朝から移動の準備、このキャンプ場は太平洋が見渡せる高台に在りますが私たちのサイトは木が邪魔してくれてちょっと残念。X3を駐めた隣のサイトからは見渡すことが出来ます。
暗くなって駐車が簡単な場所と言うことでサイトを選んだのでこうなってしまいました。
なかなかいいキャンプ場なんですが難点はサニタリー棟が階段の上に在ること、急ぐときにはちょっとしんどいです。
そうは言っても洗浄便座こそありませんがトイレも綺麗で温水シャワーは浴び放題、なかなかいいキャンプ場でした。
出発準備済ませこのキャンプ場「神割崎キャンプ場」の名称の由来になっている神割崎へ行ってみました。キャンプ場周辺あまり見ていませんからね。
神割崎の名前もこの伝説を読んで納得、それにしても大震災の時には津波の影響もあったとは思いますが痕跡は見当たりませんでした。
さてトレーラーを引いて松島に向けて出発、途中北上川沿いの道を走ります。
お昼少し前に松島到着、超有名観光地だから大型車のスペースくらいあるだろうと思っていたんですが公営の第1駐車場:小型車用で満杯、第2駐車場:大型バス用で満杯、第3駐車場:小型車用ですがほぼ満杯トレーラーを駐めるスペース無し。
第3駐車場は狭い道路の突き当りに在って危うくず~っとバックしなきゃいけない所でしたが幸いホテルの駐車場入り口で反転出来ました。
さて困ったと思って第2駐車場に戻ると係の方がトレーラーを駐めれる民間駐車場を紹介してくれました。紹介された駐車場は松島観光船乗り場からさほど遠くなく広いし駐車料金も安め。ここを管理しているおばさんがトレーラーはバック難しいからねと言いながら入れやすく出しやすい場所を選んでくれました。感謝!
観光船乗り場まで歩いて行く途中に在った食堂で昼食を取りチケット売り場まで行きますがさすがに人気の観光地だけあって人で賑わっています。 インバウンドのお客さんも大勢です。湾内遊覧のチケットが通常1,500円のところキャンペーン価格で1,000とのことなんかとっても得した気分になりました。
前の船が出たばかりと言うことで我々が乗る船は1時間後、この時間を利用して船乗り場のすぐ近くに在る国宝指定の本殿があるという「瑞巌寺」へ行ってみることにしました。
本当に船着き場とは目と鼻の先です。
こちらが国宝の本堂、
内部も見学可能ですが本堂前は枯山水になっていました。
内部は写真撮影禁止となっていて写真無です。
本堂に引き続き宝物殿も駆け足で見て(こちらも撮影禁止)境内を出口に向かって歩きますが途中にはこんな岩をくり抜いたお堂もたくさん、堆積岩で柔らかで掘り易いんでしょうね。
急ぎ足て瑞巌寺を見た後は遊覧船乗り場へ、人が一杯です。
我々が乗るのはこの船、
出航して沖合の島々をめぐります。もっと沢山の島が在ると思っていましたが点在でさほど多くありません。 正直、九十九島の方が多いのではと思ってしまいました。
九十九島では観光船に乗ったことが無いので一度乗って比べてみましょうかね。
港に戻った所に在る島の上の御堂、伊達政宗が建てたとの記載がありこれも重要文化財だそうです。
島めぐりだけではなくこういった歴史との繋がりが有るのが松島の強みなんでしょうね。
これで松島観光は終了、仙台近くの道の駅おおさとへ移動です。
翌朝の写真ですが我々はマイクロバス程度のスペースに駐車、
トレーラーを切り離してここから車で3分程度のコインランドリーでせんたくをすませ、車で7分ほどの食堂で夕食を済ませました。
この食堂「これでやっていけるの?」と思うくらいに安くしかも美味、私は野菜炒め定食、嫁さんは生姜焼き定食、これに餃子を追加しましたが何と2千円でお釣りが来ました。
定食に付いている小鉢、アンコウの身をあん肝であえたものとのことで絶品でした。
安くて美味しい食事に満足したところでトレーラーに戻り寝酒、気持ちよくお休みなさいとなりました。