船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2023/12/12

ノラ26・レストアの記事を小分けしました

event_note12月 12, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

 備忘録代わりに書き溜めたSB2の関連記事も全部で586件とかなりの数になり過去記事を探すのも大変になりました。少し整理して探しやすくしようということでタグを関連項目ごとに分けてみました。

右側タグをクリックするとサムネイル付き項目概要が、トップバーもしくはサイドバーにあるカテゴサイトマップマップでは表題のみのリストが表示されます。
項目は下記のようになっていますので活用ください。

SB2船体
SB2内装
SB2エンジン
SB2帆走設備
SB2デッキ設備
SB2電装
SB2その他

小分けしたついでにエンジンの過去記事を読み直してみましたが船入手から今日までシリンダーヘッドに起因したトラブル以外にも雑多なトラブルも加わってトラブルの連続ですね。
オーバーホールした時には手順の悪さが災いして泥縄式の部品手配と作業で時間ばかり掛かっていることも良く判ります。
今後エンジン関係のトラブル記事が増えなきゃいいんですけどね。







2023/12/07

SB2 YCエンジン一連のトラブルに対する考察、根っこは同じでした。

event_note12月 07, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
今回のトラブルも一段落したし少し余裕が出来たのでエンジンオーバーホール後起きた一連のトラブルについて考えてみました。

2019-05-31 オーバーホール後船に搭載して初運転、この後しばらくはアイドリングのハンチングなどは有りましたがしばらく平安な日々が続きほぼ毎回1発起動。

2022-02-14 冷却水と思われる黒い水がエンジン後方に飛散、ただ出どころは特定できず。
2022-03-09 排気エルボー割れと水滴飛散 割れから煤混じりの水滴が飛んだものと推測するも水の出どころは不明、ミキシングエルボーを疑う

2022-12-26 エンジンのかかり悪化 交換した燃料噴射ポンプを疑う。

2023-05-22 エンジンが全くかからずシリンダーヘッドに異常発見

2023-06-25 シリンダーヘッド修正、改造版ミキシングエルボー取り付け

ここで入院3か月ほど船は動かせず

2023-10-06 上架のためボートステーションまで運行

2023-10-17 キャビン夜話会で久山港まで往復、帰港後に冷却水らしきものの漏れ発見

2023-10-26 油圧警告灯点灯、オイル回らず、フラッシング剤投入で油圧復活するもエンジンの掛かり悪し

2023-10-31 水漏れはガスケットを疑いシリンダーヘッドの取外し、バルブ部の再腐食確認

今回に至る。

いままで個別のトラブルだと思っていたものがこうやって並べて排気ポート錆穴による冷却水浸入と絡めて考えると全部が繋がってきます。

エンジンオーバーホール後2年10カ月ほどは問題無く動いたもののこの間にもシリンダーヘッド冷却水通路の錆は進行し排気ポートへの浸入が徐々に始まったものと思われます。
排気エルボーの割れが起きた頃には割れから外部に飛散するほどの量に増加していたものと思われます。 ただ新しい排気エルボーとの交換で外部への飛散は無くなり目につかなくなりました。

エンジンが熱い状態でアイドリングが低くなる対策として燃料ポンプを交換、(これは効果ありませんでしたが)この頃からエンジンのかかりが悪くなってきました。 当時は交換した燃料ポンプを疑っていたんですが亀裂から浸みだす海水の量が増えたことで排気バルブのところにに錆がでて圧縮が悪くなっていたんだと思います。

その後も錆が進行して5月の時点で錆びたバルブシートが欠けるなどして全く圧縮が保てなくなり起動不良に、ここでシリンダーヘッドの異常発見、ただ排気ポートの穴は発見できず。

