ボールに液体ガスケットを塗りその上からオーリングをセットしこのオーリングの上からも液体ガスケットを塗ってドームと組み合わせます。
ガスケットの色が赤いので組み立てた後目立ちそうですが、ま仕方ないでしょう。
写真は組み合わせたところで赤いのがガスケットです。
黒色のシール剤も持っていますがこれは接着になるので何かあったときにばらせなくなるのでパスしました。
ベゼルを組み付けるときにドームのつばの部分のひびが気になるので今度は黒色のシール剤を塗って組み付けました。 これは写真無し。
写真は組み合わせたところで赤いのがガスケットです。
黒色のシール剤も持っていますがこれは接着になるので何かあったときにばらせなくなるのでパスしました。
ベゼルを組み付けるときにドームのつばの部分のひびが気になるので今度は黒色のシール剤を塗って組み付けました。 これは写真無し。
同じようにお尻部分にあるゴム製のダイヤフラム(温度変化で内部の液が膨張収縮したときにここで吸収します。)も液体ガスケットを塗って組み付けました。
全部組み立てて待つこと数時間、もっと待ったほうがいいのでしょうが待ちきれず液の再注入。
スポイトで小さな穴からちびちび入れるので時間がかかります。
ほとんど一杯になったところで仮に蓋をして上向きにしてダイヤフラム部分に残った空気を抜きます。
やれやれもう少しと思ってコンパスの盤面を眺めたら水平になっていません。 ジンバルのピボットにガスケットがくっついたかななんて思いながらぐるぐると手で全体を動かすと水平になったり傾いたり?
宙返りをさせると引っ掛かってしまいます。
実はドームを被せる前になんか水平じゃないなーと気づいたのに液を入れたら正常になるんだろうとそのまま進めてしまったのですが残念ながらおかしいまんま。
古いほうを同じように宙返りさせるとこちらは引っ掛からずに回転します。
いろいろ試しているうちにコンパスを逆立ちさせた状態(ドームが下)になると盤面が水平を保持することが判りました。
え、このジンバル裏表があるのって思い古いほうと見比べてみると(古いほう茶色くなってて良く見えないんです。)オフセットされている内側のピボットの位置が違います。
はい、大失敗をしたことがこれで確定、裏返しに入れていました。
ごみが付いたのを水洗いしたときか、テーブルの上に置いたときに逆さになってしまったみたいです。
一日がかりで作業したのにまた解体する嵌めになってしまいました。
教訓、なんか変だなと思ったら原因が判るまで調査すべし。
あー、それにしても液体ガスケットとかシール剤とか使ってるしちゃんと解体できるかなー、とっても心配。
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