船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/11/22

BMW X3 アイドリングストップキャンセラー

event_note11月 22, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

軽トラ(ハイゼット)に取り付けたようなキャンセラーが無いか探してみましたが国内のサイトでは見つけることが出来ませんでした。
見つけたのはAliExpressのサイト、金額も送料込みで2500円弱と手ごろです。
これだったらコードを書き換える道具をそろえるよりも安上がりということでポチッとしてしまいました。

2024/11/21

YCエンジン 油圧警告灯が消えてくれません、オイルフィルターを分解掃除してみました。

event_note11月 21, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

HTBから帰ってエンジンを回してみますが油圧警告灯が消えてくれません。
翌日もトライしてもダメ、油圧警告灯が消えない状態で10秒以上回したくないのでオイル交換やむなしと判断、出直すことにしました。それにしても前回オイル交換をやったのは5月末、それから約半年航行時間もせいぜい50時間ほどなのにオイルが回らなくなるのは困ったものです。 

家に戻ってすぐにいつも使っているピットワークのクイックフラッシングオイルを手配したんですが到着までちょっと日数がかかるようです。
あらら仕方がないということでオイル交換道具と交換用オイルだけを準備して船へ、フラッシンググオイルは途中のカー用品店で調達することにしました。
先ずイエローハットに寄りましたがここには置いて無くって空振り、次にオートバックスに入ってこちらには棚に在庫が在りました。

船に着いてまずやってみるのはオイルフィルターのレバーをしっかり回してのエンジン起動、10秒過ぎても油圧警告灯は消えません。
これ以上は回したくないのでフラッシングオイルを投入、1回目の起動では消えてくれなかったので再度オイルフィルターのレバーをぐるぐる、2度目の起動で警告灯が消えてくれました。
(オイルフィルターのレバーって何よと言う方はこの記事をクリックして参照してください)

前回オイルが回らなくなった時もそうでしたがフラッシングオイルを入れればオイルが回るようになることは判明しました。 でも根本原因は何なんでしょうね。

  • オイルがカーボンで汚れて粘度が上がってオイルフィルターを通過出来なくなった?
  • オイルフィルターにカーボンが溜まって道を塞いだ?
  • 上の両方?
  • それとも別の要因?

フラッシング剤を入れたらオイルが回るようになったので15分ほどアイドリングで内部洗浄。 オイルが温まったところでオイルチェンジャーを使ってオイルを吸出します。

オイルが抜けたところでオイルフィルターを取外し、オイルフィルターに問題が無いか確認したいので我が家に持ち帰りました。 きっと時間かかるでしょうから船の中では無理でしょう。
我が家に持ち帰ってとりあえずパーツクリーナーを吹かして洗浄、真っ黒になった洗浄液が落ちてきます。

あらかた綺麗にしたところで初めてのオイルフィルター解体、薄板が沢山重なっているのは分っていましたが解体するのは初めてです。
フィルター板の数を数えてみましたが70枚ありました。この板と板の隙間をオイルが通って異物を濾すことになる仕組みです。


一番端っこに在る割ピンを抜いて抑え板を外したら中はこんなふうになっていました。


フィルター板、間に挟む清掃用の薄い板、それと薄いワッシャーで構成されています。フィルター板だけでも70枚ありますから全部合わせると210点ほどの部品がある勘定です。 この数の多さにしり込みしてパーツ洗浄は翌日回しとなりました。

翌日は朝からパーツ洗浄開始、フラッシングが利いてるのかパーツクリーナーが利いているのか判りませんが思ったよりもスラッジの付着は無く綺麗と言える状態。

フィルター板を洗浄液で洗ってみるとこびり付いた汚れと言うより錆と言った感じの小さな汚れが散見されます。 ちょっと悩みましたが洗った後にフィルター板と清掃用薄板にサンドペーパーを掛けておくことにしました。
でもこれが大変な作業、1枚1枚歯ブラシを使って洗浄液で洗い、その後また1枚1枚#1000のサンドペーパー掛け。
やってる最中にやらなくてもいい無駄作業をやってるのではないかとも思いましたが始めてしまったので辛抱して最後までやることにしました。

