カセットガス衣類乾燥機

 我が家で使っているドラム式洗濯乾燥機、洗濯からそのまま乾燥まで出来るという代物ですが乾燥に時間がかかり過ぎるし　なかなかしっかり乾燥出来ないのが難点。
やはり独立した乾燥機が欲しいということで衣類乾燥機を物色していましたが容量と乾燥時間を考えると答えはガス式乾燥機しかないということになりました。
アメリカに居た時には電気式（208V）でも大容量で乾燥時間も短いものが安くてあったんですが、国内では200V仕様のものが見当たらず乾燥時間は超長めで触手が動きません。
何で電気式のまともな乾燥機が無いんでしょうね－－－。
ただ、ガス式の衣類乾燥機を使う場合の問題はガス、我が家はオール電化でガスの契約は打ち切ってしまい都市ガスは使えません。
それならばということでカセットガスで乾燥機を動かしてみることにしました。

ヤフオクでLPGの乾燥機「乾太くん」をポチッ、次にAmazonでカセットガスアダプターと圧力調整器のセットをポチッ。　両方が届いたのでセットしてみました。

セットが終わったら早速試運転、電源ON、ドラムが回り始めてジーという音がしてガスに着火、排気も暖かくなってちゃんと動いているようです。

－－－とここまでは順調だったのですが、ある朝嫁さんが実際に洗濯物を入れて乾かしてみると途中でガス不足のアラームがでて止まってしまいます。　ガス缶は冷たくなって水滴が一杯、心配はしていたのですが気温が低かったせいもあり自分自身の気化熱で温度が下がって十分なガスを供給出来なくなってしまったようです。

それならばということで　とりあえずの対策としてキャンピングトレーラー用に併せて購入していた４本タイプのアダプターを使ってみました。

これだったらガス缶１本当たりの蒸発量が半分になるので温度低下が抑えられるはず。
で、今度はちゃんと最後まで働いてしっかり乾燥してくれました。
でも、やはりガス缶はかなり冷たくなって水滴も付いています。
これからの季節はこのままでもなんとか動いてくれそうですが　秋、冬は厳しいかもしれません。
かといって低温用のハイパワーカセットは値段が高いし入手も難しいので何とか普通の缶２本で動いてくれるようにしたいところです。
乾燥機からの排気はかなり温度が高いのでこの熱を利用すればうまくいきそうなんですけど、さてどうやってガス缶まで熱を導きますか－－。
乞うご期待です。

コメント

Tomiさんはじめまして。
ブログをいつも楽しく読んでいます。
Tomiさんのディンギー作りの記事を読んで、自分の小船作り遊びにかなりの影響をうけました。
Tomiさんの記事をよんで最近Spindriftの設計図もとりよせました。
最近ディンギーのSBの記事がでてきません。残念です。
また、SBの出番もだしてあげてください。

Posted by たくちゃん

at 2017/05/28 22:16:02

たくちゃんさん
訪問ありがとうございます。
そうなんです、SBを海に出してあげなきゃと思っているところです。
海が荒れなければSBのほうが魚が見えて楽しいと嫁さんは言ってます。
帆ももう少し性能アップしたいと思ってちゃんとした材料を取り寄せてはいるのですがまだ手付かずです。

• Posted by Tomi
 
• at 2017/05/28 22:47:00