船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/07/07

北海道旅行 37日目 稚内までの日本海側道路は超快適でした

event_note7月 07, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
朝、目が覚めた後の雄冬キャンプ場です。


昨日の夜は隣の黒い車のカップルが夜中にペグを叩いていて「何をやっているんだろう?」と思いながら眠りましたが朝見たら なんと、レンガとレンガの隙間に無理やりペグを叩きこんでいました。
こんなことしたらレンガが欠けてしまいますよね。
こんな非常識なキャンパーが出来るだけ綺麗に人に迷惑をかけないようにと心がけている善良なキャンパーの努力を台無しにしているんですよね。 困ったもんだ。

朝食が終わったら近くに展望台があるというので尻尾を切り離して頭だけで行って見ました。車で4分ほどの距離です。


展望台の下に駐車場が有りますがここから展望台までは長い階段、クレーン車では届かないような場所に階段も展望台本体も作られていますからヘリコプターで運んだのかもしれません。お金かかってますねー。
最後は螺旋階段で展望台に到着ですが360度嵌め殺しのガラス張りで外には出ることが出来ません。

長い階段を上って汗をかいてるのに展望台内部は換気も出来ない暑い状態で汗が流れます。おまけに景色を眺めようとしても曇ったガラス越しなのでクリアーに見ることは出来ません。
仕方がないのでガラス越しに景色を眺めますが 海と隣の高台の柱状節理が見えるだけ、う~ん、何を見せたかったんでしょうね?
町興しで観光の目玉にしたかったんでしょうが正直税金の無駄遣いだったようです。

残念な展望台から戻り尻尾をつなげて出発、稚内に向かいます。
お昼近くに道の駅おびら鰊番屋が有ったのでここに立ち寄り嫁さんは鰊そば、私は刺身定食を注文、こうやって見ると刺身定食の方がお得感が有ります。


ま、仲良く半分こで食べましたが鰊そばを食べるのは2,30年ぶり、これであと10年は食べなくていいやという気になりました。
道の駅の一角には国の文化財に登録された鰊番屋が在りましたが余市でも見たし札幌の開拓の村でも見たのでここはパス、さっさと稚内へ向かいます。

ここから稚内までは日本海側の道を走りましたが道は広くて真っ直ぐ、両側の景色も開けていてここを走るだけのために来てもいいと思うほど快適なドライビングが楽しめました。

途中、風車の群れとか、利尻富士が見えたので写真をカシャッ。


快適なドライブをたのしみながら宿泊場所の稚内森林公園キャンプ場に午後5時近辺、ここは稚内の背後にある高台に作られた公園でキャンプ場も手入れが行き届いていました。
ただ車の乗り入れは出来ないので駐車場での宿泊となります。
我々が着いた時には既に5,6台のキャンピングカーが止まっていましたが中には見るからに長期滞在と見える車も。

ここに尻尾を残してスーパーと銭湯をスマホで探して食料調達とお風呂。
何とも便利な世の中になりました。
お風呂は「緑の湯」という銭湯でしたが料金440円、昭和の臭いプンプンで結構楽しく入浴しました。さっぱりしたところでトレーラーに戻って夕食、久々に焚火の前で1杯となりましたが「明日は利尻へのフェリー7:15に乗るから早起きね」とくぎを刺されて早めの店じまいとなりました。





2019/07/06

北海道旅行 36日目 美笛キャンプ場を後にして雄冬キャンプ場へ

event_note7月 06, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
7月1日から5日までは嫁さんだけ美笛キャンプ場でゴロゴロ、本も読み飽きて退屈していたようです。私はアメリカだったんでこの間の旅行記はスキップ。

昨日の夜8時近くに千歳空港に戻ってきて嫁さんがピックアップしてくれキャンプ場に戻りました。
ただ、美笛キャンプ場のゲートは夜7時に閉められてしまうので車は中に入れることができずゲート前の小さな駐車スペースに残しておくしかありません。
人だけゲート脇の小さな木戸をくぐって中に入るしかありませんがこの木戸も事前に言っておかないと鍵を掛けられてしまいます。
ちょっと不自由ですがその分夜中に訳の分からない連中が入って来ることもなく安全です。

1晩明けて翌朝7時過ぎに嫁さんが大騒ぎ、ゲート前に止めていたMLさんを取りに行ったらゲート前は入場待ちの車が長蛇の列で戻れず、並んでた車にお願いして割り込ませてもらってやっと戻ってきたとのこと。
今日は土曜日なんで皆さん週末をここで過ごそうとゲートオープンの7時前から並んでいたようです。 なんといってもここはチェックインは随時、満場になり次第締め切りの早い者勝ちですからね。
朝食を撮ってる間も車が続々と入って来て10時前には我々の周りも車で一杯、大型のキャンピングトレーラーも4台ほどとまっています。
 この写真で手前側に写ってる草地も写真を撮った直ぐ後に車が入ってタープが広げられてしまいました。

