昨日はヘッド側のチェックでコネクターまではブレーキ信号が来てること確認していましたが今日はトレーラー側のチェック。
トレーラー側コネクターでブレーキコントロールのピンとGround間の抵抗をテスターで当たりますがオープンで全く抵抗が有りません。 本来であれば電磁石のコイルなのでかなり低い抵抗値を示さなきゃいけないんですけどね。う~ん、どこで切れてるんでしょう?
こうなったらトレーラーの下にもぐってコネクターからブレーキまで電線を辿っていくしかありません。
こうなったらトレーラーの下にもぐってコネクターからブレーキまで電線を辿っていくしかありません。
先ずはジャンクションボックス、蓋を開けたらねじ込み式のコネクターで接続された電線でいっぱい。
ここでは3本の線が束ねられていましたが行く先確認のため一旦ばらしてみました。
左側電磁ブレーキまでの線にそって床下をずりずりと辿って行って目にしたものはーー。
え、これ一体どうなってるのよと言いたくなる配線。今まで何度か床下にもぐったことはありますがここは見たこと有りませんでしたからね。
いろんな色の電線が入り乱れていて訳が分からないので切り分けていくとここでジャンクションボックスからの線と反対側ブレーキへの線、こちら側ブレーキの線3本が接続されていることが判明、こちら側ブレーキの線はドラムから出た所で断線していました。
ここで問題なのは左上に見えるブレーキドラム内から出ている電線、このままでは再接続しようにも短すぎて困難です。
この電線を何とかするにはドラムを外すしかないのでジャッキアップ。
この電線を何とかするにはドラムを外すしかないのでジャッキアップ。
下で作業してる時に落ちて来てほしくないのでバックアップのバックアップと言った感じで支えています。
で、ドラムを外したのがこれ、
この電磁石に電流が流れるとドラム側面(下の写真で光っているところ)に吸着→ドラムの回転でレバーを動かして→ブレーキシューを広げて→車を止める、と言う働きになります。
ま、これだったら電線の交換は簡単、新しく長い電線を突き合わせ端子で接続して外へ引き出します。
引っ張り出した電線をどう繋ごうか考えましたがジャンクションボックスからの線と今引っ張り出した線の他に右側ブレーキから来てる線の3本を纏めなきゃいけません。
ちょっと長考しましたが今までと同じようにドタバタ動くブレーキドラムの裏で接続するのは嫌なので静かな環境のところで接続することにしました。
そういう意味ではこんな振動の多いところで接続するなんて初期の設計が悪いですね。
私が上司だったらやり直しと突っ返します。
と言うことで電磁石からの電線はスイングアームに沿わせてピボット部まで持って行きピボット中心を通っている反対側電磁石からの電線と束ねて床下に持って行き接続することにしました。
これで床下で3本の線を接続する準備は整ったんですがーー
接続する前に念の為ということで反対側の電磁ブレーキまでの導通チェックをしたらオープン状態。 え~??
ごそごそと床下を反対側に移動して接続部までの導通をチェックしたらここまでは来ています。
接続する前に念の為ということで反対側の電磁ブレーキまでの導通チェックをしたらオープン状態。 え~??
ごそごそと床下を反対側に移動して接続部までの導通をチェックしたらここまでは来ています。
結局断線はドラムの中で電磁石のコイルが切れているのかコイルまでの電線が切れているかのどちらかのようです。
さて困りました、こちら側はお隣さんとの境界になる石垣の傍でトレーラーの位置を変えないとブレーキドラムを外すことが出来ないので断線か所の確認が出来ません。
さて困りました、こちら側はお隣さんとの境界になる石垣の傍でトレーラーの位置を変えないとブレーキドラムを外すことが出来ないので断線か所の確認が出来ません。
電線途中での断線だったら修理は簡単なんですがコイル断線とか電磁石出口での断線だったら修復が不可能なので交換するしかないしーー。
この先どう進めるか悩ましいですね。
ということで今日の所はここまでにして修理不可能な場合に備えて電磁石が買えるかどうか調べてみることにしました。
この先どう進めるか悩ましいですね。
ということで今日の所はここまでにして修理不可能な場合に備えて電磁石が買えるかどうか調べてみることにしました。
それにしてもこちら側の電磁ブレーキいつから断線してたんでしょうね?
かなり以前から断線していたのであれば接続異常をブレーキコントローラーが出すまでは片側の車輪だけブレーキが動作してたことになります。
かなり以前から断線していたのであれば接続異常をブレーキコントローラーが出すまでは片側の車輪だけブレーキが動作してたことになります。
やれやれ疲れた、酒でも飲も~っと。
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