船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/09/01

キャンピングトレーラー 車検受けました 新しい指摘事項もありましたが無事検査合格です

event_note9月 01, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
この10月にに東北旅行を計画しているキャンピングトレーラー、旅行の最中に車検が切れてしまいます。9月後半は何かと忙しそうなので早めに車検を済ませておくことにしました。

2025/08/30

二島OYC(大村ヨットクラブ)BBQにお邪魔してしまいました

event_note8月 30, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
 ここんとこちょっと夏バテ気味「船出すのどうしようかな~」なんて思いながら海天気で風の予報をチェック。 風は弱そうですが明日は時津の夏祭りと花火で船の傍への駐車はダメと言われそうだし「あ、そうだ山崎さんが8/30はOYCの二島BBQと言ってたな」と思い出して見物に行くことに決定。
嫁さんにお弁当頼んだら「早めに言ってよね」と言われてしまいましたがちゃんと作ってくれました。

2025/08/27

海に沈んだ折り畳み自転車その後

event_note8月 27, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
薩摩硫黄島クルージング(辿り着かず甑島止まりでしたけどね)の際に串木野フィッシャリーナで桟橋から落ちて海に沈んだ折り畳み自転車、ルノーLight8、海から引き揚げて慌てて水洗いしたんですがそれから3か月以上が過ぎました。
9月には壱岐クルーズを計画しているので海水に一晩浸かった影響がどう出ているのか確かめてみることにしました。

100均輪行バッグから久々に引っ張り出して状況チェック開始、

先ずはブレーキレバーを握ってみますがちょっと動きが渋い感じ、外に出ているワイヤーには錆が浮いています。ワイヤースリーブの中にも錆が出てるんでしょうか?

ブレーキパッドの留め金にも錆が出ています。 かなり入念に水を掛けたけど塩分が残るんですね。

取外し式のペダルも引っ張り出して軸の動きを確かめてみますが、あらら指で軸を回しても回ってくれません。

スパナを使って回しましたが一度回ってしまうとその後は指でも回せるようになりました。
ベアリングに錆が出たんでしょうか?
油をさしていた方がいいよねと言うことでキャップを外してみると中にはしっかり赤さびが出ています。 ベアリングにはグリースが塗られているとは思いますが注油をしておくことにしました。

その他の部分もチェックしましたが大事な前輪、クランク軸、後輪のベアリングは回しても異音など無く問題無く使えそうです。
チェーンはしっかり油を注しておいたのが良かったのが錆びは無し、ま、錆びないチェーンと謳ってますから材質の方が効いてるのかもしれませんね。

結局処置が必要なのはペダルとブレーキワイヤーだけと言うことになりました。

ペダルには油注しのオイルを注してキャップを戻して完了。このオイルYCに使っている
10W-40のエンジンオイルです。

面倒なのがブレーキワイヤー、そのままでは注油が難しいのでブレーキレバーから外してワイヤースリーブに養生テープで漏斗状のものを作ってこの中に油を注いで重力でワイヤースリーブの中に流れ込むのを待ちます。 このオイルも先ほどと一緒の10W-40。

後はゆっくり待つだけ、反対側から流れ出た余分な油が周りを汚さないようにキッチンペーパーで受けを作っておきました。
昼ご飯などゆっくりした後に見てみるとワイヤーにはしっかり油が回って余分な油もキッチンペーパーが受け止めてくれていました。 よしよしヾ(・ω・`)
これでワイヤーを数回動かすとスムーズに動いてくれるようになりました。