湖畔はテントで込み合っていて難民キャンプ状態、なんともすごい人気です。
私たちもせっかくなんで椅子を持ち出してちょっとだけ湖畔のリゾート気分を味わいました。
わたしは今回の旅行でまだゆっくりしたことが無く今日1日ここで過ごしたかったんですが嫁さんはあまりの人の多さに辟易したようでさっさと出たいとのこと、最終的な宿泊地は決めていませんがとりあえず今日甥っ子夫婦と落ち合う道の駅サーモンパーク千歳に向かうことにしました。
チェックアウト時間11時ちょうどにキャンプ場を後にしましたが入り口には既に「満場」の立て札がだされていました。
いやー、ここって超人気なんですね。

道の駅「サーモンパーク千歳」に到着したらここも人気のスポットらしく駐車場は満杯。
幸い我々は大型車の枠に誘導されてここに駐車、ただバックは難しいのでちゃんと駐車するのにもたもたしてたら 傍で見ていた大型バスの運転手さんがハンドルを右に切れだの戻せだのと言ってくれます。
そんなに言うんだったらちょっと入れてみてよと言いたくもなりますが親切で入ってくれてるので我慢、何とか枠の中心にちゃんと収まりました。
落ち着いた頃に甥っ子一家が到着したのでトレーラーの中でお昼ご飯と談笑、道の駅の裏には公園もあるのでここを散歩したりでゆっくりした時間を過ごしました。

甥っ子一家が帰った後、ここにこのまま宿泊する手も有ったんですが利尻島、礼文島に行くために出来るだけ北上しておきたいということで嫁さんが探した雄冬キャンプ場まで走ることにしました。

ナビに目的地をセットしてスタート、ここからの行程は約2時間半ですが途中で日本海に落ちる綺麗なお天道様を見ることが出来ました。
ハワイの山の上で見た雲海に落ちる夕日よりもこちらの方がうんと綺麗です。
目的地には日没後に到着、このキャンプ場は道路わきに芝生のサイトが設けられていますがテント、+タープだと5~6張りで満杯になるような小さなキャンプ場です。
幸いトイレ脇の駐車スペースが開いていたのでここにトレーラーを押し込むことが出来ました。

こじんまりしていてトイレも綺麗だし海も綺麗な良いところだったんですが少し不愉快な思いをしたのが隣に泊まっていたカップル。
夜遅くまで音楽をかけて大声で話すし、夜中の11時頃にペグを金づちで叩くし、午前0時頃に音楽を止めてくれと言ってやっと静かになりました。

これで私もこのレンガ舗装の駐車場でペグ?って不思議に思いながらも1杯の力でやっと夢の中へ。




2019/06/30

北海道旅行 30日目 美笛キャンプ場へ移動しました

event_note6月 30, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は観光の予定は無く次の目的地「美笛キャンプ場」への移動のみなんで朝はゆっくりして嫁さんと公園と周囲を散歩。
道の駅230ルスツ裏の広い公園の中には家庭菜園スペースも設けられていたり、原生林内の遊歩道、すぐ近くには広い何コースもある市営のパークゴルフ場もあったりでなかなか気持ちのいい場所です。そうそう、犬を連れている人にとって有難いことはドッグランのスペースももうけてありました。

嫁さんと散歩した後はヒューマンランということで久々に公園とパークゴルフ場内をジョギング、約3.5㎞走って汗を流し、その後ここから2㎞程離れたところに市営の温泉があって11時から入浴可能とのことだったのでジョギングの汗を落としにお風呂へ、シニア料金(65才以上)200円でさっぱりしてきました。

さっぱりしたところでお昼ご飯、何食べようかとなりましたがこの道の駅に入ってる
ピザDoでピザを注文、この店はなかなかの人気で日曜日だということもあってかかなりの混みようで注文してから番号を呼ばれるまで(セルフです)かなりまたされました。
ソーセージピザを頼んだんですが結構美味しかったです。

さて美笛キャンプ場に向けて出発、ここはチェックアウトが11時でチェックインは随時ということなんで 今から行けば1時過ぎにはチェックイン出来て前の客が居なくなった後に条件の良い場所が選べそうです。
予約は受け付けず、早い者勝ちで満場になり次第受付終了と聞いていたのであまりのんびりもできませんしね。
ここを選んだ理由は一番千歳空港に近くてトレーラーが置けるということ、ま、このほかシャワー、コインラウンドリーも付いて一人1,000円で料金もそこそこというのもありますけど。
実は、旅行をしている最中にアメリカでの仕事仲間の一人が退職することになったので退職パーティーに出席してスピーチしてほしいとの連絡が入り、千歳空港から飛ぶことになった次第。 私がアメリカに入ってる間 嫁さんはここで一人で留守番です。

5日間分餓死しないだけの食料を調達して美笛キャンプ場に到着、自由に場所を選べるのは良いんですがその分何処にしようか悩んでしまいます。
テントの皆さんは木陰などこじんまりしたところを選ばれていますが我々はバッテリー充電のためもあり下が平らで日当たりが良い場所を選択しました。
今度は嫁さんだけ長逗留なんでタープもちゃんと張りました。

