電源周りを調べたついでにこのパワーコンバーターの内部回路がどうなっているのか調べてみました。
メーカー:Magnetek
型式 :6620JHC
ウェッブで調べるとこの会社はParallaxと言う会社に買収されて今はありません。
型式からは6600型という小型のユニット、下2桁が最大出力電流20A,
Jは多分日本向け、Hは意味不明でCは充電制御回路つき、を表しているようです。
Googleさんのおかげでどんぴしゃの回路ではありませんが多分近いと思われる姉妹機種の6300シリーズの回路図を見つけました。
この頃の12V電源は大きなトランスと整流ダイオードを使っただけの回路で結構な重さがあります。今だったらスイッチング方式で大きさも重量ももっと小さなものが出来ますけど、時代を感じますね。
この12Vは陸電(AC100V)が供給されたときには内部のリレーでバッテリーから切り替わるようになっています。
気になっていた充電制御回路はサイリスタとツェナーダイオードを使った簡単な回路で電流制限と最終充電電圧の管理をやってるだけです。
現物の内部を覗いてみると大きな抵抗とサイリスタが載った制御基板がみえます。(写真では見づらいですね。)
蓋を開けようとも思ったのですが電線が邪魔するので面倒になってやめました。
全部の部品が大きなディスクリートなので故障したときの対応は楽にできそう。
ただ、この充電回路は前のレポートで書いたように1A程度でしか充電してくれませんから陸電での充電は自己放電の補完程度の意味しかありません。
空っぽになった100Ahを充電しようとすると4日間かかる勘定。
全部の部品が大きなディスクリートなので故障したときの対応は楽にできそう。
ただ、この充電回路は前のレポートで書いたように1A程度でしか充電してくれませんから陸電での充電は自己放電の補完程度の意味しかありません。
空っぽになった100Ahを充電しようとすると4日間かかる勘定。
ここは急いで充電したいときのために改良をしておいたほうが良さそうです、ソーラーパネルの設置とあわせて改良案を考えることにします。
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