この注油方法少し手間は掛かりますがCRCなどでシューっとするより効果は確実で長持ちします。

ブレーキレバーにワイヤーを戻してメインテナンス完了、家の近くを一回りしましたが今後も問題無く乗れそうです。




2025/08/24

船尾ロッカー蓋固定金具取付とマストステップ2段目の取り付け

event_note8月 24, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 な~んだ、というような作業なんですが私にとってはレストア開始以来の懸案事項がやっと片付きました。と言うのが船尾ロッカーの蓋への固定金具取付です。
SB2の船尾ロッカーの蓋は今までは蓋の重さで閉まっていただけで開かないようにする仕掛けは何もなし。 船がこけて横倒しになった時には蓋が開いて水が入っちゃうよねと言うことでちゃんとロックできるようにしなきゃと思って2種類ほど金具は買ってみたんですが足を引っかけたら怪我しそうなものだったりで取り付けを諦めて今まで時間が過ぎてしまいました。
そんなおりマストステップをAliexpressで物色している時に良さそうな金具を発見してポチッ。

届いたので早速取り付けてみました。


このロック、材質はSUS316と海水には強いし各部の仕上げも丸みを持たせてあってちょっと引っかかったくらいでは怪我も無さそうです。
この綺麗にポリッシュされた製品が700円台で買えるなんてちょっと信じられないくらいです。
何はともあれこれで船がこけてもロッカーの蓋が開く危険性が無くなり1つ安全になりました。 よかった!

追加で発注していたマストステップも届いたので早速取り付け、
縄梯子をセットして命綱もセット、ただ孫たちと上った時の中間左右へ張り綱は「ま、いいか」で省略してしまいました。 (結局これは失敗でした。)
この後工具と材料を入れたバッグをロープを使って引き上げておきました。

セットがが終わったらアセンダーで落下防止をしながら上り作業位置に届いたところでマストに回したスリングで体を固定、今回は落下防止とは別のカラビナを準備しています。

物を落とさないように注意して作業をやってたんですが6mmねじ用の下穴を開ける5mmのドリルビットを落としてしまいました。
落ちるところを上から見てたら甲板で一度跳ねて海の中にポチャリ、やれやれ一度下りて予備に持って来ていたドリルビットを取ってこなきゃいけなくなってしまいました。

何かと苦労はしましたが無事2段目のステップも取り付けが出来ました。

この2段目のステップに上がると全周灯は目の前、

これでマストトップ周りのメインテナンスも今までより気軽に行えるようになりました。
ま、それでも波で揺れてる外洋での作業は御免こうむりたいですけどね。

作業が終わって下に下りますが途中で縄梯子が横に逃げてオットットの状態に、宙ぶらりんになると上るのも下りるのもままなりません。 やはり中間部の張り綱をちゃんとしておくべきでした。
ただ、このオットット状態からのリカバリー方法も習得、孫たちの記念撮影のように縄梯子から両手両足を放してアセンダーでぶら下がってしまい縄梯子が元の位置に戻った所で再度足を掛ければ安定状態に復帰できます。
リカバリー方法が分ったとは言え、手間を惜しまず中間の張り綱を張っておくのが一番でしょうけどね。

船尾ロッカー蓋のロックも出来たし、マストには天辺までいつでも上れる準備は出来たし「やったね」の一杯となりました。
めでたしめでたし!


2025/08/23

盆明けセイリングで空港北端まで

event_note8月 23, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
お盆も終わったし孫たちも帰ったしで暇になったし、暫く船を動かしていないのでフジツボの付着も気になるところ、フジツボ対策も兼ねて船を出すことにしました。
港でジブをセットしますが暑い、汗が流れて落ちるので汗止めを兼ねてタオルを頭に巻き海賊スタイルになりました。

離岸したらいつもと違い速度を上げて赤灯台の先まで向かいます。
ペラと船体の汚れ具合を見ようとの意味があるんですが一応6ノット以上で走ってくれるのでさほど汚れてはいないようです。


赤灯台を過ぎたところで船を風(西風です)に立ててメインセイルのセットを始めましたが途中で大粒の激しい雨に見舞われてしまいました。
ミニビミニの上まで引っ張っていたメインセイルも雨除けにして暫く休憩、このビミニ小さいですが有ると無いでは大違い、改めて作って良かったと思い直しました。



