ま、配線作業というとちょっと大げさすぎで実際にやるのは3つのコネクターをつなぐだけ。
コネクターの形状が違うので間違えようが有りません。
12V電源はX3のエンジンルームからジャンパーケーブルで引っ張り出してきました。
ここで念のため電圧を測ってみると11.7V、やば、バッテリー上がり間近です。
充電器を引っ張り出してつないでおきました。
電源がつながったらコントローラーが点灯
ここでとりあえず電源ボタンを押してみるとONの表示が出てファンが回り始めました。
でもポンプは動きません。
でもポンプは動きません。
もう一度電源ボタンを押してみましたが変化なし、この野郎と電源ボタンを押し続けたらOFFの表示が出てきましたがファンは回ったまましばらく様子を見てたらやっと止まりました。
でも何故ポンプが動かないんでしょうね、付属していたマニュアルにOKと表示のあるボタンを3秒以上押し続けるとポンピング開始すると記載が有ったのでやってみましたがうんともすんとも言わずお手上げ。 全く役立たずのマニュアルです。
仕方が無いのでネットで英文のマニュアルを探してみることにしました。 きっとアメリカで沢山売ってるでしょうからね。
Chinese Parking Heater Controllerで検索したらマニュアルは出てきませんでしたがYou Tubeでコントローラーの使い方を紹介しているものが沢山出てきました。
英語圏でもまともなマニュアルが無く「いろいろやってみて判ったから教えてあげる」の乗りなんでしょうね。
You Tubeに出てくるタイトルを見ると英語圏では「Chinese Diesel Heater」との呼び方が一般的なようです。
やっとわかったポンプの動かし方は
「OKボタンと下矢印ボタンを同時に押す」→「H of 表示」→「上矢印ボタンを押す」→「H on 表示」→「ポンプ動作開始」
このモードは燃料配管を済ませた後にパイプの中に燃料を満たすためのものだそうです。
このモードは燃料配管を済ませた後にパイプの中に燃料を満たすためのものだそうです。
で、早速実行、ポンプはカタカタと動き始めましたがーー、あれポンプの中に在ったらしき燃料がタンク側に出てきました?? IN/OUTが反対??
またしてもYou Tubeのお世話になり やはり接続が反対だと判りました。
これが製品に付属していたマニュアルのシステム図ですがポンプの向きも燃料フィルターの向きも逆さになっています。 まったく、も~、あきれてしまいます。
ポンプとフィルターの接続をやり直し、燃料パイプの先っぽを軽油携行缶の中に突っ込んでポンプを動かしてみますが一向に吸い上げてくれません。
ポンプの位置が高すぎるんだろうということで本体傍から燃料タンクの近くに場所を変えてやっと吸い上げてくれるようになりました。
上の写真でがポンプの出口(コネクター側)から燃料タンクにホースが戻っていますが吸い上げてくれるかどうかのテストをしているところです。
この結果からポンプは出来るだけタンクの近くに置いてポンプも出口側を上に向けたほうがいいことが判りました。
燃料を吸い上げてくれることが確認できたところでポンプの出口からの配管を本体につなぎなおしてプライミング、燃料が本体傍まで行ったところでポンプをOFFして(下側矢印を押します)ポンプを止めました。
これでやっと燃焼テストが出来るようになりました。残念ながら今回はここまでで燃焼テストレポートは次回にお預けです。
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