枠が出来たので今度は屋根に取り付けです。
最初にファン取り付け部の窓を開けます。
まず下から四隅にドリルで穴をあけます。上からではどこに穴あけしていいのかわかりませんからね、
今度は上にまわって回し挽き鋸 を使って屋根板を切ってしまいます。
窓が開いたところで枠を置いてみますが屋根が平らではないのでこんなふうに隙間が空いてしまいます。
予想はしていましたが予想より大きな隙間です、大きいところで7mmくらいあります。
どう対策するか考えましたが、
まずはエポキシのパテを使って隙間を埋める方法、これは大量にパテを作らなきゃいけないのと、パテが硬化までに流れてしまう危険性があるので却下。
次は枠自体を屋根のうねりに合わせて削る方法、これが一番よさそうな気もしたのですが削る量が大きく、大変そうなのでこれも却下。
で、最後の方法は隙間を埋める部材を作ってエポキシで貼り合わせる方法、枠本体を削るより簡単そうだし、エポキシの量も少なくて流れる心配が無さそうなのでこれを採用。
この部材を切り出すのに最初は電動丸鋸を使ってみましたが思うように切ることが出来ず、結局手挽きの鋸で切り出しました。
切り出したのがこの楔状の板、これを隙間の部分に挟んで接着します。
DSCN4339DSCN4341接着が終わったら最後の仕上げに枠の周囲をエポキシのパテで整形して土手完成です。
手間はかかりましたがこの部分からの雨漏れの可能性はかなり小さくなりました。
心配の種は少ないほど良いですからね。