船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2017/05/29

SB2 セルモーターチェック その4(日立さんに頼んだものもまた違う)

event_note5月 29, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
日立さんからセルモーターの部品が届いたと電話が有り喜んで受け取りに出かけました。
現物(+側ブラシと-側ブラシホルダー)を見ると、ブラシホルダーはなんとヤンマーさんで見たものと同じ、ブラシが3個しか付きません、何で~? 私のには4個付きます。 ただ、一緒に届いていた+側のブラシは使えそうです。
「これ現物と 違いますよ。」って言ったら日立の型番「S114-194」で取り寄せたとのこと。 う~ん、型番はマニュアルどおりで間違っていません。 マイナーチェンジでブラシの数が減っていても使えるのかもしれません。
比較をしてみたいので家に戻り現物を丸ごと持って来ました。
並べて眺めてみると、やはり取り寄せてもらったブラシホルダーは私のセルモーターには使えないようです。
ヤンマーの整備マニュアル(前回ブログ参照)には「S114-194」の記載があって私の現物と同じブラシが4個付く絵が載せられています。
どうやら同じ型番「S114-194」の下に異なる2種類のブラシホルダーが有るようです。 マイナーチェンジか何か変更したときにきちんとフォローされていないのかもしれません。

どうせ明日から仕事で中国なので慌てても仕方ないし もうすこし少し調べてもらうことにして現物とマニュアルを日立さんの所に残して帰りました。 やれやれ、すんなりとはことが進みませんね。

2017/05/27

カセットガス衣類乾燥機

event_note5月 27, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 我が家で使っているドラム式洗濯乾燥機、洗濯からそのまま乾燥まで出来るという代物ですが乾燥に時間がかかり過ぎるし なかなかしっかり乾燥出来ないのが難点。
やはり独立した乾燥機が欲しいということで衣類乾燥機を物色していましたが容量と乾燥時間を考えると答えはガス式乾燥機しかないということになりました。

2017/05/25

SB2 セルモーターチェック その3(ブラシは来たけど物が違う)

event_note5月 25, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
頼んでおいたブラシのセットが届いたというのでヤンマーさんまで受け取りに行きました。
値段がかなり安いので本当にドンピシャのものか現物を見るまでちょっぴり不安だったのですが---、現物を見てがっかり不安が的中してしまいました、ものが違います。
あいにく技術の方が出張中で不在とのことで事務員さんにいろいろと資料を見てもらいましたがこれと言った資料が見当たらず技術の方が戻られてから確認して連絡をしますとのこと。 う~ん、残念。

家に戻ってネットで買えないかヤフオク、amazon、ebayなども調べてみましたがこれと言って見当たらず時間だけ浪費。
今度は日立から直接買えそうなルートも探してみました。
(このセルモーター、日立のS114-194なる製品です。)
あっちこっちウェッブサイトを引っ搔き回して”日立オートパーツ&サービス”なる会社にたどり着き さらにこのサイトのサービス店ネットワークからやっとわが町にある代理店を発見しました。
早速電話を入れたら、調べて納期と金額を連絡しますとの返事。
その後来た連絡は +側ブラシは¥420x2個、-側はブラシホルダーとセットで¥680、これに消費税、ただ納期は6月上旬になるとのこと。
大分待たされることになりますがこれでやっと購入の目処が立ちました。 やれやれ。

ということで今日は何も作業出来ずに一日が終わりました。
ばらしたまんま広げているセルモーターと工具は一旦片付けです。

あー疲れた、酒でも飲も~っと。

2017/05/24

SB2 セルモーターチェック その2(ブラシ摩耗、コミュテーター清掃、ガスケット自作)

event_note5月 24, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments



ブラシの摩耗限度が判らなかったので整備マニュアルを開いてみました。 やはりマニュアル記載の摩耗限度を超えていて交換が必要なようです。 でもどこから買えばいいんでしょうね。
ヤンマーのパーツリストにはスターターの品番は載っていますが内部の個別の品番については記載が有りません。
ま、問い合わせてみるのが早道かなと思ってヤンマーに電話を入れたらブラシが付いたアッセンブリーで在庫が有るとの返事、しかも¥650とのこと。
やったー、と言う感じで取り寄せてもらうことにしました。

2017/05/23

SB2 セルモーターチェック(え~、中は真っ黒け)

event_note5月 23, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
先日の出航の時に動かなくなって危うく漂流しそうになったセルモーター、どこが悪いのか原因調査です。

