今年の夏は例年になく雨が多く梅雨がずーっと続いているような感じです。
おかげで船を出す機会も少なく、魚釣りもサヨリを落っことした後には一度もやってません。
こんな中、ホワイトシートで作り直した帆を何とか試すことが出来、帆を変えることで風下専用だったこの船も風上に何とか進むようになりました。
こうなると「もっと上れないのか」の欲が出てきてもう1種類3角形の帆を検討中です。
性能がいいのは一般的なヨットに使われているバーミューダタイプになるようですが
これはブームを下に引っ張るためのロープ類が多くて構造が複雑なためパス。
毎回、準備と後片付けに時間を割きたくないですからね。
で、今のところの候補は「Leg-O-Mutton」なる三角形の帆です。
羊の足って言う意味ですが何とも面白い呼び名ですね。
この帆は現代のバーミューダタイプの原型ということらしいですが
現代の帆は直角三角形に近くてブームが一番下についてるのに対して この帆は二等辺三角形に近くてブームが上のほうについています。
これが一番いいところで嫁さんと二人で乗ったときも頭をブームにぶつける可能性が大幅に減少します。
と、講釈が長くなりましたが割り箸に紙を切った模型をくっつけてふくらみを付ける方法を見てるところです。
左側はタックを入れる方法で、右側は帆柱側を外側にカーブした状態で切って取り付けたときに膨らみができる方法。
タックを入れる方法は分かりやすくていいですが、カーブを持たせる方法はいまいち分かりづらいです。
ま、どちらかで作ってみましょう。
上りの性能は良いということですが 横方向、追い風の場合は今使ってるスプリットのほうが良く走るらしいです。
どれだけ違うのか作って試すのが楽しみです。
ただ、帆柱は現在材料を乾燥中なので試せるのはしばらく先になるでしょうね。
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