船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/09/23

大村湾内クルージング 3日目

event_note9月 23, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は時津に帰るだけ。 
朝食を済ませて朝の用を済ませるために大江戸温泉物語ホテルに歩いてお邪魔。
昨日の内に雨が来そうということで自転車を片付けてしまったのが裏目に出てしまいました。
ま、歩いても10分ほどですけどね。

せっかくなので中庭を散歩させてもらいますがなかなかいい感じですね。
庭の先っぽからはd西海橋が望めます。

帰りには漁港に大量に積み上げられていた漁具について傍にいた方に質問、これって蛸壷とのことで佐世保と五島の中間ほどの所まで行って仕掛けるそうです。


時計の針が9時を指したところで出港です。
昨日見た天気予報では風はあまりなく機走止む無しと言う感じでしたが埼針尾漁港を出ると帆走できそうなくらいの風が吹いているので 帆を上げてみると3ノット程度の走り。 「お、なかんかいいじゃん」と思っていたら反対方向こうから機走のヨットが接近、あら、田川さんの「うらら」です。 国際VHF無線であいさつを交わすと対馬まで出かけるとのこと、写真をと思いキャビンの中からカメラを持って戻った時には既に遠くなっていていい写真が撮れませんでした、残念。国境の島に向かうためもあるのかうららの船尾にはしっかり日の丸が掲揚されていました。

西海橋に向かううららを見送った頃には風が無くなってしまい機帆走に変更、予報は当たるんですね。

暫く機帆走を続けますがお疲れモードの義弟はひと眠り、



黒島手前まで来たところでエンジンを止めて静かな中でのお弁当タイムとしました。
私は船に置いてて賞味期限切れのカップ麺とノンアルコールビール、燃費効率の悪い義弟は持参してきたガッツリ系カップ麺とビール。



お弁当タイムが終わった頃に風がやって来て帆走再開、北風を右舷船尾から受けてクローズリーチでの走り、速度も3ノットとまずまずです。

詩島近くの岩礁地帯に近づいたところで高島方向にジャイブ、ちょっと風が弱まり2ノット台に速度が落ちました。

このまま赤灯台まで進み帆を下ろした後に着岸、3日間の大村湾内クルージングが終了しました。

近場でのクルージングでしたが6ノット越えのセイリングあり、観光あり、おまけに温泉付きとなかなか充実したものとなりました。

最後に今日の航程。



2025/09/22

大村湾内クルージング 2日目 片島から埼針尾漁港まで(片島魚雷発射試験場跡と針尾送信所無線塔)

event_note9月 22, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 2日の午前中は片島魚雷発射試験場跡の散策、この遺構のある片島の2/3ほどは片島公園になっています。

2025/09/21

大村湾内クルージング 長い前置きと片島までの1日目

event_note9月 21, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

いつもと同じでちょっと前置き長いです。

9月20日に出航予定だった壱岐平戸クルージング、楽しみにしていたんですが強風のため延期と言うことになってしまいました。
同乗を予定していた博多の義弟はこのために休みを取っていたのであまり風の心配が無い大村湾内でのクルージングを計画してみることにして問い合わせたら「乗り掛かった舟だから行く」との返事。
大村湾内であればセイリングで移動できますのでヨットを楽しむうえでは好都合。どこ行きましょうと言うことで以前からやってみたかった川棚温泉とその近くに在る旧海軍の魚雷試験場跡を訪問してみることにしました。

問題は停泊場所、GoogleMapで調べてみると川棚温泉しおさいの湯の近くに沈んだ浮桟橋があって近くに堤防のようなもの が見えます。
ここって船着けれるのかしらと思って温泉施設に電話してみたら町役場に聞いて欲しいとのこと。 え~役場、やな予感。
川棚町役場に電話したら停めれそうな漁港の名前を挙げて漁協に電話してみるからとのこと、
結局漁協からは断られて3か所ほどの部署を回った最後に数石堤防だったらOKというこで停泊した際の連絡先まで教えていただきました。ただここは温泉からはかなり遠くってチャリで行く気にはなれません。
役場の方も親切に漁港に連絡とってくださったんですが問い合わせを受けた漁港の担当にしてみれば「いいですよ」とは言い難いんでしょうね。「誰が良いと言ったんだ」と後で怒られたくないでしょうから。やはり事前に許可取るって難しいですね。

