折りたたみ自転車（ルノー、14インチ）ヤフオクでポチッとしてしまいました

これどのジャンルに分類するんでしょうね、きっかけは船、キャンプにも使いそうだし、車輪がついてるので車と言えるし。　で、３つのラベルになりました。

先日の船仲間との忘年会で寄港地の情報収集をやってた時に「船で港に入ってもその後の足が無いですよね」とか「どうしても沖泊まりになったら陸に上がるのにテンダーが欲しいですよね」なんて質問したら、山本さん「おれ、泊りの時は自転車積んでいくよ」山崎さん「テンダー、私小さなゴムボート積んでますよ」との返事。
さすが先輩たちちゃんと準備されてるんですね。

そうかやはり私も準備しなくっちゃねと思いながら昔子供に買った折りたたみ自転車ってめちゃくちゃ重かったのを思い出しました。安い奴を買ったんですべて鉄でできていましたからね。　軽いのはどんな奴があるのか勉強したらアルミ製であれば10㎏を切る製品もあります、ただお値段はママチャリなんかに比べると随分高いです。

こんなに出せないし中古を探してみようとヤフオクを開いたらすぐそこに出ていたのがルノーの折りたたみ自転車「LIGHT8、14インチ」みたいです。あと1時間ほどで入札終了。　「ジャンク、そのままでは乗れません」との注意書きもありましたが写真で見る限りは綺麗にしています。

あ、これ良さそうとポチッと入札して落札しちゃいました。

送料は落札者負担になっていて送料と合わせて１万３千円ほど。

で、配達されてきたのがこれ、結構大きな箱に入って送られてきました。

サドルポストもハンドルポストも伸ばしたまま、ハンドルは取り外して紐で結わえてありました。
出展していた業者さん、正しい折りたたみ方を知らなかったようですね。ちゃんとおりたたんでくれればもっと送料安かったんでしょうけど今更文句も言えないし、仕方ないですね。

早速組み立て、どこが壊れてるんだろうと思いながら組み立てましたがそれらしきところは見当たりません。

車体の状態も綺麗でこれと言った傷も無くタイヤの状態から察するに以前の持ち主はほとんど使っていないようです。

タイヤには空気が入ってなかったので自転車用の空気入れで空気を充填してみたら空気漏れもありません。　

結局、修理するぞと張り切っていたのにやらなきゃいけなかったのはタイヤに空気を入れることだけであっけなく完成。

空気を入れた所で試し乗り、車体重量が軽いため漕ぎ出しは軽く、変速ギアはありませんが家の前の坂道でもそれほど苦になりません、仕方ないことでしょうがタイヤが小さくってキャスター角もさほど大きくは無いので手放し運転するほどの安定性は無さそうです。（慣れれば出来るのかもしれませんけど）

乗り味は普通の自転車に比べると落ち着きがありませんが、常用するためのものではないし歩くのに比べれば断然早いので旅先に持って行けば重宝しそうです。

試し乗りの後はちゃんと畳んでみました。
途中経過は割愛しますがこれがちゃんと畳んだ状態、かなりコンパクトになります。

ただ邪魔に感じるのが右側のペダル、

これだけがどうしても出っ張ってしまい何かと邪魔になりそう。折畳か取外し出来るペダルに換えたいところですね。

畳んだ状態だと片手でも持ち上げることが出来るので最後に重量を測ってみましたが8.5kg。

ちなみに私が常用している「ミヤタの最軽量ママチャリ」も重量を測ってみましたがかご付きで13.3kgでした。

最軽量のママチャリと比べても５㎏近く軽いことになります。登りが楽なのも分かりますね。

これで収納袋を準備すればキャンプ、船旅での強い味方になってくれそうです。

なかなかいい買い物をしたねと嫁さんも言ってくれて大満足。

今度はテンダーボートを探さなきゃ。