船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/10/20

東北旅行 17日目 恐山、大間のマグロ、仏の浦、おまけの釜臥山展望台

event_note10月 20, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
嫁さんが立てた今日の予定は大間のマグロと仏の浦観光、どこかの時点で恐山にも行きたいと言ってたので今日の午前中に組み込みました。

朝10時くらいにキャンプ場を出て恐山菩提寺に向かいます。時間にして30分足らずとさほど遠くはありません。道すがら目に入ったのが「釜臥山展望台:かまふせやま」の案内。
一旦は通り過ぎてしまいましたがやはり行ってみようということでUターンして展望台への道に 入ってしまいました。
期間で交通規制するのかどうか判りませんがゲートの在るかまふせパノラマラインを通って展望台に到着。
来て大正解でした、ここからは眼下にむつ市と陸奥湾、少し遠くに太平洋を見ることが出来ます。
とっておきのおまけで山の紅葉も綺麗です。
この旅行ではなかなか紅葉を見ることが出来ずちょっと時期が早すぎたかなと思っていましたがやっとここで見ることが出来ました。


嫁さん「これで東北まで来た甲斐があったね」との言、満足してもらってよかった。

ここから来た道を戻って恐山菩提寺に向かいますが20分程度で到着です。
1人700円の拝観料を支払って総門をくぐり境内へ、

境内のあちこちに立てられている風車、元々は亡くなった子供の供養として建てられていたのが今では花の代わりとして故人のために立てられているそうです。

山門の左には曹洞宗寺院としての恐山菩提寺の本尊、釈迦牟尼仏をお祀りされている本殿。
ちなみに我が家は曹洞宗です。

こちらは山門

山門をくぐると境内内にお風呂が(温泉です)参拝者は自由に入ることが出来て身を清めてお参りくださいとの意味があるんだとか。以前は混浴だったのが今は男女別々になってるとのこと。

女湯は2棟

こちらは男湯

男湯内部

中には何もないのでただ浸かるだけですが白い硫黄泉でいいお湯でしたよ。恐山菩提寺にお参りするときにはタオルをお忘れなく。

身を清めた後に霊場恐山の本尊延命地蔵菩薩像を奉安する地蔵殿を参拝。

引き続き奥の院の不動明王に種々お願いし

噴気が漂う地獄を歩いて、

これで参拝終了、パノラマ写真を撮ってみました。

実際に来て見るまでは大きな山全体が地獄みたいな風景と思っていましたがこじんまりしていて意外でした。

ここで家内安全、航海安全、その他、お賽銭に見合わないほどお願いをして大間のマグロでのお昼を目指します。
嫁さん、事前にお目当ての食堂を調べていたらしく店名指定です。


この小さなお店に行ったんですが生憎満席、女将さんが「ちょっと本州北端の碑でも見てきたら席が空くよ」とのことでzるいて数分程度の本州最北端へ。
逆光で刻まれてる文字は見えませんね。

マグロも釣り上げてみました、ポーズだけではなく実際にマグロの口に掛ったテグスを引っ張っているんですがほとんど写っていませんね。

店に戻った時には席も空いていて嫁さんは日替わり丼、私はマグロ丼を注文、この日は大トロが入荷してないとのこと、大いに残念。



マグロはたっぷり乗っていましたが正直これだけ多いと食べ飽きちゃうので味変のある嫁さん注文の日替わりが正解だったようです。

マグロを堪能した後は最後の目的地「仏ヶ浦」へ。
その前に大間の港の写真を撮ってみましたがどれがまぐろ船だか良く判りませんでした。


さて途中の展望台から見た仏ヶ浦、奇岩が並んでいますが足元には港のようなものが。

この岩を近くで見るには上に在る駐車場に車を置いて下る必要があります帰りは当然ながら上る必要がありますが結構な高さ。渋る嫁さんをなだめて下に下りてみました。


岩の名前は不勉強で判りませんが堆積した砂岩が浸食されたもののようでした。
駐車場に上る戻る頃には薄暗くなってしまい嫁さん「上から見るだけで良かったのに」とぶちぶち。
ちなみに岩の足元にある小さな港は往復1時間以上掛る上り下りを敬遠したい人向け観光船の発着場所でした。

碑が落ちて真っ暗になった中をむつ市まで戻りましたが結果的に下北半島の斧の部分を一回りしてしまいました。
むつ市に戻った所でスーパーマーケットで今晩の食材を購入して近くの銭湯でお風呂に浸かりキャンプ場に戻りました。
盛りだくさんの観光も終わって夕食は先ほど買った海鮮鍋、キャンプ飯には程遠いですね。

これに1杯も加わりブログ更新もままならず爆睡となりました。


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