シリンダーヘッドの手直し後、錆びた原因はミキシングエルボーからの戻り水ではないかと考え種々テストを行い改良版(多分)ミキシングエルボーの取り付け。
改良版ミキシングエルボーを取り付けた後のテストで排気ポートに水滴を見ているんですがこの程度は仕方が無いのかなと諦めたんですけどね。
穴が発見された今改めて写真を見てみると水滴の中央に茶色い部分が見えますがここが錆穴だったんですね。

もう少し長い時間かけて見ていればもっとたくさんの水が溜まるのを発見できたかもしれません。 この時には気付かずに排気エルボーを組付けて再稼働。

入院している間に排気ポートに海水が溜りせっかく手直ししたシリンダーヘッドを再び錆びさせることに。

退院後、上架のためボートステーション琴海の往復と久山港での飲み会のため往復を行いましたが久山港かの帰りには排気ポートへの海水侵入が多くなり排気ガスケット隙間から浸み出てしまうことに。

オイルが回らなくなったのも大本は海水の侵入が原因で正常な圧縮が保てなくなり不完全燃で煤発生。 この煤がオイルに混入してオイルフィルターを詰まらせて油圧警告灯点灯したんじゃないでしょうか。

冷却水の漏れはガスケット不良を疑ってシリンダーヘッドを外したところで再度の排気バルブの腐食発見。 排気ポートの手直しをお願いした佐賀ボーリングさんが排気ポートに開いた穴を発見。

と言うことでこうやって眺めると冷却水通路側の錆が進行して排気ポートに穴が開いたのがすべてのトラブルの原因だったんですね。
今になって考えればオーバーホールした時に思い切ってシリンダーヘッドを新しいものに交換していれば排気エルボーの割れとエンジンが温まった後のアイドリング低下以外は何の問題も無く済んでこんなに苦労せずに済んだはずですね。
え、「その分暇つぶしが出来たし楽しんだから良いだろう」だって、ま、そうとも言えますけど。

さて今度のシリンダーヘッドはどの程度持ってくれるでしょうか、エンジンブロックも錆が酷いですがこちらも穴空かなきゃいいですけどね。
願わくば私が動ける間はエンジンにも動いて欲しいところです。 毎日祈念のお酒上げたほうがいいかな。


2023/12/05

SB2 エンジン試運転とセイルのテストを兼ねて船を出しました。

event_note12月 05, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
今日は早朝は雨でしたが雨の上がり日差しが出て来ました。 天気予報で風を見ると2m程度とエンジンとセイルのテストには好都合、久々に船を出すことにしました。

メインはエンジンのテストなのでセイルはセットせずさっさと出港準備してエンジン起動、はい1発起動です。 よしよし!
港を出て赤灯台のあたりまではハーフスロットルで5ノット近辺で走り、赤灯台を出たところからスロットルを上げて6ノット程度で黒島方向に向かいます。
この程度であれば黒煙もほとんどなく気持ちよく走れます。

黒島手前でスロットルを絞り減速、アイドリング回転数まで落としましたが低くなりすぎてピーと言って止まってしまいました。
やはりエンジンが温まった時にアイドリングが低くなる現象は相変わらずです。
早速工具を引っ張り出してエンジンが熱い状態でのアイドリング調整、プロペラを前進に入れた状態で丁度良い回転数になるようにしておきました。
冷えると高くなってしまいますが着岸時にエンストするよりははるかにましです。

落ち着いたところで久々に海の景色、黒島には毎年師走になると出てくる生簀がすでに設置されていました。 どんな魚が入れられてるんでしょうね。


ここでお弁当タイムとなり黒島西側で漂泊、嫁さん不在でサンドイッチは作ってもらえないので今日はカップ麺+泡の出る飲み物、ただ泡は出ますがアルコールは無しです。 おりこうさんですね。 

カップ麵を外に持ち出すのが億劫になってきょうはキャビン内でお弁当を済ませました。

そうそう、余談ですが日差しが恋しい季節になったのでソンブレラの日除けを透明ビニールのサンルーフに交換しています。 枠付きで2種準備して枠ごと入れ替えるので交換は簡単です。 透明のルーフなんて無くても良いのにと思われるかもしれませんが雨除け、夜露除け、鳥の糞除けとなかなか重宝します。 ビミニお持ちの方はお試しを、なかなか快適ですよ。