結局ヨット仲間にLINEで停泊情報の問い合わせたら大村ヨットクラブの田川さんから片島の防波堤に泊めれるよとの情報を頂きました。
幸いなことにここは行きたかった魚雷発射試験場のすぐ脇、願ったり叶ったりです。

もう1泊したいなと言うことで針尾送信塔の訪問も追加、ここに行くには埼針尾漁港に泊めるのが都合良さそうなので何度もここに停泊されてる山崎さんから停泊場所の情報もゲット。 これで安心して出発できます。

はい、長い前置きの後ですが出発当日、軽トラに荷物を積み込んで我が家を出発です。
結構大量の荷物ですね。

のんびり家を出たので港に着いて荷物を積み込んで出港したのは既に12時近くになっていました。

今日は北からの風、赤灯台に向かいながらメインセイルを上げて帆走開始、目的地の片島は真北なのでクローズホールドで走り始めます。
下の航海記録で青い線が目的地までの最短コース、赤い線が実際の航跡です。

走り始めたところでちょっと遅めのお弁当タイム、嫁さんが準備してくれたサンドイッチと泡の出る飲み物、風も強まり5ノット20度オーバーのヒールの中でもぐもぐです。
今日は豚タンサンド。

タック(方向転換)回数を少なくしたいので行ける所まで行くことにして空港傍でタック、
タックした後も5ノットオーバー。

食事の遅い私はこの後ももぐもぐタイムの続き、義弟が動画を撮ってくれていました。


それにしても今日は良く傾きます、30度もしょっちゅう。

前回のデイセイリングであら見えないなんて言ってた琵琶の首のセメントサイロ近くで次のタック。

今度は初めての東彼杵方面へ、この海域はいつも長崎道の上から「なんで船いないの」と思っていたエリアです。


東彼杵でタックした後は片島を目指しますが風はますます強まって速度は6ノットを越えました。


ただヒールも大きく本来なればリーフ(縮帆)したいところですがこの風の中リーフするのも大変そうだしメインセイルの風を逃がして走ることにしました。
メインセイルをバタバタなびかせながらも6ノット近辺で走ってくれます。正直こんな走り方は初めてですがメインセイル壊れないかとちょっと心配になりました。

片島は初めて行く場所なのでC-Mapで位置を確認しながら湾の入り口まで行ったら事前勉強で見た魚雷発射場の遺構が見えてきました。

湾の外では風が強くって帆を下ろすのも難しいので湾の中に入り行ったり来たりしながら帆を下ろし田川さんから教わっていた防波堤内側に到着。
着岸場所を物色してフェンダーの準備、堤防が穴あきだとの情報も頂いていたのでベニヤ板も吊るして無事着岸出来ました。



着岸したところで船の中で一休み、機走で3時間の所を帆走だったらどれくらいに時間がかかるんだろうと思っていましたがず~っと上りにもかかわらず5時間掛らずに着いてしまいました。
下が今日の航程ですがほぼ大村湾の幅いっぱいを使って走っていますね。


船の中で一息ついたら持参した折り畳み自転車を組み立ててお風呂「川棚温泉しおさいの湯」まで向かいます。

温泉まではアップダウンもある約3km、温泉に着くまでにしっかり汗をかいてしまいました。

   
温泉からGoogleMapで見た堤防も確認出来ましたが近くは浅そうで堤防自体も低くヨットの停泊は無理みたいです。
近くに1艘のヨットが沖泊まりしていましたのでやはり着けるのは無理なんでしょうね。 

温泉で汗を流した後の帰りはまた汗をかきたくないので上りは自転車を押し下りは乗って気持ちよく走るということで船に戻りました。

船に戻ったら嫁さんが持たせてくれた料理を電子レンジで温めて晩酌タイム、今日は良く走ったねと乾杯。
酔いも回った所でお休みなさいとなりました。



2025/09/15

軽トラ・ハイゼット CVTオートマに代わりました。

event_note9月 15, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum3 comments
これは港での写真、1枚は5月頃もう一枚は最近撮ったものです。
さてこの2枚どこが違うでしょう。
SB2が居る居ないは無視してください。

