船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/10/30

東北旅行 27日目 仙台城跡と瑞鳳殿

event_note10月 30, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forum1 comment
今日の予定は仙台城と瑞鳳殿、仙台市内にはトレーラーを駐めれるような場所は無さそうですから尻尾は道の駅おおさとに残して出発です。ここから仙台城までは50分ほどかかるので往復の時間がもったいないですが止むをえません。
ま、道中の車窓からの景色も旅の内と考えましょう。

暫く走って仙台市内に入ると大きな欅の街路樹が目に入ってきます。
落ち葉の掃除は大変かもしれませんがやはり心が和むし夏はしっかり日陰を提供してくれるでしょうね。
長崎市のちんけな街路樹とは大違い、羨ましいですね。

仙台城の石垣の所まで来ましたが駐車場はさらに奥の方、途中石垣の根元を直角に曲がる部分などもありトレーラー置いてきて正解でした。
駐車場の位置は城の本丸部分、仙台城跡と跡が付くだけあって城の建物は皆無です。

その辺をぐるっと歩くしかないかと思っていたら嫁さんが「仙台城VRゴー」なるものを見つけてやってみようとのこと。
場内を歩いて要所要所のステーションでVRスクリーンに城を再現したものを見ようというものです。

頭の動きに合わせて画像が変わりますが自分の足元が見えないので足をどう動かせばよいのか判らなくなってふらついてしまいます。
画像もCG画像なのでこんなのが在ったんだくらいの感じでいまいち。
VR初体験ということで良しとしましょう。
VR機器を貸し出している所には資料展示館もあってCGで再現した城を大型スクリーンで見ることが出来ます。正直言ってVRよりこちらの方が白全体を把握できてよかったです。

伊達政宗公の銅像の写真を撮り仙台の街を見下ろしたらここは終了、


次に向かうのは伊達政宗公が眠る霊屋「瑞鳳殿」城からさほど遠くなくすぐに到着。
専用駐車場もあり瑞鳳殿入場チケットを帰りに見せれば料金ただとなかなか良心的です。
チケットを買って中に入りますが瑞鳳殿だけではなく伊達家の墓所全体を回れるようになっています。
先ずは瑞鳳殿、涅槃門を通って拝殿へ



なかなか色鮮やかな装飾がなされていますがオリジナルは戦災で焼失したため再建されたものだとのこと。それでも十分見る価値があります。

瑞鳳殿のすぐ脇には資料館があって伊達政宗に関するものが展示されていますが興味を引いたのは頭蓋骨から再現した政宗公の顔、なかなかいい男だったんですね。

同じ敷地内には2代藩主伊達忠宗公の霊屋「感仙殿」3代藩主伊達綱宗公の霊屋「善応殿」などもありましたがこれらも再建されたものだとのこと。

感仙殿

善応殿
どちらも立派ですが政宗公に遠慮したのかかなり控えめ。

一通り場内を見ましたが仙台城よりかなり見ごたえがありました。
見終わった時には昼も過ぎて午後1時を回っていたので駐車場に車を残したまま一番近い食堂へ、入口に在った「そうきそば」に惹かれて中に入りましたが沖縄料理のお店でした。
ただこのそうきそばがメインのようで3時で閉店となっていました。
で、出て来たそうきそば、チャーシューではなく豚の角煮のようなものが乗っています。
東北に来て沖縄ラーメンとはねとも思いましたが美味しかったです。

晩い昼ご飯が終わったところで自転車で市内をぶらつきたかったんですが次への移動が有るからダメと言われて諦め。代わりに車でケヤキ並木の通りを少し走って仙台を後にして道の駅おおさとへ戻りました。
ここは本館前の駐車場もかなり広いのですがこの他にも第2駐車場のようなもっと広い駐車スペースもあり車中泊組には人気の道の駅らしいです。

我々が停めたのは道路脇の大型車スペースでしたが背後の広い駐車場がそれです。

この道の駅で嫁さんは土産を物色、私はずんだ団子をゲット。

ずんだとはこの地方の名物らしくずんだ餅、ずんだ饅頭などなどいろんなものが売られていました。
ずんだとはそら豆をゆでたものをつぶして砂糖を加えた餡のようなもので餅とか団子に掛けて食べるのがオーソドックな食べ方のようです。

ずんだの味を確認したところで出発、次の宿泊地「道の駅安達」に向かいます。
本当はどこかでお風呂に行きたかったんですが適当なところが見つからずこの日は風呂なしとなりました。
走ること3時間近く、空いていた大型車スペースに駐車して仙台から道の駅おおさとに帰る途中のスーパー(トライアルです)で買ったお弁当で今日の〆となりました。