お弁当が終わったところで今度は新しく買ったメインセイルのテスト、ガフ(上部ブーム)付け根との取り合いがうまくいかず2度返却、今度は3度目のトライです。
久しぶりのセイルセットでもたついたのとエンジンをかけずに風に流されたままでのセットだったのでガフのスライダーがうまく滑らず上がってくれません。
ガフがちょっと風に流れて横方向の力が加わっているからでしょうね。
諦めてエンジン起動、船を風に立てたらすんなり上がってくれました。 手抜きはダメなようです。 今回のは上手くいってくれました、近くで写真を撮っていませんのでこれで代用。

ま、これでやっと新しいセイルがちゃんと使えるようになりました。

先ほどまでそよ風程度だった風も波を上げるくらいに強くなったのでジブもセットして暫し帆走、やはりエンジン音無しで波の音だけ聞いて走るのは気持ちいいですね。
走りながらセイルを見て「斜めに皺が入ってるけどどうすれば無くなるのかな」と考えていましたがガフをもう少し引き上げたらかなり綺麗になりました。
Before

After
ブームバンの引き具合とガフの上げ具合を微調整すればもっと良くなるような気がしますが今日の所はこれで良しとしました。

クローズホールドの上りで形上湾の入り口近くに来たところで反転して帰港のコースを取りますが面白くない追い風、速度は上がりません。(腕が悪いのもありますが)
暫く走って黒島近くで時間切れ、日が暮れてしまうので機走でセイルを片付けながら帰りました。
ジブ2枚は赤灯台に帰り着く前には無事畳んで袋に収納。
メインセイルは赤灯台内側で船を風に立てて下ろしここで畳もうとしましたがパリパリでスルスル滑るしデッキが狭いのもあってなかなかうまく畳めません、諦めて甲板の上に広げたまま港まで戻り着岸することにしました。

久久の着岸、横風も強くなっていておまけに甲板にはセイルの邪魔物もあるし少し緊張しましたがエンジンがエンストすることも無く無事着岸出来ました。 でものどが渇きましたね。

舫を取っった後にメインセイルは船から引きずり下ろしてすぐ脇の公園の芝生の上に広げて畳みました。(今回写真を撮ってなかったので前回広げた時のもので代用、こんな感じで畳んでます。)

以前だったらこんなこと思いつきもしなかったと思いますが橋口さんが港の広場に船からジブ下ろして畳まれれいるのをみて覚えました。
船から降ろすのが少し面倒ですが広いところできちんと畳めるので結果的には効率がいいです。 畳んだメインセイルを船のセイル棚に戻して本日終了、きちんと畳んだおかげでセイル棚に3枚綺麗に収まってくれました。

エンジンもうまく動いてくれたしセイルもちゃんとセットできるようになったし満足できる結果となりいい1日が終わりました。 今日の酒は美味しい。





2023/12/04

SB2 シリンダヘッド切削によるYCエンジン圧縮比変化についての考察

event_note12月 04, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
末續さんから頂いたシリンダーヘッドでやっと動くようになったエンジン、圧縮が良くなったためかセルモーターで起動するときにクーと言って回らないことも。
末續さん時代に0.1mm、頂いてから0.4mmシリンダーヘッドを削っていますから圧縮比が変わっているはずです。
佐賀ボーリングさんはディーゼルエンジンの場合はシリンダーヘッドが平らなので圧縮比はあまり変わらないとはおしゃったんですがアンチチャンバーからの火炎伝搬溝とか吸排気バルブの場所は凹んでいるので多少の影響はあるはず。
魚拓ならぬシリンダーヘッド拓を取っていたのでどの程度になっていそうかちょっと計算してみることにしました。
下記がシリンダーヘッド拓ですが丸い部分が吸排気バルブのリセス、ダチョウの足のような形の3つの溝が火炎伝搬溝です。

