておけば2度手間にならずいいかと思います。

ま、もっと合理的なのは牽引容量は車種に対して決まる数値ですから自動車メーカーが出荷時点ですべての車検証に載せてくれれば話は早いのですが、何故出来ないんでしょうね? アメリカでは車の仕様として記載が有ります。

もう一つやっておかなきゃいけないのはETCの設定変更、これを牽引有りで設定しておかないとゲートが閉まってしまいます。
ETCはちゃんと車軸の数を数えていて登録されている車種と数えた車軸数が一致しないとゲートを閉めるようです。
普通車で牽引の場合は車軸が3本以上で牽引と判断して自動的に中型の料金を課金します。
この設定も最初から全部のETCに標準でやっておけば済む事なのになんでやらないんでしょうね? 
非合理的なことが多すぎます、お役人様もう少し考えてください。