船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/10/25

東北旅行 22日目 田沢湖と角館武家屋敷 おまけの小岩井農場

event_note10月 25, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
休暇村乳頭温泉郷キャンプ場での宿泊は3泊を1泊だけに変更したので今日はチェックアウトですがその前にすぐ近くの大釜温泉で朝風呂、この温泉は乳頭温泉郷7つの湯のうちの一つだということで元あった建物が火災で焼失した際に校舎の建て替えのため取り壊されることになった秋田県由利本荘市の子吉小学校を建築資材として譲り受け、再建したものだとか。
事後勉強のため建物の写真は撮っておらず看板のみ、残念。

朝風呂から戻る途中に駐車場に駐めてあった大型トラックベースのキャンピングカーらしきものの写真を撮ろうとしたらオーナーさんと目が合ってちょっと立ち寄り、中を見せていただきました。

自分で設計されたとのことで流石に内部は余裕の広さ、

後部にはロッキングチェアまで、こんなのでゆっくりしたらいい時間んが過ごせそうです。

コーヒーでもとお誘い受けましたがチェックアウト時間が迫っているので辞退してお暇しました。

キャンプ場に戻ったらトレーラーをつないで出発、今日の予定は角館市の武家屋敷訪問ですがせっかくなので田沢湖も見物することにして寄り道。
この湖日本一深い湖とのことで水深は420mほどとのこと世界でも17番目の深さだそうです。
湖畔には白い砂浜の遊泳場も在りましたがここで溺れちゃったら拾ってもらえなさそうですね。


嫁さんここでパン屋さんを見つけてクロワッサンあんぱんをゲット、すぐに食べたかったんですが後でのお楽しみとなりました。

先に進んで11時頃には武家屋敷駐車場に到着、大型車料金を支払いバス用の枠に駐車しました。観光バスが何台も停まっていたのにはびっくり。
家屋敷と言えば島原とか知覧とか萩などのような細い静かな通りをイメージしていたんですがこんな広い通りで大勢の日本語をしゃべれない観光客でにぎわっています。



屋敷も1軒の土地面積が1200坪程度と大きく位が上の武家屋敷が並んでいた通りみたいです。
我々も公開されている1軒「青柳邸」に入ったんですがさすがに広い、大名屋敷だったらもっと広かったでしょうから赤穂浪士討ち入りの時に吉良上野介を探し回るということが納得できます。 我が家だったら入ったとたんに見つかりますけどね。
こういった所には昔の武具とか生活用品だとか展示されているのが常ですがそれはここも同じ、ただこの家に関係あったのかなかったのか判りませんが幕末の写真(多分コピーです)が展示されていてその中に侍がスフィンクスの前で写っている1枚がありました。
遣欧使節団の一行とのことですがこの時期にエジプトまで行ってたなんて初めて知りました。

武家屋敷通りを端から端まで歩いて、

通りの少し先に在った蕎麦屋の旗に釣られてアユ天蕎麦を食べ、これ美味しかったです、


最後はもう少し先にある老舗の味噌醤油醸造元で味噌を買って、

これで角館の観光はお仕舞い。駐車場を出て今夜の宿泊先「道の駅とうわ」へ向かいます。

予定は真っすぐ道の駅に行くことにしてたんですが途中に「小岩井農場」との看板が目に入りちょっと寄ってみることにしました。ただすでに4時近くになってるのでゆっくりする時間は無さそうです。
受付では「ガイド付きツアーはもう終わりましたが牛舎などは見ることが出来ます。牛舎へは白い牛の足跡をたどってください」と言われて入場。
で、取敢えず証拠写真。

嫁さんは売店の前も目もくれずに足跡をたどって急ぎ足で通り過ぎ、

牛舎エリアに到着、実際にはここから入城ではなく脇にある自動改札でチケットのQRコードをかざしての入場です。

で、牛さんたちとご対面、

乳を搾っているところなどは見れませんでしたが本当の見所はここの建物、牛舎、倉庫などほとんどの建物が明治時代に建てられて現役、しかも重要文化財に指定されているんだとか。




この他にも資料館などがあり日本の酪農黎明期からの歴史を知ることが出来ます。
資料館入口にはこんな張り紙も、

急ぎ足でしたが予定外の小岩井農場見学も出来て満足、売店で買い物を済ませた後は既に暗くなり広場外には銀河鉄道の機関車のイルミネーションも点灯されていました。
軽トラが近くにいましたから何かのイベントの準備中なんでしょうね。

寄り道で遅くなりましたが道の駅とうわに到着、大型車の枠の中に車を入れて途中のスーパーで買ったお弁当で本日は終了となりました。



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