船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2025/09/10

琵琶の首を目指したんですが、あれセメントサイロが見えません

event_note9月 10, 2025 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日はこれと言ってやることも無く暇、土日は嫁さんの実家へ行ってたので船は出せなかったし風具合は良さそうと言うことでお弁当持って船へ。
いつもと同じルーティーンで準備して離岸、赤灯台の外までフジツボ対策になるかなとエンジン全開で走ります。
フジツボの付着とか汚れは少ないようで今日も6ノットオーバーで走ってくれます。
よしよしと思いながら赤灯台を過ぎてセイルを上げようとエンジン回転を落とした辺りで長崎大学漕艇部のお嬢さんたちと遭遇。手を振るには距離があったので写真だけ撮らせてもらいました。
今日は月曜日なのに朝から練習とはまだ大学は夏休みなんでしょうか。


この後船を風に立てますがこの時の風は北東の風、セイルを上げたら北の方に上ってみることにして目標は琵琶の首。 この尾戸半島の先の方です。

帆走が落ち着いたところでお弁当タイム、今日はいつもと違い昨日Costcoで買ったメキシカンロール、ハラペーニョの辛さが泡の出る飲み物と良く合います。
泡の出る飲み物もCostcoで買った中華製IPA.


コクピットでビミニの影に入って食べるんですが船は真北に向かっているのでお天道様は真後ろ、私の小さなビミニはドジャーの幅しかありませんからビミニの影に入るとドジャーが風を遮ってしまい暑い思いをします。やはりドジャー前面の窓を開閉式にしなきゃいけないようです。 

最適な居場所を探しながらもぐもぐ、パサージュ琴海の脇を過ぎ、


形上湾入口を沖まで来たところから見た琵琶の首、この中央付近に見える砂山の部分ですが2本立っているセメントのサイロが見当たりません。

「あら、撤去されたのかな?」なんて思っていたら風が無くなり先に進めなくなってしまいました。


見えないサイロが気になるのでフジツボ対策を兼ねて機走でもう少し北まで行ってみることにしてエンジン起動。 進んでいくうちにサイロが山陰から出てきました。

な~んだということなんですが二島とか空港とかに行く時にはいつも見えてたので何処からでも見えると思い込んでいたんですね。改めて時津方向からは見えないと再認識させられました。
これ以上機走で進んでも仕方が無いので反転、エンジンを止めて帆走に入戻しますがそよ風、対水速度は泡の流れなどを見ていると若干あるようですがGPS表示は0ノット。
潮流と相殺されているんでしょうね。


エンジンを止めて静かになった船の上で大村背後の多良山系とか津水湾の先の方に見える雲仙など眺めていましたが暑いと言いながらも少しは秋の気配も近づいてきてるようです。
ただ風は来そうにないので再びエンジンを掛けて機帆走で戻ることにしました。 



黒島に近づいた頃にやっと南西からの風がやって来てエンジン停止、黒島の脇は4ノット弱で通過です。お天道様に照らされて緑が綺麗だったので1枚。


黒島と時津の中間付近では地形と時間の影響なのか風が強まり瞬間ですが6ノットオーバーで走ってくれました。

この後も5ノット台で赤灯台までゴール、まともに走ったのは最後だけでしたが終わりよければ全て良しと言うことで一応満足。
セイルも片付けて着岸となりました。

本日の全航程がこちら、北に行って戻って来ただけです。


<追記>
この日はセイルとロープ類の後片付けが終わった後に縄梯子とハーネスを引っ張り出してマストに上りました。
というのも孫たちとマスト上りで遊んだついでに手作りのレーダー反射器をスプレッダー上のステーに紐で括り付けていたんですが2本の内1本の紐が風で解けたのか無くなりプラプラの状態になっていました。
このままじゃ落ち着かないよねということで紐とハサミを持って上り括り直しておきました。今度は上下とも2本の紐で縛ったのでしばらくは大丈夫でしょう。
縄梯子のおかげでマストに気楽に上れるようになりました。準備して正解です。



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