June Bride IIIと海上ミーティング

今日は久しぶりの日曜日セイリング、風の予報も４m台と走りも期待できそうです。
June Bride III（以下JB3）の橋口さんは日曜日に船を出されるので昨日予定を聞いたら出しますよとのこと。海の上で会うのは久しぶりなのでこちらも楽しみです。

いつものように嫁さん特性サンドイッチと飲み物を持って港へ、あれ、全く風が有りません。
出港準備と離岸には好都合なんですが予報とかなり異なります。風来てくれるかしらなんて考えながらジブをセットして離岸、港内を出た所から赤灯台に向かって機走での速度チェック、６ノットは超えてくれましたから海に潜ってのペラ掃除は必要なさそうです。

最高速を確認出来たところでスロットルレバーを戻して低速でメインセイルのセット、ジブも上げてエンジン停止してみますがやはり走ってくれません。仕方が無いので再度エンジンを掛けて低速の機帆走で崎野の鼻方向に向かいます。

崎野の鼻を少し過ぎたあたりで長与から出てくるJune Bride IIIが見えたのでこの辺で待ってみることにしました。

エンジンを止めてセイルはヒーブツー状態にして待ってるとJB3もエンジン音を出しながら近づいてきました。

橋口さん「天気予報は当たらないよね～」なんて言ってます。
風も無いし２艇をくっ付けてお弁当しましょうということで横抱き。

橋口さんは本格的なちゃんぽんらしきものを作っていたので私がJB3にお邪魔してお昼を一緒させてもらいました。

お昼を食べながら四方山話をしていましたが気が付くと崎野の鼻にある浅瀬に近づいていたのでSB2のエンジンを掛けて沖の方に移動です。（ 下の赤丸部分）

横抱きしていた１方の舫を外してJB3を引っ張ります。

SB2で他船を曳くのは初めてですからなんだか新鮮な感じがします。

少し沖合に出た所で風もやってきたのでロープを外してお互い帆走となりました。

私の方は黒島を時計方向に回った後に高島も回って帰港するコースを選択。

JB3も後ろから付いて来ましたが高島近くで風が弱くなってしまい高島を回るのは無理と言うことでJB3は長与方向に転舵、ここでお別れです。
私も高島手前で時津方向に舳先を向けましたがとうとう風が無くなり１ｍｍも進まなくなってしまいました。
仕方が無いので今日の帆走はここまで、セイルを片付けながら機走での帰港となりました。

風が無いのは着岸には好都合で難なく着岸、風予報に裏切られたセイリングが終わりました。
今日の航跡はこちら、

風予報に裏切られて帆走できた時間は短かったですが久々にJB3と一緒に走って楽しかったです。

橋口さん、またご一緒お願いします。