我が家で多分一番開閉が多いのが台所横のパントリーのドア。
食事の食材を引っ張り出したり、私の酒のお供を物色したりーー。
ただここに一つ問題があって昼間はいいものの夜になると上手く照明が届かずコンテナに入れてある物が良く見えません。
ず~っと何とかしたいなと思ってはいましたが手つかずで今まで来てしまいました。
照明を追加するとなると照明器具の取り付けだけではなく電源からの配線とかスイッチを追加したりなど結構たいへんなんですよね。
船の方も一段落したので重たかった腰を上げて夜のお酒のお供を探しやすくするためにパントリーの前に照明を追加することにしました。
幸い台所のシンク上に照明を取り付けるためのスイッチと配線が使われずに遊んでいるのでこれが使えそうです。
で、本当に使えるかどうか確認するために屋根裏へ、スイッチから出てきている線を手繰ってシンク上の断熱材をほじくってみたら何本もの線が出てきました。
これはちょっと予想外、おまけにどこに行く予定だったのか行く先の無い短い線もあります。
途中経過は割愛しますがいろいろ調べたらこの行く先の無い線はシンク上の照明用電線と並列になっていることが判明、これは好都合です、シンク上へ行ってる線を切らずにすみますからね。
スイッチ経由の電源が確保できることが確認できたのでLEDダウンライトを注文、少し欲が出てパントリーのドアの開閉と合わせて自動的に照明をON/OFFしたくなって扉スイッチも注文してしまいました。
パーツが配送されてきたので作業開始、先ずは灯具の取り付けから
取り付けたい場所に下から錐(きり)で穴を開けてこの穴を目印にして屋根裏から回し挽き鋸で穴を開けました。 相手が石膏ボードなので切るのは簡単です。
穴が開いたら灯具を下から押し込んで灯具の取り付け、
扉スイッチからの電線を通す穴も同じように一旦錐で下から小さな穴を通して屋根裏から電線が通せるだけの穴を開けます。 電線を通した後、必要ないよねと思いながらも一応コーキングしておきました。
あ、扉スイッチの紹介を忘れていましたね。OMRONのD2Dという製品です。
これはドアが閉まると接点が開いて照明を消し、ドアが開くと接点が閉じて照明を付けてくれるというものです。
こんな風にパントリーの上側に取り付けています。
部品の取り付けが終わったので残すは結線作業のみ、突き合わせスリーブと電線コネクターを使って配線しました。
ちなみにこちらが今回の回路
動作確認を済ませたら剥がしていた断熱材を元に戻し屋根裏での作業は終了。
屋根裏と居間との間を行ったり来たりで良い運動になりました。
で、こちらが取り付けが終わったLEDダウンライト、ドアを開けての酒のお供の物色がやり易くなりました。
これで酒の量が増えなきゃいいんですがーー、何て言いながらまたつまみを取ってきちゃいました。 困ったもんだ!