ボルトのチェックにあわせて冬タイヤに履き替えたのですがボルトと取り付け穴のスレッドが傷んでいないか気をつけながら冬用に交換したら、ボルトが3-4回 回った時点で止まってしまいます。
あー、やっぱりスレッドがやられたかと思い、今度はホイール無しでボルトだけ差し込むと何の問題も無く最後まで入ってくれます。 ??
夏タイヤが付いてる純正のホイールで差し込んでから止まるまでの回転数を調べたら6-7回まわさないと止まりません。
今まで、インパクトレンチでギュイーン、ガガガってな感じで締めていたんで締まるまでの回転数なんて気にならなかったんですが3回で止まってしまうということは1.5mmピッチですからネジが噛んでる長さは3山の4.5mm。
ネジは3山掛かっていればいいとは聞くもののちょっと短いような気もします。
今まで知らなかったんで気にもせず走っていましたが、一度気になってしまうとちょっと心配。
で、少し長めのものを買おうと調べていると同じサイズでもネジ座面がR14のものと60度テーパーのものの2種があります。
今付いてるやつはR14タイプなので当然このタイプで長いものをと思ったのですが、ちょっと気になって現物を確認してみるとーー。
なんと、冬タイヤのホイールはテーパーになってるではありませんか。
実はこれMLに付いてましたという中古タイヤをホイールごと買ったんで座面形状が純正と違うなんて疑いもしませんでした。
おまけに座面は深い穴の奥で見づらいですからね。
結局テーパーのホイールにR14のボルトを使ってたのでテーパーの口で引っかかって奥まで進まずにいたようです。
どの程度の差になるかエクセルで図をかいてみてみると、その差4mm強、回転数にして3回転弱分短くなっています。
結局、ホイールの厚みの差ではなく、座面形状が合わなかったが原因で噛みこみが少なくなっていました。
ということで首下長さは一緒で座面形状60度テーパーのボルトを購入することにしました。
うーん、知らないとは恐ろしい、きっとボルト緩みの騒動が無ければ毎冬この状態で廃車するまで過ごしていたかもしれませんね。
新しい60度テーパーのボルトに変えたら7回転ほどでしまりますので約10mmの掛となります、一安心。
でも座面の形状については無知でした、お恥ずかしい