ハンクスを取り外したジブセイル2枚、長年の汚れのせいか触ったときに何となく指触りがべとべとした感触が有ります。
白くなる可能性はあまりなさそうですがこの際ですから洗ってみることにしました。
風呂桶の中に水と洗剤をいれてザブン。セイル収納袋(青色)も一緒に突っ込みました。」
しばらく浸けておいてかき混ぜると水が結構黒くなります。
普通の布であればこの状態で足踏み洗濯をするところですがセイルクロスなのでそうもいかず洗車ブラシでこすってみることにしました。
風呂桶の中から少しずつセイルを引き出し足で広げながらブラシで軽くゴシゴシ。
小さなジブとは言え風呂場で洗うとその大きさを持て余してしまいます。
2枚の裏と表を洗うのに2時間近くかかってしまいました。
ブラシでこすった後は風呂桶に水を張りなおしてすすぎ、これはセイルを掴んで浸けては引き上げの繰り返しで行いました。
すすぎが終わったらしばらく洗い場に置いといて水切りをして、あとは干すだけ---で、困りました。
あまりお天気が良くなく、今日の夜は雨の予報、ベランダの物干しざおには干せません。
とりあえず勝手口の前にドライエリアが有るのでそこの小さな物干しざおにぐしゃぐしゃと掛けておきました。
嫁さん「馬鹿だねー、普通は天気予報を見ながら大物は洗濯するんだよ。」だって。
はい、おっしゃる通り、此処でも私の段取りの悪さが露呈してしまいました。 後先考えずに目先の興味に走ってしまう悪い癖がなかなか治りません。
ま、衣類と違い濡れても困るものではないので2度目のすすぎと考えて雨の中に広げておいて、お天気になったら自動的に乾燥、と言う筋書きでも良さそうな気はしますけどね。
それにしても洗い終わってもパット見た目は以前のまま、正直、綺麗になったって実感はほとんど有りません。
おまけに洗ったときの姿勢に無理があったのか今は猛烈に腰が痛くて
椅子から立ち上がるのに難渋しています。
洗剤を溶かした水が黒くなったので汚れが落ちたのは事実なんですが何となく骨折り損のくたびれ儲けに近い感じ。
次はメインセイルだと思っていましたが これは風呂場では洗えそうにないし、洗ったにしても目に見えるほどの効果は無さそうだし、さてどうしたもんでしょうね。 止めちゃおーかなー。
ま思案はさておき、とりあえず1杯のんで、腰に痛み止めを塗って寝ることにします。
おやすみなさーい。