雨でもたついたおかげで岸に近づきすぎて戻ったりでセイルアップの間の航跡はぐるぐる巻きとなりました。やれやれ!
そのまま帆走に入りましたが風はさほどではなく2ノットに届きません。


こちらの雨は上がりましたが黒い雲は今は長与に雨を降らせているようです。


雨と一緒に風も何処かに行ってしまって速度ゼロの漂流状態となってしまったのでお弁当タイム。
はい、これは何のサンドイッチでしょう、お店では絶対に売っていないものですよ。

黒い缶に入った泡の出る飲み物もお供、
パクッとかじって、判りますかね納豆とキャベツのマヨネーズ和えサラダでした。
なかなか美味しいですよ。

もぐもぐやってるうちに風がやって来て今度は漂流から一変して5ノット近辺での走り、二島の西側に向かうことにしました。


二島を過ぎたところで東に向きを変え二島の北側を眺めながら空港を目指します。
いつもは臼島側の誘導灯に向かうのですが今日は北端に行ってみることにしました。
風が落ちて速度は3.5ノット前後になっていますが何とかなるでしょう。



二島と空港の中間くらいまで来たところで津水湾方向に帆影発見、ひじゅんⅢかなと思いながら双眼鏡を覗きましたが遠すぎて確認は出来ませんでした。

津水湾の帆影を遠くに眺めながら2個目のサンドイッチ、ローストポークにブラックペッパーとケチャップのソースかな、をかじっている間に空港北端までやって来ました。


空港に近づいていくと何やら見覚えのない物が海の上に立っています。


空港側には、

前回(2023-05-03)ここに来たときには無かったのでこの間に設置された誘導設備のようです。 沖の方に在る2本と最終的には繋ぐのかなとも思いましたが黒いポール上のコンクリートの塊の形状が異なるし空港側の先端は綺麗に処理されているのでこれで最終の形のようです。

このまま先端部分を越えて大村側に入りました、こちらから空港を眺めるのは初めてです。
こちら側は水上飛行機の離着水エリアに指定されているので長居は禁物かも、さっさと反転して帰ることにしました。

ジャイブして向きを変えましたが帰りは上り、クローズホールドで尾戸半島方向を目指します。 


(改めてC-Mapの航跡を見たら誘導灯が表示されていました。沖合の2個が独立したポールなんですね。)

帰路に着いたところでJAL機が着陸、

暫くしたらANA機が離陸、 

同じ方向に離着陸ってめずらしいですね。

風向きが徐々に変わるので変わる風に合わせて進路を修正、最初は4.5ノットほどで走り始めたんですが尾戸半島まで辿り着かないところで風が無くなって速度ゼロに。


「え~い、勝手にしろ」とジブシートをフリーの状態にしてトイレ休憩、もどったら「はい、勝手にします」とばかりに勝手にタックして走り出していました。 
方向は丁度港の方なのでそのままジブを引いて帆走再開、少し帰りが遅くなりそうでしたが帆走だけで赤灯台まで戻ることにしました。


目一杯上らせながら帰りますが崎野の鼻へ一直線、幸い崎野の鼻に近づいたところで少し風向きが西寄りに変わったので何とか崎野の鼻はかわせましたがその先の出っ張りはかわせそうになく仕方なくタック2度、


最後はラストスパート宜しく5ノットに迫る速度で赤灯台到着です。


いつものことですが帆走で赤灯台まで戻ると「やったね」と言う気になります。


この後は赤灯台内側でセイルを下ろして片付け、午後5時15分に着岸、いつもより少し長いデイセイリング終了です。

港ではメインセイルを畳んだりロープ類の整理、その他の片付けでいつも1時間ほど掛かってしまいます。手際が悪いんでしょうね。
メインセイルをいちいち船から降ろして通路で畳むんですが船の上でちゃっちゃと畳めればいいんですけどね。
最後に本日の航跡、タブレットの操作ミスで出港から二島手前までが消えています。







