最後のセイリング時に破断してしまったメインセイル、早く修理しなければのんびりセイリングも出来ません。 かといって機走ではあまり面白くないしーー。
修理の見積もりを取らなきゃいけませんが何せ50年近く前のセイルでしょうからこの際新調したらいくら位かかるのかの見積もりも取ってみることにしました。
そうなると必要なのがセイルのサイズ、現物を送って「これと同じもの作ったらいくらですか?」って聞くのが一番手っ取り早いんでしょうが数社から見積もり取るには現実的じゃありませんからね。
と言うことで家にセイルを持ち帰って嫁さんの手も借りて寸法を測ってみました。
さてこの大きいセイルをどうやって測りましょうということで家の中で最も長い距離がとれる玄関から納戸の中まで一直線の廊下にセイルを広げました。
(外でやればいいんでしょうけど寒いんで出たくないんです。)
で、これが測定結果。
セイルの端面はドラフト(膨らみ)を作るために真っすぐでは無いのでこの膨らみも測っておきました。
こうやって図にしてみるとメインセイルはジブセイルに対して圧倒的に大きいという感覚を持っていたんですが意外にも少しだけ大きいだけだということが判りました。
ジブに対して高い位置に在るのでそう感じるんでしょうね。
同じようにメインセイルは台形に近いと思っていたんですが意外にも縦方向に長くって3角形に近い形だということも判りました。
結構どのセイルもよれよれなので新調したいところですけどお値段と相談です。