去年5月に大村湾ヨットクラブの皆さんと一緒に五島クルーズの時に導入した5W国際マリンVHF、今年5月の薩摩硫黄島クルーズの時も僚船との連絡に使いましたがハンディ機の悲しさか見通し距離なのに通話が出来ないことも度々。 特に困るのが他の船同士何か話してるはずなのに雑音にしか聞こえない時、無線設備の場合は飛ばないことより聞こえない(受信できない)ことの方が問題は大きいです。
もう少し受信感度が欲しいところですが小さなホイップアンテナでは限界が有りそうです。
遠くまで飛ばすには出力を上げればいいだけですが聞こえない時にはそうはいきません。
小さい音を拾って聴くには大きな耳が必要になりますが同じように受信機では大きなアンテナが必要になってきます。
と言うことでLFPバッテリーを物Aliexpressで物色した際についでにアンテナ購入、LFPバッテリー化も終わって暇になったので船に取り付けてみました。
アンテナは角材2枚を重ねたベースをブームハンガーにねじ止めしてその上に取り付けています。
直接ブームハンガーに取り付けても良かったのかもしれませんがメインセイルのブーム後端と距離を取りたいのでこの形にしました。 これだけ離せばブームと干渉するトラブルはまずないでしょう。
帆走中はガフがここへ下りてくることはまず無いんですが自作レーダー反射器をぶら下げたガフも問題無くかわせます。
このアンテナどうやって使うかというと、5Wハンディ無線機に付いてるホイップアンテナを取り外してアンテナからの同軸ケーブルを接続するだけです。
この無線機書中使うものでは無いので使わない時にはアンテナはベースから外して船内に収納することになります。
この外付けアンテナの効果を確認してみたいんですが残念ながら通信相手がいないと確認できません。大村ヨットクラブに遊びに行って相手してもらうしかないですかね。
ま、少しは良くなっただろうということで効果確認は次の無線使用のチャンスまで待つことにしましょう。
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