単純に回ってくれないだけではなくスイッチを入れても警報ランプ類がすべて点かなくなってしまうので まずは電気系統からチェック。

おおもとのバッテリースイッチから調べます。
バッテリースイッチをONして両側の電圧を測ってみると数ボルトの電位差があり接触不良の部分が有るようです。
これではセルモーターを回すだけの電流は流せません。

2017/05/21

SB2 今年2度目の出航(今度はセルモーターがーー)

オイル警告灯がちゃんと消えるようになったエンジンの確認も兼ねて嫁さんに手伝ってもらって今年2度目の出航。

出航後はハーフスロットル程度で港の外へ向かいます。 速度はGPSで4.5ノット、この時の回転数は音響解析では1656回転。
港の外に出たところでフルスロットル、速度は5ノットから上がりません、この時の回転数は1877回転。この時の排気は薄めの黒煙。
以前は黒煙を吐きながらも6ノットオーバーで走ってくれましたのでフルスロットル時のガバナー調整が低いようです。

2017/05/17

SB2 ブームサポート(取り付けました)

event_note5月 17, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
鋸屑を混ぜたエポキシで腐った部分を補修したところまで報告していたブームサポート。
どのように取り付け用か悩みましたが結局家の工具棚に転がっていたステンレス製アングルを使って取り付けることにしました。

アングルとブームサポート本体を船に持って行って現物合わせでブームサポートに切り込みを入れアングルの位置も決めてステンレス製の支柱にドリルで穴をあけてアングルだけは取り付けてしまい ました。
支柱のカーブしたところに取り付けるため切り込みを入れるのに削っては合わせの繰り返しでとっても時間がかかりました。
支柱への穴あけも板厚が5mmもあったため苦労してドリルビットを2本ダメにしてしまいました。 ステンレス用は値段が高いのでトホホです。
 
現場で切り込みを入れたブームサポートはまた家に持ち帰り塗装を行いました。
エポキシを1度塗って、その上にウレタンニスを3度塗り重ねています。
塗装が終了したところで取り付け、エンジン整備でオイルを抜いている間に取り付けてしまいました。
(ポンプ式のオイルチェンジャーでオイルを吸い出すのは結構時間がかかるんですよね。)

本当はこのブームサポート、取り付けると乗り降りの邪魔になるので取り付けたくなかったんですが、無いなら無いでセイルをセットするときに困ることもあるし、後ろから落っこちる危険性も高まるしで、仕方がないですね。
ただ微妙に取り付け位置が違って(2.5cmほど前方になりました)なんとなく下をくぐるのが楽になったような気がします。



 一番目立つ所にあったブームサポートが綺麗になったのでぱっと見がかなり良くなりました。 Befor、Afterの写真です。

2017/05/15

SB2 油圧ポンプパーツ組み付けとアイドリング調整(エンジン音から回転数算出)

event_note5月 15, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
旅行から戻ったら注文していたオイルポンプのカバーが届いていました。 
 すぐにでも組み付けしたいところですが新しいパーツは塗装がされていなくって金属の地が出ています。
取り付け前に防錆塗料を塗り、その上に耐熱塗料を塗っておきました。
塗装が乾いたので早速組み付け、オイルポンプのローターを合マークを合わせて組み込みカバーを取り付けました。
パーツクリーナーで洗浄していたオイルフィルターも取り付け新しいオイルを注入して早速試運転。油圧警告灯はちゃんと消えるようになりました。 これで油圧の問題は解決、一安心。

試運転ついでにアイドリング調整。
実は前回船を出した時にアイドリングが低すぎるのかスロットルを戻すとエンストしてしまう事態が発生、アイドリング調整の必要に迫られていました。
 
ただ、アイドリング調整をしようにもアイドリング調整スクリューの調整しろが全く無く、仕方なく調整スクリューが使える位置まスロットルワイヤーの取り付け位置を動かしました。
ワイヤーを動かしたとばっちりで芋づる式にガバナーリンクも再調整しなきゃいけなくなってしまいすべて一から再調整。
最後はアイドリング調整スクリューを回してアイドリング調整、耳で聞いてこんなもんかなという回転数にセットしてしまいました。
ここで回転数を確認したいところですが回転計は有りません、何かいい方法が無いかなと考えて思いついたのが音響解析、爆発音の間隔からエンジン回転数を算出する作戦です。
スマホのボイスレコーダーでエンジン音を録音して家に持ち帰りました。