2025/09/10

琵琶の首を目指したんですが、あれセメントサイロが見えません

event_note9月 10, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
今日はこれと言ってやることも無く暇、土日は嫁さんの実家へ行ってたので船は出せなかったし風具合は良さそうと言うことでお弁当持って船へ。
いつもと同じルーティーンで準備して離岸、赤灯台の外までフジツボ対策になるかなとエンジン全開で走ります。

2025/09/07

2台目の折り畳み自転車(ルノーLight8) ポチッとしてしまいました。

event_note9月 07, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

只今現在9月後半の平戸壱岐クルーズ計画中、9月上旬に単独で行こうかとも計画していましたが 薩摩硫黄島クルーズでご一緒したOYC(大村湾ヨットクラブ)のメンバーも壱岐行計画中と言うことで日程を合せて一緒に行くことにしました。大勢でわいわいがやがやが楽しいですからね。

2025/09/01

キャンピングトレーラー 車検受けました 新しい指摘事項もありましたが無事検査合格です

event_note9月 01, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
この10月にに東北旅行を計画しているキャンピングトレーラー、旅行の最中に車検が切れてしまいます。9月後半は何かと忙しそうなので早めに車検を済ませておくことにしました。

2025/08/30

二島OYC(大村ヨットクラブ)BBQにお邪魔してしまいました

event_note8月 30, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
 ここんとこちょっと夏バテ気味「船出すのどうしようかな~」なんて思いながら海天気で風の予報をチェック。 風は弱そうですが明日は時津の夏祭りと花火で船の傍への駐車はダメと言われそうだし「あ、そうだ山崎さんが8/30はOYCの二島BBQと言ってたな」と思い出して見物に行くことに決定。
嫁さんにお弁当頼んだら「早めに言ってよね」と言われてしまいましたがちゃんと作ってくれました。

2025/08/27

海に沈んだ折り畳み自転車その後

event_note8月 27, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
薩摩硫黄島クルージング(辿り着かず甑島止まりでしたけどね)の際に串木野フィッシャリーナで桟橋から落ちて海に沈んだ折り畳み自転車、ルノーLight8、海から引き揚げて慌てて水洗いしたんですがそれから3か月以上が過ぎました。
9月には壱岐クルーズを計画しているので海水に一晩浸かった影響がどう出ているのか確かめてみることにしました。

100均輪行バッグから久々に引っ張り出して状況チェック開始、

先ずはブレーキレバーを握ってみますがちょっと動きが渋い感じ、外に出ているワイヤーには錆が浮いています。ワイヤースリーブの中にも錆が出てるんでしょうか?

ブレーキパッドの留め金にも錆が出ています。 かなり入念に水を掛けたけど塩分が残るんですね。

取外し式のペダルも引っ張り出して軸の動きを確かめてみますが、あらら指で軸を回しても回ってくれません。

スパナを使って回しましたが一度回ってしまうとその後は指でも回せるようになりました。
ベアリングに錆が出たんでしょうか?
油をさしていた方がいいよねと言うことでキャップを外してみると中にはしっかり赤さびが出ています。 ベアリングにはグリースが塗られているとは思いますが注油をしておくことにしました。

その他の部分もチェックしましたが大事な前輪、クランク軸、後輪のベアリングは回しても異音など無く問題無く使えそうです。
チェーンはしっかり油を注しておいたのが良かったのが錆びは無し、ま、錆びないチェーンと謳ってますから材質の方が効いてるのかもしれませんね。

結局処置が必要なのはペダルとブレーキワイヤーだけと言うことになりました。

ペダルには油注しのオイルを注してキャップを戻して完了。このオイルYCに使っている
10W-40のエンジンオイルです。

面倒なのがブレーキワイヤー、そのままでは注油が難しいのでブレーキレバーから外してワイヤースリーブに養生テープで漏斗状のものを作ってこの中に油を注いで重力でワイヤースリーブの中に流れ込むのを待ちます。 このオイルも先ほどと一緒の10W-40。

後はゆっくり待つだけ、反対側から流れ出た余分な油が周りを汚さないようにキッチンペーパーで受けを作っておきました。
昼ご飯などゆっくりした後に見てみるとワイヤーにはしっかり油が回って余分な油もキッチンペーパーが受け止めてくれていました。 よしよしヾ(・ω・`)
これでワイヤーを数回動かすとスムーズに動いてくれるようになりました。