フィルター板だけでもこんなに有るんですよ。

朝から始めて綺麗に清掃が終わったのは午後10時くらい、これから組み立てて完了したのはもうすぐ翌日と言う頃でした。 とっても疲れましたが無駄作業だったかも。

翌日は船に行けず翌々日オイルフィルターを持って船に行きエンジンに取り付け。
今まで15W-40のマルチグレードのオイルを使っていましたが今度入れるのはそれ以前に使っていた#30シングルグレードの「大漁オイルスーパー」です。港脇の漁協事務所で買ってきました。 このオイルについては以前記事を書いていますのでこちらをクリックしてみてください。
(15W-40のマルチグレードのオイルはエンジンをオーバーホールする前にエンジンが温まると油圧警告灯が点くトラブル対策として買ってみたものでやっと無くなりました。オイルを買った時の記事はこちら

レベルゲージで確認しながら規定量のオイルを注入してエンジン起動、ドキドキです。
起動して10秒ほどしても油圧警告灯が消えないので一旦停止、「え~他に原因があるの?」とちょっと心配になりました。
2度目の起動後は3秒ほどで油圧警告灯が消えてくれ一安心。
試しにスロットルをうんと絞ってエンスト直前近くまで回転数を下げてみましたがピヨピヨと警告音が出ることもありませんでした。 これが本来あるべき姿ですよね。

これで目先の問題は解決しましたが、この状態がいつまで続いてくれるんでしょうね?
海の上でオイルが回らなくなった時のためにオイル交換作業を行うための準備が必須なようです。
フラッシング剤、オイル抜き取り器、廃油入れ容器、パーツクリーナー、予備オイル、結構沢山です、どこに収納しましょう。

<追記>
スロットルを絞って油圧警告灯が点き始めるぎりぎりの回転数は500rpmでした。
正常だとこの回転数まで落ちてもピヨピヨ言わないんですね。


2024/11/17

船の上からハウステンボス花火大会見物

event_note11月 17, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
ハウステンボスの花(HTB)火大会、一昨年は強風で、昨年は翌日の雨の予報で断念していましたが今年は風も穏やか雨の心配も殆ど無し、今年こそはと嫁さん同伴での花火大会見物に出かけることになりました。
朝から出かけて帆走でHTBまでと思いましたが風の予報はほぼ無風、諦めて昼から船を出しての機走とすることにしました。 お昼を済ませてスーパーマーケットでお惣菜を買い込んで船へ、当然飲み物の準備も怠っていません。
港で食料と飲み物、着替えなど積み込んで出発です。 一晩だけだし船泊まりしで風呂なしなので着たきり雀で着替えは要らないんですが海の上なので万が一びしょ濡れになって着替えが必要なときのための備えです。
港を後にしたのは午後2時過ぎ これから3時間ほどの航海。

凪状態の海の上を進みますが嫁さんが「トローリングしてみようよ」と言うので船に置いていた釣り道具を引っ張り出して準備、

準備したロッドを「ほっぽっておけばいいよ」と言うのに暇だからと手に持ってのトローリングとなりました。 大村湾ですから回遊魚はいないだろうし居たとしてもそんな直ぐには食いついてくれませんよね。

暫くしたら諦めて特等席に着席です。

私の方は今日の錨泊に備えてアンカーの準備。 この船は船首にアンカー収納場所が無いのでアンカーが必要なときには船尾ロッカーから引っ張り出さなきゃいけません。

ま、年に一度使うかどうかですからそれでもかまいませんけどね。

HTBに近づくにつれて日も低くなり綺麗な夕日も拝めました。

も落ちた後にHTB到着、規制線の少し手前でアンカーを落としました。
アンカーロープの長さ調整をやってるところに猪平さんの「Chidori」も到着声を掛けてもらいました。向こうは7名乗船と言うことで賑わうことでしょうね。
回りにも花火見物の船が集まりだしてHTB側の警戒船も忙しそうです。
きっとHTBは「見物料金も払わずただで花火見物に来る船のために規制線を表示したり海海戦を雇ったりやってられ杯よね」と思ってるに違いありません、

そうこうしている内に今度は大きな月の出、綺麗な日の入りの後に大きなそれも満月の月。 ちょっとピンぼけですが。

さて落ち着いたところで買って来た惣菜とビールで夕食開始。 残念ながら食事の写真は有りません。 お惣菜ですからね。
食事の間も他の船が動いたり監視船が動いたりで波を立ててくれるので船は結構揺れます。我々の前方にポンツーンボートが錨を降ろしましたが規制線に近すぎると言って追い出されていました。
我々の位置は風で振れ回りしても規制線と少し距離があるため何も言われることはありませんでした。
こちらは夫婦二人で静かに食事をしているのにお隣のモータークルーザーでは大きな音楽を掛けながらの焼肉パーティ、出来れば海の上では静かに楽しんでもらいたいものです。

