嫁さんと二人で前後船体を重ねて見ました。(写真は有りません。) 気になっていた後部浮力タンクが干渉することはありませんでした。一安心です。
この重ねる作業のときに嫁さんもバルクヘッドが少し頼りなく思えたのか「ここって、ぺらぺらね。何か補強したほうがいいんじゃない。」だって。
確かにこの部分以前にも書いたように課題の一つです。この部分だけは6.5mmの合板に何の補強も無く見るからに頼りなさそう。 バーチ合板ですから簡単に割れたりすることは無いとは思うけど、前部船体を重ねたり、引っ張り出したりするときには必ずぶつけそうな場所です。 寸法的に余裕があったので補強を追加することにして、6.5mmの合板を幅30mmに切ったものと12mmx30mmのヒノキ材を重ねて貼り付けてしまいました。
ガンネル部分と同じ強度とまでは行きませんが見た目にも安心で結構丈夫になりました。 おまけの効果でこの部分を持つ必要があるときには指が掛かるようになって持ちやすくなりました。 この作業と平行して後部浮力タンクもフィレッティングとガラステープでの補強を済ませてしまいました。 この部分はあまりストレスは掛からないだろうと考えて少し薄手のテープ200g/㎡を使いましたが、本当に良かったかしら?と今悩んでいるところです。 後で悩むくらいなら厚手のガラステープを使えばよかったんでしょうが、 まだ船体外側が一部残っているのでここに足りなくなるといやなので薄いほうを使ってしまいました。 座面を張るのを最後にして、厚手のテープが残ったら補強することにしましょうかね。