ML270 エアマスセンサーは無罪でした

エアマスセンサーを交換して様子を見ていましたが再び回転が上がらず力が出なくなる現象が出てしまいました。
ということはエアマスセンサーは無罪で他に真犯人がいることになります。
しばらく症状を観察していますがトラブルが発生するのはしばらく走ってエンジンが温まった状態でエンジンを再起動した場合が多いようです。
家から出るときなどエンジンが冷えた状態で走り出した場合には問題が起きません。
いったん正常に走り出してしまえば走っている途中で具合が悪くなることは無くエンジンを切らない限り高速道路の上り坂でも問題なく走ってくれます。

逆にエンジン再始動時におかしくなるとずーっとおかしいままで正常復帰してくれないようです。
この状態だとギアがニュートラルの状態で空ぶかししても3,000回転以上は回ってくれません。

 もう一つの現象は正常時にはインテークマニフォルドにあるエアフラップが動作していますが、異常時には動かず閉じた状態のままになっています。
このフラップは外付けのモーター駆動で開け閉めされていてリンク機構動作を外から見ることが出来ます。（写真参照ください。）

ベンツのディーゼルはこのエアフラップに起因するトラブルが多いそうです。

観察結果は以上ですが何が悪いんでしょうね。

温まった状態での起動でおかしくなることからECU（Engine Control Unit)が悪いような気もしますし、エアフラップ駆動モーターが悪いのかもしれません。
でもモーターだったら冷えてるときでもトラブルがでてよさそうですけどね。
うーん、真犯人は誰だ？