ビールから焼酎に移行した頃に1発目の花火の音が響き花火大会が始まりました。
最初は花火の名称と工房名を紹介しながら(遠いので良く聞こえませんので多分です)大玉1発づつが間隔を開けて打ち上げられます。1発だけですが音が周囲の山にこだまして大迫力。その後は3か所の台船から連続した打ち上げとなりました。
今日は花火観賞に専念するつもりで撮影はしないと決めてたんですがちょこっとだけ動画を撮っています。 撮影するとカメラにばかり気が行って花火楽しめませんからね。
変わり種花火の部です。



スターマインのように盛大に打ち上げが行われた後シーンとなったのでこれで終わりかなと思いましたが周囲の船は動く気配が有りません。キャビンに入って嫁さんとすごかったねなんて話をしてゆっくりしていたら再びド~ンと大きな音、あら、まだ続きがあるようです。
慌てて再び外に出て見物、2部構成のようで先ほどと同じく花火を紹介しながらの大玉1発づつの打ち上げから始まり連続打ち上げ、これは先ほどよりも規模が大きくなって多いときには5か所から打ち上げられていました。
最後のフィナーレはこれでもかという数の花火が打ち上げられて視界一杯花火花火、凄いの一言です。 超満足。

フィナーレが終わった後には周りの船が一斉に帰り始めました。
我々は酒も入ってるし、夜間航行は避けたいし、帰ったとしても帰着が遅くなるのでそのまま沖泊まりです。 モーターボートであれば1時間もかからずに帰れるんでしょうけど私の船では3時間かかりますからね。
暫く他の船の引き波で揺れていましたが揺れが収まった頃には残っているのは我々1艇だけとなりました。
静かになった後のHTB夜景、

キャビンの中で少し飲み直して嫁さんは9時頃、私は11時頃に寝袋に入ってお休みなさいとなりました。

翌朝はいつもより早く寝たのと前夜しっかり飲んだ水分に起こされていつもより早い目覚めです。 嫁さんが準備していた朝食を済まして外に出て見てびっくり、デッキの上は花火の屑がいっぱい、長与の花火大会と違ってこんどは距離があったので大丈夫だろうと思っていたんですが予想外でした。 やれやれ帰ったらデッキ掃除です。

帰途に就くために錨を上げたのは8時を少し回った頃。
錨を上げる時に今回は立ち位置と引き上げ方向を変えてみました。
今までは船体デッキ側からアンカーロープを引いていましたが今日はバウスプリットの上に立って引き上げてみます。 手作りのパルピットに取り付けたアンカーローラーが上手く働いてくれてこれでもさほど苦労なくロープを引くことが出来ます。




この方法の良い所は引き上げたアンカーロープをそのままバウスプリット下の安全ネットに収納してしまえるところです。これだったら濡れたロープからの水も下に落ちてくれます。
アンカーチェーンも突っ込んでしまいました。
安全のために張ったネットですがいろいろ活躍してくれます。

アンカーロープの収納が上手くいって気を良くしたところでエンジンを掛けて出発しようとしますがピーという警報音が響いて油圧警告灯が消えてくれません。 オイルフィルターのレバーは毎回ぐるぐる回したあとにエンジン起動を行っているんですけどね。
回し方が足りなかったのかしらとこれでもかとしっかり回して再起動、こんどはちゃんと油圧警告灯が消えてくれました。

今日は風具合が良ければ帆走で帰るつもりだったんですが生憎午後3時頃からは強風の予報。帆走だと午前中に帰り着くのは無理なのでとっとと機走で帰ります。
HTを後にした直後はさほど波も立ってませんでしたが中間地点の琵琶の首を過ぎたあたりから5ノットで走っていても後ろからの風を感じるようになってきました。3m/sくらいの風なんでしょうね。

順調にエンジンも回ってくれて11時過ぎに帰港、スロットルを戻すとこのYCエンジンの悪癖でアイドリング回転数が低くなってしまいピヨピヨピヨピヨと警報音が鳴り響きます。
ピヨピヨピヨピヨと言うのはエンストはしないまでも油圧警告灯が点滅するからなんです。
低回転ではやっとオイルが回ってるってことになるんでしょうね。
ピヨピヨ言いながらも無事接岸、荷物だけまとめていったん帰宅して昼食後に出直すことになりました。 嫁さんの花火見物クルージングはこれで終了です。

