前々回のセイリング後に発見したオイル漏れ、スターターモーターの所からに違いないと思って悩んだ末に「外海でエンジン掛けれなかったらどうしようもない、安全第一」と自分に言い聞かせてヤンマーさんに在庫を問い合わせて発注してしまいました。
ただいま現在日本での在庫は10台とのことで私が買うと残りは9台になることになります。
実はオイル漏れ発見時に再確認のためにエンジンベッドの上にペーパーウェスを敷いておいたんですが最後のパサージュ琴海セイリングの時にはオイル漏れなし。
あら、注文を早まったかしらと思いつつ前々回だけ何故漏れたんだろうと考えてみました。
一緒にセルモーター交換時に必要となるパッキン、この際ということで燃料噴射ポンプから燃料噴射ノズルにつながる燃料噴射パイプアッセンブリーも発注。
燃料噴射パイプは錆びていたので錆で穴空いちゃったら応急処置も出来ないよねということでの発注です。
あら、注文を早まったかしらと思いつつ前々回だけ何故漏れたんだろうと考えてみました。
前々回だけいつもと違ったのはクラッチをつないだ状態だったのでエンジンがかからず何度もセルモーターを回したこと、いつもは1発でかかるのでそれほど長く回すことはありません。
この長くセルモーターを回している時にフライホイールのリングギア経由で多くのギアオイルがセルモーターの中に入って漏れたんだろうというのが私なりの結論。
少し早まったかなとの思いもありますがオイル漏れ以外にもピニオンギアが嚙み合わないこともちょこちょこ有るので心配の種は減らしておいたほうがいいよねともう一度自分を納得させてヤンマーさんに出向いて受け取ってきました。
家に持ち帰って箱を開けてみて意外だったのが内部に使われているクッション材、YCエンジンが作られている時代には無かっただろうと思われる空気入りのプラスティックです。
クッション材にはリサイクルのマークも記載されています。
クッション材にはリサイクルのマークも記載されています。
正直長い間棚に保管されていたもが来ると思っていたんですがこれは意外でした。
YCは40年以上前のエンジンですがこのセルモーターは割合最近作られたもののようです。
同じようにすごいのがこちらの燃料噴射パイプ、今動いているYCエンジンがどれだけあるか判りませんが何十年も前に袋詰めされたものとは思えません。
排気エルボーを買ったときにも同じ思いでしたがヤンマーさんすごい。
こうやってサポートを続けることがメーカーと製品の信頼につながるんでしょうね。
バイクメーカーに爪の垢を煎じて飲ませたいです。JT
返信削除バイクより船の方が長く使うせいもあるんでしょうね。
返信削除今動いているヨットの主流となっているヤンマー2GMにしても発売開始は1980年ですからね。