この注油方法少し手間は掛かりますがCRCなどでシューっとするより効果は確実で長持ちします。

ブレーキレバーにワイヤーを戻してメインテナンス完了、家の近くを一回りしましたが今後も問題無く乗れそうです。




2025/08/24

船尾ロッカー蓋固定金具取付とマストステップ2段目の取り付け

event_note8月 24, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 な~んだ、というような作業なんですが私にとってはレストア開始以来の懸案事項がやっと片付きました。と言うのが船尾ロッカーの蓋への固定金具取付です。
SB2の船尾ロッカーの蓋は今までは蓋の重さで閉まっていただけで開かないようにする仕掛けは何もなし。 船がこけて横倒しになった時には蓋が開いて水が入っちゃうよねと言うことでちゃんとロックできるようにしなきゃと思って2種類ほど金具は買ってみたんですが足を引っかけたら怪我しそうなものだったりで取り付けを諦めて今まで時間が過ぎてしまいました。
そんなおりマストステップをAliexpressで物色している時に良さそうな金具を発見してポチッ。

届いたので早速取り付けてみました。


このロック、材質はSUS316と海水には強いし各部の仕上げも丸みを持たせてあってちょっと引っかかったくらいでは怪我も無さそうです。
この綺麗にポリッシュされた製品が700円台で買えるなんてちょっと信じられないくらいです。
何はともあれこれで船がこけてもロッカーの蓋が開く危険性が無くなり1つ安全になりました。 よかった!

追加で発注していたマストステップも届いたので早速取り付け、
縄梯子をセットして命綱もセット、ただ孫たちと上った時の中間左右へ張り綱は「ま、いいか」で省略してしまいました。 (結局これは失敗でした。)
この後工具と材料を入れたバッグをロープを使って引き上げておきました。

セットがが終わったらアセンダーで落下防止をしながら上り作業位置に届いたところでマストに回したスリングで体を固定、今回は落下防止とは別のカラビナを準備しています。

物を落とさないように注意して作業をやってたんですが6mmねじ用の下穴を開ける5mmのドリルビットを落としてしまいました。
落ちるところを上から見てたら甲板で一度跳ねて海の中にポチャリ、やれやれ一度下りて予備に持って来ていたドリルビットを取ってこなきゃいけなくなってしまいました。

何かと苦労はしましたが無事2段目のステップも取り付けが出来ました。

この2段目のステップに上がると全周灯は目の前、

これでマストトップ周りのメインテナンスも今までより気軽に行えるようになりました。
ま、それでも波で揺れてる外洋での作業は御免こうむりたいですけどね。

作業が終わって下に下りますが途中で縄梯子が横に逃げてオットットの状態に、宙ぶらりんになると上るのも下りるのもままなりません。 やはり中間部の張り綱をちゃんとしておくべきでした。
ただ、このオットット状態からのリカバリー方法も習得、孫たちの記念撮影のように縄梯子から両手両足を放してアセンダーでぶら下がってしまい縄梯子が元の位置に戻った所で再度足を掛ければ安定状態に復帰できます。
リカバリー方法が分ったとは言え、手間を惜しまず中間の張り綱を張っておくのが一番でしょうけどね。

船尾ロッカー蓋のロックも出来たし、マストには天辺までいつでも上れる準備は出来たし「やったね」の一杯となりました。
めでたしめでたし!


2025/08/23

盆明けセイリングで空港北端まで

event_note8月 23, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
お盆も終わったし孫たちも帰ったしで暇になったし、暫く船を動かしていないのでフジツボの付着も気になるところ、フジツボ対策も兼ねて船を出すことにしました。
港でジブをセットしますが暑い、汗が流れて落ちるので汗止めを兼ねてタオルを頭に巻き海賊スタイルになりました。

離岸したらいつもと違い速度を上げて赤灯台の先まで向かいます。
ペラと船体の汚れ具合を見ようとの意味があるんですが一応6ノット以上で走ってくれるのでさほど汚れてはいないようです。