私にはまだ続きがあって家でお昼を済ませちょっとだけゆっくりした後には再び船へ、デッキ洗いのためゴム長持参です。
帰りの風でデッキ上の花火の屑はかなり少なくなってはいましたがまだ結構残っています。


デッキもこの花火の屑に限らずばい煙やら苔などで汚れていたのでこれを機に綺麗にすることにして海水を流しながらデッキブラシでごしごし、頑張った甲斐があって前から後ろまでデッキが綺麗になりましたがとっても疲れました。
デッキ掃除を始めたくらいには風が強くなってきて終わる頃には強風、早めに帰って来て良かったです。

デッキ掃除に続いてキャビンの中も片づけを終わり、ちょっと気になっていたエンジンのご機嫌伺い、エンジンを掛けてみますが油圧警告灯が消えてくれません。
オイルフィルターのレバーをこれでどうだと思えるくらい何度も回してみましたがやはり結果は同じ、やれやれまた何らかの対策が必要なようです。
油圧に関しては今日は何もできないのでここで諦め宿題となりました。

油圧の宿題が残ってしまいましたが花火大会に関してはしっかり満足、3年目の正直となりました。



2024/11/13

軽トラ(ダイハツ・ハイゼット)アイドリングストップキャンセラー

event_note11月 13, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
久久の車ネタ、今日の記事は絶対に作業時間よりブログを書いてる方の時間が長いです。

私の軽トラ(ハイゼット)にもアイドリングストップの機能が付いています。ただこの機能の恩恵を感じることは無く真夏の信号待ちでエアコンが切れて暑くなったり渋滞した道路で起動停止を繰り返してくれてうるさいしバッテリーにも負担がかかってるだろうなとマイナス面を感じることばかり。なのでエンジンを起動するたびにアイドリングストップON/OFFスイッチを押していました。 最後の状態を覚えておいてくれればいいのに毎回リセットされてしまいますからね。 これが煩わしくってエンジンを掛けた時点でOFFにする仕掛けを考えてはいたんですが実際に作るところまで行ってませんでした。
要はエンジン起動時にスイッチを自動で1回だけ押してくれればいいのでタイマーICを使ったモノマルチ(1回だけパルスを出す回路)を使えば回路としては簡単です。

何時か作らなくっちゃねと思っていましたがネットをほじくっていた時に出来合いの装置を発見、これはいいやとプチッとしてしまいました。
で送られてきたのがこれ、スイッチパネル裏側のコネクターを外して挿入する形になっています。


早速作業開始、先ずはスイッチパネル下側に在るヒューズボックスの蓋を外し、次にスイッチパネルを丸ごと引っ張ってスイッチパネルを外します。工具不要で簡単に外れてくれます。


スイッチ裏側のコネクターを外して、


キャンセラーを間に挿入、パネルを元に戻せばっ作業完了です。 所要時間は5分ほどしかかかりません。

さてテスト、スイッチを入れると最初は他の警告灯と一緒にアイドリングストップが生きてますよと言うことで緑色のアイドリングストップ表示灯が点灯、警告灯がすべて消灯して暫くたつとオレンジ色のアイドリングストップOFFの表示が点灯します。 (この二つ場所が違うんですね。)


この装置は私が作ろうとしてたものと全く同じ機能でアイドリングストップの機能そのものを殺してしまう訳ではなく、最初に一度だけスイッチが押された状態にしてその後は何もしないというもの、起動時にOFFになってもその後スイッチを押すたびにONとOFFが切り替わります。
その意味ではアイドリングストップをキャンセラーと言うより「初期状態反転器」とか「最初の一押し器」(ちょっとダサいかな)と呼ぶのが当たっているかもしれませんね。

自作する楽しみはありませんでしたが ICをはんだ付けしたり。配線を切ったり繋いだり、作ったものの取り付け場所に悩んだり、と言うことも無いので買って正解と言うことでしょうね。
これでエンジンを掛けるたびにアイドリングストップのスイッチを押すという煩わしさから解放されます。バンザーイ!