タープなどの準備が終わってしまえば後はやることも無いので早めの1杯となりました。
明日は嫁さんに千歳空港まで送ってもらってアメリカに出発です。




2019/06/29

北海道旅行 29日目 道の駅230ルスツへ(サクランボとクワガタムシ)

event_note6月 29, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は移動日、ここ豊滝除雪ステーションから道の駅230ルスツへ移動です。
特に途中で観光の予定もないので朝は少しのんびり、洗濯をしようということで一番近いコインラウンドリーに行き洗濯を済ませ、この帰りに除雪ステーションの道向かいにあったさくらんぼ直売所に寄り道。
車を停めよめさんは店の中へ、この店はサクランボ果樹園の脇にあってサクランボ狩りも出来るそうです。
 私は外でサクランボの写真を撮っていましたが出てきた嫁さん手にサクランボの入った箱を抱えて満面の笑みで出てきました。🍒

この箱一杯に詰まったサクランボが500円だったとのことでしたが私が外で荷物の整理をしているうちに既に一部は嫁さんのおなかの中に納まってしまっていました。
買った時の量は本当に箱一杯だったんですけどね、傍にある種の量を足して想像してください。
この品種は紅さやかというらしく私が写真で撮った木になっていたものとは違います、箱の中に一個だけ入ってる少し色が薄いものは佐藤錦ということで次回はこちらも是非ということで試食用に入れてくれたそうです。ただお値段は倍だとか。

トレーラーの中で昼食を済ませサクランボが全部種だけになったところで出発しようとしたんですが、ここで面白いことがーーー。
出発しようとトレーラーの足を折りたたもうとしたら足に開けられている穴にクワガタムシが陣取っています、どうやらここがお気に召したようで突っついても角を広げて出て行ってくれません。仕方がないので角を掴んで強制退去となりました。ごめんね。

無賃乗車のお客を降ろして出発、次の目的地「道の駅230ルスツ」まではさほど遠くなく
1時間ほどで到着です。
この道の駅の裏は綺麗に整備された公園になっていてその一角にはデイキャンプ場も設けられています。
ここに駐車できれば炊飯棟もあるので一番なんですがデイキャンプ場に付帯している駐車場は朝の7時から夜7時までしか利用できないと書かれています。
何とももったいない話です。
24時間使える駐車場は道の駅の前か、公園の脇の駐車場のどちらかになりますが静かな公園側の駐車場を選択。 こちらはトレーラーを連結した状態で駐車できるスペースが無いので頭と尻尾を分離して駐車せざるを得ませんでした。
ここにトレーラーを押し込んでいるときに写真には写っていませんが反対側の列に駐車されていた岡崎ナンバーのキャンパーから声をかけてもらいいろいろとここの場所についてお話を伺いました。
ここはお気に入りで何度も来られているとのことで、以前はデイキャンプ場になってる所も24時間使えたけど心無いキャンパーのグループが夜中に騒いだり、炊飯棟の排水を詰まらせたりなどめちゃくちゃな使い方をしたため市の方が怒って今の状況になってしまったとのこと。
一握りの常識のないキャンパーのおかげで他の人が使えなくなるなんて本当に残念なことです。
私たちも人に迷惑かけないようにしなくっちゃと改めて思いながら今日は早めの1杯となりました。

2019/06/28

北海道旅行 28日目 2日目の札幌

event_note6月 28, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は嫁さんが「博物館と開拓の村、どっちがいい」と聞くのでどうせ見るんだったら当時の生活が分りやすそうな開拓の村を選択、行って見たらこの二つの施設は近くに位置していました。
駐車場に車を入れてまず目につくのが立派な洋風建築、施設の事務所と入園口になっていますが近づくと古い建物ではなく開拓当時の様式に似せたコンクリートの建物でした。

2019/06/27

北海道旅行 27日目 札幌へ

event_note6月 27, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は朝から札幌へ移動、時間的には1時間ほどの距離です。
嫁さんが市内に近いパーキングスポットとして豊滝除雪ステーションを探してはいたんですが街からちょっと距離があるので何とかすすき野で一杯やって帰れるところに駐車できないかと無料、トイレ付の駐車場を探してみました。ガイドブックで見つけたのが豊平川健康公園の駐車場、良しここだと思って行って見ましたがトイレは移動式の簡易トイレ、駐車場も時間制限が有って使えません、それならとガイドブックで無料の見出しが付いていた札幌駅前の駐車場に行きましたが20分90円、おまけにトレーラーは止めれそうにありません。

2019/06/26

北海道旅行 26日目 美瑛地区散策、ここでも団体さんの多さに辟易

event_note6月 26, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
今日は昨日の富良に続き美瑛地区の散策です。
ここは富良野に引っ張られるような形で人気が出たところのようですが嫁さんの計画ではセブンスターの木、ケンメリの木を見て、モザイク模様の畑を見ることになっているようですがまずは道の駅びえい「丘のくら」に立ち寄ってみました。
さすがに人気の観光地の中の道の駅で駐車場には沢山のキャンピングカーが駐車していました。