早朝から嫁さんに起こされて函館の朝市へ、と言っても朝市は我々が泊ったホテルのすぐ脇にあるので2,3歩歩けば到着。
朝市は開いたばかりのようですが既にお客で賑わっています。
いやでも目に入るのは毛ガニを筆頭にカニ類の店、盛んに声が掛かります、美味そうとは思いますが値札を見ると食欲減退、晩飯に食ってみようかと思えるような値段ではありません。
そのほか昨夜食したスルメイカが水槽に泳いでいてこれを釣り上げてさばいてもらうお店もあって1杯600円で売っていました。
ぶらぶらと朝市の中を歩きましたが嫁さんのお目当てはここでの海鮮丼、沢山の店が有って値段も500円というものから何千円もするものまでピンキリで何処が良いか悩みます。
何時まで悩んでも仕方がないので丼横丁内の高すぎず安過ぎずといった1杯1,500円ほどで提供しているお店に入り私は丼、嫁さんは定食を注文しました。
長崎でこの値段でこの内容のものは食べれないよねなんて思いながらおいしく頂きましたが食べながら思ったのが結局どの店の海鮮ものも味付けはされていないので味の差はほとんど無いんじゃないかということ。
お腹も一杯になり嫁さん共々満足したところでホテルに戻って2度寝、昨日も遅かったしこんな早起き滅多にしませんからね。
2度寝から目が覚めたところでホテルをチェックアウトして夜景は見ることが出来ませんでしたが行ったことが有るよとの実績作りのため函館山へ、ホテルの窓からは若干曇ってはいますが山頂まではっきり見えます。
山頂から函館市街地を眺めた後は函館観光から外せない五稜郭、高い建物もなく周囲を歩いただけでは特徴的な形が分からないのですぐ脇にある五稜郭タワーに登ります。
当然ですがここからは写真でよく見る形がしっかり目に入ります。
展望台には五稜郭をめぐる歴史も分かりやすく展示されていて単なる展望台じゃないことが良いところです。
ここで函館観光のメニューは完了、お昼になったんで目に止まったラッキーピエロなる店に飛び込んで私はここで一番人気と言われる中華風チキンハンバーガー、嫁さんはオムライスを頼んだんですがーー、結果は二人とも大量に食べ残して車の中で「久しぶりにまずいもの食ったね」と意見が一致。
ところがこの店、チェーン店があちこち有って函館人の味覚には会うんでしょうかね、不思議?
お昼は残念な結果になりましたが後はK夫妻を残してきた湯の沢水辺公園にとっとと帰るだけ、函館を後にしました。
キャンプ場に戻ったら あれ?K夫妻が居るはずのサイトには他の車が陣取っています。
先を急がれたかなと思っているところに風呂に行ってきたと言いながら帰ってこられました。ここ早い者勝ちのサイトなんで空けちゃうと他の人が入ってしまうんですね。
幸いまだ他が空いていたので我々のトレーラーとK夫妻並んだサイトを取ることが出来ました。
今夜のお楽しみは今まで道の駅宿泊ばかりで出来なかった焚火、薪は家から持ってきたYCオーバーホールで使ったエンジンベッドとかエンジンルームを作った時に出た廃材です。やはり焚火は心が和みます、火を囲んで楽しい時間があっという間に過ぎていき遅いお休みとなりました。
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