Pittsburgh の北のほうにある湖があるMarein州立公園に行こうとしたのですが高速の出口を見落としてしまいかなり先まで走ってしまいました。
行き過ぎに気づいて止まった所の近くにもWilhelm湖があってこちらも州立公園になっているので立ち寄ることにしました。公園に入ってみるとたまたまフェスティバルが開催されていて出店がならんでいます。 イギリスから入植した時代の暮らしを再現した広場もあり、コンサートも行われていました。
周りが農場地帯ということもあってかコンサート会場の椅子は麦わらの束が使われていました。規模的には村祭りって感じ。
ちょうど昼時だったので出店で豚と牛のバーベキューサンドイッチを買って嫁さんと半分ずつに分けて両方の味を楽しみました。
これが昔の暮らしを再現していたコーナーで鹿皮の鞣し、羊毛からの糸の紡ぎなどを実演していて結構勉強になりました。
特に糸を紡ぐ装置は時代が違う2種類があって古いほうは(大きいほうです)糸を撚る部分に先が針状になった金属の棒が使われていて「眠れる森の美女」が指に刺した針はこれだとやっと納得、写真ではコルク栓が被せられていますがここが針になっています。
このフェスティバルはマリーナの広場で行われていましたがこのマリーナに繋がれているボートはほとんどがポンツーンボートと呼ばれる双胴の浮きの上にデッキを渡したボートです。エンジンも小さくスピードは出ないようですが狭くて波も立たない湖で魚釣りとかグループでパーティーをするにはもってこいの形なんでしょうね。
ただ、ちょっとした波でも大きく揺れそうなので海で使うのは無理だと思います。
私が見ているときに帰ってきたポンツーンボートは船首のほうにしっかり太ったおっちゃんが座っていて前のめりの格好になっていました。
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