2025/08/16

2度目の縄梯子上り、スプレッダー上にマストステップを1段だけ取り付けてみました

event_note8月 16, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
 お盆も終わり今日は2度目の縄梯子上り、この間に風見の修理も終わり、マストステップも入着していました。
マストステップはAliexpressで良さそうなものを2種を1個づつ購入、どちらが良いか見てから他を買おうということにしました。

2025/08/08

マスト上り用縄梯子 孫たちと一緒にお試し上り成功

event_note8月 08, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum6 comments
前回のテストで木製ステップの縄梯子は何とか使えそうだということになりましたがマストの上まで上ってみるにしても安全装置が無いと安心出来ません。
落下防止用のフルハーネスは船に準備していますがこちらは嫁さんにアシストしてもらう背面吊のもので一人作業には向きません。
一人作業用として登山用のアセンダー、カラビナ、スリング、下半身ハーネスの4点をAmazonでポチッ。
これらが配送されてくる間に縄梯子のステップ間隔を約25Cmほどに縮めておきました。
穴の開いた3x2㎝の桟をロープに通して結び目を作って留めるだけの作りですから結び目を解けば簡単にステップ間隔を変更できます。

上記4点まとめて配達されてきましたがアセンダーには何の説明書も無いし小さくて頼りなく見えるので車庫の梁からロープを垂らしてぶら下がってみることにしました。
結果は良好、簡単な構造ですが荷重がかかるとロープに噛みついてしっかり体重を支えてくれます。
試した後の抜け殻写真ですがーー、
(背景がごちゃごちゃしてて見辛くてごめんなさい)

アセンダー、カラビナ、スリング

準備が整ったところで後は天気待ち、ここんとこお天気悪いですからね。

お天気が良くなったので今度は船で実際に上ってみることにしました。
家に来ている孫2人もお供です。

船では縄梯子の引き揚げは2番ジブ用ハリヤード、命綱用には1番ジブハリヤードを使います。 ジブが2枚あるのはこんな時には便利ですね。

足元は動かないように固めて、命綱用の1番ジブハリヤードも先端をここに繋いでしっかりテンションを掛けておきます。

これで命綱にアセンダーを取り付けて準備完了

後はハーネスを着用してお試し上り、アセンダーを上にずらしながら上っていきます。
やはり落下防止用の装置があると安心して上れます。
短くしたステップ間隔も功を奏して足の短い私でも上り易いです。

はい、無事スプレッダーまで到着、ここからさらに上に行くにはマストにステップを取り付ける必要があります。

上ってみると中間付近で縄梯子がくるくる回るので中間付近にも左右に張り綱を引いて出来るだけ左右に逃げないようにしてみました。

ジイジの試しのぼりが終わって安全が確認出来たところで今度は孫たちが上ってみることになりました。

アセンダーが上手く使えるかなとちょっと心配でしたが教えたとおりに上手に使って上り下り。 アスレティック感覚で楽しかったのか2人で代わりばんこに何度も登っていました。
で、ハーネスでぶら下がって記念撮影。


ま、子供たちは元気で身軽ですね。

私の方もせっかく上るので以前からやりたかった作業を二つほど、一つはマストキャップに1つ空きになってたブロックハンガーがあったのでここに滑車を付けて6mmのロープを通しておきました。特にこれと言った目的は無いんですが象形物を揚げるとか何かの役に立つだろうくらいの考えです。

もう一つは壊れている風見の修理、インディケータタブが外れてプラプラになっているのでこれを接着したかったんですが残念ながら手が届かず根元から外して持ち帰りとなりました。
下ろすときには先ほど取り付けたロープが早速役に立ってくれ袋をくっ付けて下ろしました。

ここまでやったところで雨が来て本日終了、引き上げた縄梯子は後日のためにそのまま残して帰宅となりました。

今回のお試し上りで手製の縄梯子でも十分に役立つことが確認出来ました。
今までは家から長梯子を持って来て嫁さんに命綱を頼んでいましたがこれで一人作業が可能になりました。
荒天の時は無理としても何時でも上れる手段が準備できたのは心強いですね。