BMW X3 クリップオンの牽引用ミラーなるものを買ってみました。

トレーラーを引っ張るときに困るのがサイドミラーに後続車が映らずカーブでないと確認が出来ないこと。
サイドミラーがトレーラーの幅より狭いのが原因なんでトレーラーよりミラーの幅を広くすれば直線部でも後続の確認が可能になります。
何か手が無いかなと思っていたところでAmazon.comでClip on Towing millerなるものを見つけて買ってみました。お値段は1個＄9.03、ブレーキコントローラーと一緒に買ったので送料はブレーキコントローラとこのミラー2個で＄13.72。
ちなみにブレーキコントローラーは＄73.38でした。
やはりこういったものはアメリカから取り寄せたほうが送料入れてもうんと安く上がります。

こんな風にサイドミラーゴムバンドでくくり付けて使うんですがX3のミラーの曲線にフィットしてくれずちゃんとくっ付いてくれません。 

サイドミラーの枠に引っ掛けるための爪が上下2個付いているんですがなかなかうまく噛んでくれません。（下の写真はちょっと大袈裟に外れていますけどね）

ま、買うときにちゃんと合わないかもと思っていたんで「やっぱり！」というのが最初の感想。

取り付け部が直線なんで合わないのが当たり前なんですがせっかく買ったことだし「合わぬなら合わせて見せようクリップオン」ということで直線部を曲げてしまうことにしました。

プラスティック製なので熱を加えて柔らかくなったところで曲げちゃえばいいはず。

ヒートガンを引っ張り出して曲げたいところをガーッと加熱、熱くなったところでえいっと曲げてしまいます。下手して火傷しないように厚手の皮手袋を着けての作業です。

上下とも「ま、こんなもんかな」のいい加減な感じで曲げましたがちゃんと取り付けが出来るようになりました。

これで15cmほど外側までミラーが出っ張るので後ろ側が見やすくなるはずですが気になるのはこのクリップオンミラーは平面鏡なので鏡に映る視野が狭い点。

X3のサイドミラーは凸面鏡なので比べてみるとかなり写っている範囲が違います。

下の写真に車庫入り口のシャッターが映っていますが見え方にかなりの差が有ることが分りますよね。

主要な目的はちんたら走っているときに後続車がどれだけ溜まっているかを確認したいだけなのでこれでもいいのかもしれませんね。

効果の確認は次の牽引の時に確認することにします。

「よしよし」という結果になればいいんですが。