この写真と見比べると判りやすいかな。

このエンジンはボアxストローク=85x90mmですから
  シリンダー断面積 56.74㎠
  排気量      510.66㎤
また圧縮比は21となっていますから燃焼室の体積を求めると、体積をVとして
 (510.66+V)÷V=21 → V=510.66÷20=25.53㎤

ここで窪んだ部分の面積を求めると拓本から吸気バルブ部12.6㎠、排気バルブ部10.2㎠、火炎伝搬溝(升目を数えました)11㎠、合計すると
  12.6+10.2+11=33.8㎠、

ここを0.5mm削ったので減った体積は
  33.8x0.05=1.69㎤

と言うことで削った後の燃焼室体積は
  25.53-1.69=23.84㎤

で、圧縮比は
  (510.66+23.84)÷23.84=22.42

となりバルブの位置がオリジナルのままであれば圧縮比は22.4まで上昇します。
それでも同じシリーズの少し排気量が小さいYAエンジンの圧縮比は23ですからこれよりは低いことになります。

現実的にはバルブシートも削って修正していますのでここが仮に0.5mm深くなったとすればバルブ部分の体積変化は無視できることになり燃焼室の体積減少は火炎伝搬溝の分だけですから
  11x0.05=0.55㎤  
になります。
ここから同様に計算するとこの場合の圧縮比は21.4となりほとんど影響無い値になります。

と言うことで0.5mmヘッドを削っていますがいくら高くなってもYAよりは低い22.4、バルブシートの削り具合でも変わりますが0.5mm削ったとすれば21.4程度になるという結果でした。
ま、心配必要なほどには変化しtれないということで算数の時間は終了です。
私の頭の中の整理でしたがお付き合い有難うございました。

2023/12/03

SB2 エンジン内部への冷却水漏れ無し確認、でも油圧警告灯が消えず大慌て

event_note12月 03, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

シリンダーヘッドを取り付けてから1回目の起動の後中1日、これだけ待てば良かろうと冷却水の漏れの確認です。

先ずはミキシングエルボーからの水が落ちてきて訳が分からなくなると困るのでエンジン内の冷却水を抜いてしまいます。
抜けてしまったところで排気管を外して排気ポートの中を確認、見づらいんでカメラで確認、小さな水滴が写っています。
あちこちに分散してるし中1日置いてるのでウォータージャケットとかガスケットからの漏れでは無さそう、やはりミキシングエルボーからの戻りと考えるのが妥当なんでしょうか。 他のエンジンでどれくらい戻るのか見てみたいんですがそれは無理そうだし、この戻り水はどうしようもないんでしょうね。悪さしなきゃいいんですが。

今度はデコンプを引いて手回しハンドルでシリンダー内から冷却水が出てこないことを確認、何も出てこずこれはOK。

よしよし冷却水の漏れは無さそうだということで正規のガスケットを挿んで排気管を取り付けました。

最初の起動後フラッシングオイルは抜いてあるので正規のエンジンオイルを規定量注入します。これで2度目のエンジン起動準備完了。

デコンプを引いてセルモーターを回しデコンプを戻すとあっさりエンジン起動、よしよしと思ったものの暫く回しても油圧警告灯が消えません。
あれ何でと思いながらも一旦エンジン停止、オイルが回らない状態で長々と回すわけにはいきませんからね。
このあと3回ほど起動しましたがオイルは回らないまま。 ???状態です。

ここで水夫の足さんがフラッシングの後オイルフィルターが目詰まりしたと言ってらしたのを思い出して「フラッシングオイルを抜いた後清掃したんだけど」と思いながらも念のため確認してみることに。
オイルフィルターを取り外すと あら?オイルが落ちて来ません、オイルフィルターまでオイルが来ていないようです。 ますます????