赤灯台を過ぎたところで船を風(西風です)に立ててメインセイルのセットを始めましたが途中で大粒の激しい雨に見舞われてしまいました。
ミニビミニの上まで引っ張っていたメインセイルも雨除けにして暫く休憩、このビミニ小さいですが有ると無いでは大違い、改めて作って良かったと思い直しました。



雨でもたついたおかげで岸に近づきすぎて戻ったりでセイルアップの間の航跡はぐるぐる巻きとなりました。やれやれ!
そのまま帆走に入りましたが風はさほどではなく2ノットに届きません。


こちらの雨は上がりましたが黒い雲は今は長与に雨を降らせているようです。


雨と一緒に風も何処かに行ってしまって速度ゼロの漂流状態となってしまったのでお弁当タイム。
はい、これは何のサンドイッチでしょう、お店では絶対に売っていないものですよ。

黒い缶に入った泡の出る飲み物もお供、
パクッとかじって、判りますかね納豆とキャベツのマヨネーズ和えサラダでした。
なかなか美味しいですよ。

もぐもぐやってるうちに風がやって来て今度は漂流から一変して5ノット近辺での走り、二島の西側に向かうことにしました。


二島を過ぎたところで東に向きを変え二島の北側を眺めながら空港を目指します。
いつもは臼島側の誘導灯に向かうのですが今日は北端に行ってみることにしました。
風が落ちて速度は3.5ノット前後になっていますが何とかなるでしょう。



二島と空港の中間くらいまで来たところで津水湾方向に帆影発見、ひじゅんⅢかなと思いながら双眼鏡を覗きましたが遠すぎて確認は出来ませんでした。

津水湾の帆影を遠くに眺めながら2個目のサンドイッチ、ローストポークにブラックペッパーとケチャップのソースかな、をかじっている間に空港北端までやって来ました。


空港に近づいていくと何やら見覚えのない物が海の上に立っています。


空港側には、

前回(2023-05-03)ここに来たときには無かったのでこの間に設置された誘導設備のようです。 沖の方に在る2本と最終的には繋ぐのかなとも思いましたが黒いポール上のコンクリートの塊の形状が異なるし空港側の先端は綺麗に処理されているのでこれで最終の形のようです。

このまま先端部分を越えて大村側に入りました、こちらから空港を眺めるのは初めてです。
こちら側は水上飛行機の離着水エリアに指定されているので長居は禁物かも、さっさと反転して帰ることにしました。

ジャイブして向きを変えましたが帰りは上り、クローズホールドで尾戸半島方向を目指します。 


(改めてC-Mapの航跡を見たら誘導灯が表示されていました。沖合の2個が独立したポールなんですね。)

帰路に着いたところでJAL機が着陸、

暫くしたらANA機が離陸、 

同じ方向に離着陸ってめずらしいですね。

風向きが徐々に変わるので変わる風に合わせて進路を修正、最初は4.5ノットほどで走り始めたんですが尾戸半島まで辿り着かないところで風が無くなって速度ゼロに。


「え~い、勝手にしろ」とジブシートをフリーの状態にしてトイレ休憩、もどったら「はい、勝手にします」とばかりに勝手にタックして走り出していました。 
方向は丁度港の方なのでそのままジブを引いて帆走再開、少し帰りが遅くなりそうでしたが帆走だけで赤灯台まで戻ることにしました。


目一杯上らせながら帰りますが崎野の鼻へ一直線、幸い崎野の鼻に近づいたところで少し風向きが西寄りに変わったので何とか崎野の鼻はかわせましたがその先の出っ張りはかわせそうになく仕方なくタック2度、


最後はラストスパート宜しく5ノットに迫る速度で赤灯台到着です。


いつものことですが帆走で赤灯台まで戻ると「やったね」と言う気になります。


この後は赤灯台内側でセイルを下ろして片付け、午後5時15分に着岸、いつもより少し長いデイセイリング終了です。

港ではメインセイルを畳んだりロープ類の整理、その他の片付けでいつも1時間ほど掛かってしまいます。手際が悪いんでしょうね。
メインセイルをいちいち船から降ろして通路で畳むんですが船の上でちゃっちゃと畳めればいいんですけどね。
最後に本日の航跡、タブレットの操作ミスで出港から二島手前までが消えています。