2024/11/04

形上湾まで行こうと思ったんですが入口止まりでした。

event_note11月 04, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
昨日娘の所から帰って来ましたが今日の予定は何もなし、天気予報を見てみるとお天気よし、風も2~4.5m程度となっています。
これは良さそうだということで船を出すことにしました。 ただ帰って来て買い物に行ってないのでサンドイッチ用のパンは無いよとのこと。 お昼は船に置いてるカップ麺で済ませることにして飲み物だけ準備して家を後にしました。

2024/11/01

河口湖と富士山

event_note11月 01, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
娘の所に孫の1歳のお祝いで出かけましたがお祝いも終わり1日だけ車を借用して河口湖まで足を延ばしてみました。
前日に紅葉の予報と天気予報を調べましたが両方とも芳しくありません。
それでも滅多に行くことは無いからとお出かけです。

娘の所を出て多摩川沿いに府中まで、ここで中央道に乗って河口湖を目指します。
河口湖到着、紅葉祭りが開催されていて歩いている人がいっぱい駐車場の呼び込みもあって紅葉回廊に近い有料駐車場に車を停めました。
この駐車場のすぐ後ろは河口湖、ちょっと歩いて先ず目にした富士山は雲がかかっていて山頂は見えません。お天気が悪いのは覚悟してきたので仕方ないですね。

河口湖から富士山を一目見たところでここの目玉のもみじ回廊へ。
流石に有名な場所らしく大きなもみじの木が並んでいますが残念なことに紅葉には程遠くちょっぴり色づき始めたばかり。

もみじの木の下に行くとこんな感じで本当に立派な木です。
これが真っ赤になればさぞかし美しいことでしょうね。

紅葉目当てに日本語以外をしゃべる人たちが大勢でしたが今年の夏の暑さで時期がずれてしまってお気の毒というところでしょうか。

もみじ回廊の脇には木で作った飛行機の飾り物を売るお店がありましたがそこの店主が作ったらしきブリキのゼロ戦が目を引きます。 結構な力作で時間かかったでしょうね。

もう少し歩いたらすぐ近くの民家の納屋に手作りの風除けをくっ付けたシニアカーが。
この手作り感、何とも言えません。

もみじ回廊を一回り歩いた後は河口湖湖畔の散策、散歩こうすには弁財天はじめ黄金の七福神が小さな祠に収められていました。

歩いているうちにやっと雲が薄れて富士山頂が見えましたが例年になく冠雪が遅いとのことで白い頂きは拝むことが出来ません。 ま、山頂が見えただけでも良いことにしましょう。

河口湖湖畔散策の後はお昼、山梨名物のほうとうの店に向かいます。 店は娘が教えてくれた「甲州ほうとう小作」なる店。 午後1時を回っているのでそう混んでないだろうと向かいますが店の前に着いたら車がいっぱい、駐車場に車を入れようとしたら係員に止められて入口でしばらく待つように言われました。
待つこと暫し、やっと車を停めて店内へ、嫁さんがリストに名前を書いていましたが我々の前には20組を超える待ち客が名を連ねています。 やれやれ!
待ちながら周りの会話を聞いていると大陸系の言葉が大半、向こうでもしっかり紹介されているんでしょうね。
待ち時間暇なので店内をパチリ、ここ歩いてる男性もやはり大陸系。

やっと我々が席に案内されたのは午後2時近くになっていました。
料理が運ばれてきたときにはおなかも減っているし写真を撮るのも忘れて「いただきます」モード。 落ち着いたら「あ、写真」ということでこんな写真になりました。


お腹が遅ればせながら一杯になったところで次の目的地「氷穴・風穴へ」
さほど遠くなく、車でも15分足らずの距離でしたがお昼に時間が取られ過ぎて氷穴到着は午後3時を回っていて風穴には行く時間が無いと言うことで買えたのは氷穴のチケットのみ。 あらら。 


階段を下りて洞窟の中に進むとこの狭さ、ちび助の私達でもまっすぐ立って歩くことはできません。 

ただ中までの距離は短く2分ほどで到着、どこに氷があるのよと目を凝らすと黒く汚れた氷の塊がありました。

な~んだと言うより今年の長い酷暑に耐えて残った氷の塊、あっぱれと言ってあげたいですね。

この氷穴から出たところで今日の旅行は終了、嫁さんは温泉の準備もしていましたがこれは諦めて孫たちとの夕食を目指しての帰りとします。
紅葉の具合と言い、富士山を見るお天気と言い、Bestとは言えませんが初めての河口湖しっかり楽しめました。