こうなると怪しいのはオイルポンプしかないので蓋を外して手回しクランクで回してみますが動作には異常なし。
暫く考えこみましたがオイルポンプに呼び水ならぬ呼びオイルをしてみることにしてエンジンオイルを隙間に注入して蓋を閉めました。
(この辺りの写真はほとんどパニック状態だったので撮る余裕がありませんでした)

これでエンジン起動、さてどうでしょうか。
起動した後暫く回して「やっぱりダメか」と思い出したころに油圧警告灯が消えてくれました。
やったね、よかった~!!! 一時はどうなるかと思いましたがこれで一安心です。

きっとフラッシングした後に中1日置いたのでオイルポンプの中の粘度の低いフラッシングオイルは落ちてしい気密が保てなくなって粘度の高い(15W-40)エンジンオイルを吸い上げきれなかったんでしょうね。

この後何度か起動停止を繰り返して問題無いことを確認して後かたずけ。
やっと今回のトラブル処理が終わりました。 あ~疲れた。
あとはこの状態が長く続くことを祈るだけです。何と言っても前回は修理後4カ月でダメになりましたからね。
しっかりお神酒を上げておくことにします。


2023/12/02

穴が開いたSB2のシリンダーヘッドからアンチチャンバーを取り外しました。12/3追記あり

event_note12月 02, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
水夫の足さんから頂いたYCエンジンのシリンダーヘッドに使うために穴が開いて使えなくなった旧SB2のシリンダーヘッドからアンチチャンバーを取り外しました。

ここでアンチチャンバーって何と言う方のためにちょっと説明を。
英語では anti-chamberと表記して意味は前室(広い部屋へ通す前に待機してもらうための小さな部屋)と言う意味を持っています。
YCの場合は主燃焼室の上に在ってこの中に燃料を噴射し濃い燃料の状態で着火、ここから火炎が伸びて主燃焼室で燃焼する仕組みです。
良い絵が見つからなかったんですがこんな感じ、
下の写真の吸排気バルブの上に在る小さな穴が開いた部品がそれでこの穴から3つの溝に向かって火炎が吹き出します。


ヤンマーさんのパーツリストではこの部品です

アンチチャンバーの説明がくどくなってしまいましたね、ごめんなさい。
このパーツ、ヤンマーさんでは製造中止していて新しいものを買うことが出来ません。
旧SB2のシリンダーヘッドから移植するしかないんですけこれがど簡単に外れてくれないんですよね。

旧SB2のシリンダーヘッドは末續さんの所に置いてあるので水夫の足さんから頂いたヘッドを持って訪問、そこで旧SB2のアンチチャンバーを外してみようということになりました。
最初はこうやって大きなクランプで始めたんですが、

これだけでは外れてくれずクランプで圧力をかけた状態でハンマーで叩いて見たりでほんの少し動き始めました。
この後も圧力をかけてみたり、棒を当ててハンマーで叩いて見たりしながらやっと取り外すことが出来ました。
途中の苦労してるところは残念ながら写真がありません。

ま、苦労はしましたがこれで水夫の足さんから頂いたシリンダーヘッドの整備を続けることが出来るようになりました。

<追記>
これが外したアンチチャンバーです。燃焼室側(右)燃料噴射ノズル側(左)二つの部品が銅パッキンを挿んで構成されています。
内側は空洞になっていて噴射された燃料はまず最初にこの空洞で燃焼することになります。

こんなふうに重ねて使われ後ろの穴から燃料が噴射され着火


で前の方のこの小さな穴から主燃焼室に火炎が吹き出す仕掛け

ちょっと説明がくどくなりましたね、ごめんなさい。



 

2023/12/01

SB2 YCエンジン再組立て完了、すんなり起動しました

event_note12月 01, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
残っていた吸気管と排気管の取り付けです。
吸気管は後蓋からのブローバイガス還流ホースの取り付けに少し手間がかかりましたがサクッと取り付け。