 
持ち帰ったエンジン音をオーデイオエディターで開いて見てみます。
波形だけでは見づらいので周波数スペクトログラムを表示すると同じようなパターンの繰り返しが見やすくなります。
下側がスペクトログラムで白く立っているところが爆発した部分です。
横方向は時間軸ですからカーソルを動かして爆発間隔を測ります。 平均値を出すために爆発10回程度の時間を使いました。
爆発数n、時間をtとすると回転数RPMは
RPM=60x2xn÷tで求められます。
x2の意味は4サイクルエンジンですから1回爆発する間に2回転するので2を掛けています。
このスペクトログラムから拾ったデーターで計算してみたら713回転と出ました。
YCの定格アイドリング数は700回転ですからほとんどドンピシャ、 我ながらすごい!

気を良くして今度は無負荷での最高回転数も測ってみましたが2,700回転程度。 整備マニュアルでは無負荷での最大回転数は3,150にセットするようになっていますのでこれでは回転数不足。
ガバナーリンクを再度調整して回転数を上げようと試してみましたがいくら動かしても2,900回転以上には上がってくれません。
その場合には今度はアイドリングが高すぎてアイドリング調整ネジを抜けるまで緩めても700回転まで落ちてくれなくなってしまいます。

両方とも規定値に出来ないかいろいろと試してみましたが 結局、両立は無理と判りました。 どうやらスロットルワイヤーとガバナーを結んでいるスプリングが肝のようです。
新しいスプリングをヤンマーに問い合わせてみましたが製造中止になっていて在庫も無いとのこと。
仕方が無いので、高回転の方は諦めアイドリングを重視して最後の調整を行いました。 どっちみち高回転側は黒煙もくもくでハーフスロットル程度しか使えませんからね。
最終調整が終わって結果を音響データーで解析するとアイドリング714回転、無負荷フルスロットルで2,700回転となっていました。

船を出して確認の必要は有りますがこれでエンジン回りの不具合は一通り解消したはず、エンジン隔離作業に移れそうです。

ということで今日は気持ちよく乾杯。


2017/05/14

トレーラー 2度目のキャンプ(霧島、大隅半島 など)

event_note5月 14, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
兄弟家族そろって山登りの企画もあってレストア後(まだ完成形ではありませんが)2度目のトレーラーキャンプに行ってきました。

1日目は霧島国民休養地、ここは以前は馬場だったところをキャンプ場として整備したところで広い原っぱのフリーテントサイトと電源付きのオートキャンプサイトが並んでいます。
一つのサイトが広く、隣のサイトとの仕切りもないのでグループには好都合でした。
ここは兄弟が撮った写真に期待していましたが全員飲むのに忙しかったようで1枚もなし。

2日目は高千穂峰に登山、登山口にあるビジターセンターの駐車場に2台分のスペースを使って駐車して山に向かいました。

トレーラーを引っ張っているとバックは不可能に近いので駐車場には気を使います。
この山は山頂に刺さった逆鉾と坂本龍馬、お龍が新婚旅行で登ったことで有名な山です。

2017/05/06

SB2 エンジン油圧警告灯 (フラッシングとオイルポンプ)

event_note5月 06, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
お天気も良くなったので、新しいオイルとフラッシング剤をそろえて船に出かけました。
義弟は日産のフラッシングオイルを紹介してくれましたが、連休で入手まで時間がかかるし、2度オイルを抜かなきゃいけないのでオイルを抜く前にオイルに混ぜるタイプのフラッシング剤をホームセンターで買ってきました。

2017/05/05

SB2 行って来い係船(ロープに中間輪っか)

event_note5月 05, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
連休で帰省していた娘夫婦が帰ったのでエンジの整備かブームサポートの取り付けでもしようと船に行きましたが生憎雨が降り出し作業は取り止め。 代わりに目についた係船ロープの写真を撮って来たのでご紹介。

2017/05/02

SB2 YCエンジン 油圧スイッチ交換

event_note5月 02, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
新しい油圧スイッチが届いたのでエンジンに取り付けて試運転してみました。
古い方も空気入れでテストしたときにはちゃんと動作しているようだったのでスイッチ不良の可能性は低くく、ダメ元です。
新しい油圧スイッチを取り付け、エンジンスタート。
やはり油圧警告灯は点灯したまま、ひょっとしたらという淡い期待は裏切られてしまいました。
ということで今日やったのはこれだけ、ちょっとがっかりして帰ってきました。