エアコンからのドレンは下側に抜いてそれを後ろ側に流すところまでは決めていましたがこの後どうやってドアの端まで持って行くかが決まっていませんでした。
で、最終的に決めたのが背面カバーの下側押さえている板とドアの表板の間に溝を作ってこの中を流す方法。
以前作っていたカバー押えを大きく作り直してこれにトリマーを使って溝を彫りこみます。
この溝のサイズは幅15mm深さ4mmですがもう少し大きくしておこうとドア表板にも同じサイズの溝を加工しました。
ここで一工夫、確実に同じ位置に溝を掘るために先に作った板から拓本(下の写真)を取りこれを裏返しにドア表板に置いてマーキングしておきます。
で、またしてもトリマーで溝を彫り込んで対称な溝が出来ました。ただ強度を考えて深さは2mmほどに抑えておきました。
ドア表板と裏カバー押さえを並べてみたのがこの写真。
これをパタンと折りたたんで合わせるとこんな風にドア側面に開口した排水溝が出来ます。
断面サイズは15mmx6mm=90㎟、内径10mmのパイプ相当なので十分なサイズでしょう。
ま、これで流せないときは裏カバー押さえ板から溢れるだけなので大きな問題にはなることは無いでしょう。
ドアを見た時の外観はこんな風になります、外側への出っ張りもなくいい感じです。
これでやっと先が見えてきました。
コメントを投稿