暫く3人で船談義をしたあと出港です。
船に乗り込んで目につくのがコクピットのなかのメインシートトラベラー、SB2には無い装備で船体側のロープを引く滑車が左右に動かせるようになっています。
ブームを下向きに引っ張る力を変えずに、つまりセイルの形を変えずに、セイルの引き込み角度を変えるための装置で風が弱いときの上りなどでは重宝するとのことでした。
SB2では船体側の滑車の位置は固定なのでメインセイルを引き込むとブームに下向きの力がかかりセイルの形が変わります。
SB2では船体側の滑車の位置は固定なのでメインセイルを引き込むとブームに下向きの力がかかりセイルの形が変わります。
帆走性能を突き詰めていくとこんな装置が必要になるんでしょうね。
ま、SB2(ノラ26)ははなっから速度は二の次にして快適クルーズに設計の主眼が置かれていたんじゃないでしょうか。
ま、SB2(ノラ26)ははなっから速度は二の次にして快適クルーズに設計の主眼が置かれていたんじゃないでしょうか。
さて港でジブをセットして、SB2と同じハンクス(フック)仕様でした、エンジンをかけて出港。 エンジンはヤンマーの1GMで単気筒ですがSB2のYCに比べれば音も振動もおとなしい。ものです
港を出た所でメインセイルとジブを上げますが初めて乗せていただいたので要領が判らず橋口さんにお任せとなりました。
羨ましいのはほとんどの作業がコクピットから出来ること、マストの下と船尾を行ったり来たりしなきゃいけないSB2とは大違いです。
羨ましいのはほとんどの作業がコクピットから出来ること、マストの下と船尾を行ったり来たりしなきゃいけないSB2とは大違いです。
セイルを上げてエンジンを止め帆走開始しますが生憎今日は風が弱くそれほど速度は出ません。
ま、私はどちらかと言えばヒールしながらのギンギンの走りよりのんびりとした走りの方が好きですからゆっくりとした走りも苦にはなりません。 景色を眺めながらゆっくり話できますからね。
出港してすぐのころは2.5ノット近辺でしたが長与湾の真ん中あたりではもっと風が弱くなりそろりそろり。
弱い風を摑まえながら湾の出口まで来たときにはほとんど風が無くなってしまいました。
暫くぷかぷかしながら四方山話をしていましたが出港時間が遅かったこともあり帰港の時間になってしまい反転です。港の防波堤近くでセイルを仕舞い着岸となりました。
橋口さん楽しく過ごさせていただき有難うございました。
JUNEBRIDEⅢです。この前は風が弱すぎました。今度いい風のとき、またご一緒したいです。
返信削除風は弱くても楽しかったです。また誘ってください、よろしくお願いします。
返信削除Chidoriの猪平です。コメントを入力しても「公開できません」から進みません。どうしたらよいでしょうか?
返信削除と言ったら、コメント公開できました。橋口君にも迷惑かけました。
返信削除Chidoriの猪平です。橋口君から教えてもらい、ブログ覗かせて頂きました。
いやはやびっくり、というか、舌を巻いたというか、驚きました。
ヨットとの出会いからディンギーの自作、浮かんでいるのが不思議なくらいのノラ26のレストアと帆走。これはもう、DIYの鬼、鉄人ですね。身近にこんな凄い方がおられたとは……。
私など高校生の頃からヨットに親しんできたとはいえ、生来のめんどくさがりに加えて、忙しさにかまけて、金で解決してきた方で、お恥ずかしい限りです。
ブログには、トラブル対処に示唆深いことが一杯です。参考にさせてください。
ところで、17日のNSMレースについては、貴兄に糠喜びをさせてしまったのではないかと申し訳なく思っています。体調回復に努めてきたのですが、少し時間が足りなかったようです。回航を含めて3日間の海の上には自信が持てませんでした。
(結局、レースは豪雨のため、中止となりました。エントリーしていた隣の隣のPARTY CRABも二島あたりでエンジン オーバーヒートであえなく断念)
次は11月上旬の小浜レースですが、この秋からもう一つの厄介者退治が始まるため、難しそうです。私に運があれば、来春にもチャンスがありますので、その時は、ご都合がよろしければ、是非、乗ってください。
貴兄のブログ、秋の夜長に楽しみが増えました。これからも面白い話をお聞かせください。よろしくお願いします。
つたないブログへの来訪有難うございます。
削除作業記録、備忘録みたいな書き方で記事が細切れになってて読み辛いと思いますがご容赦ください。
NSMレースについては手がまだ本調子では無いので足手まといになるのではと心配しておりました。天候も悪かったので参加取り止めはいい判断だったですね。
私の船は沿海仕様ならぬ宴会仕様ですから体調よろしければ機会をつくって1杯やりたいですね。今後ともよろしくお願いします。