次の船 紙模型

アルミマストにはまだ手を出す気になれず、紙細工で次の船の候補を作ってみました。

次の船の第一候補はBelhaven19（BH19)としていたんですが庭に同じサイズのモックアップを広げてみるとちょっと大きすぎかなって感じだったので第二候 補のPocket Cruiser（PC)とついでに同じ設計会社が出してるWeekender（WK)と比べてみました。

PCとWKのほうは設計会社のサイトから紙模型の型紙をダウンロードできたのでこれを切り抜いて模型を作り、BH19のほうはこの模型と同じ縮尺になるようにサイズを調整して図面をプリントしたものを切り抜いて模型を作ってみました。（ちょっとBH19は小さめに出来てしまいました。おまけにキャビンのあたりはいい加減です。）

設計図を切り抜いたやつがBH19,真ん中のずんぐりむっくりがPC、小柄でスリムなやつがWKです。
マストと帆はつけていませんが　こうして模型を作ってみると図面で見ているよりも差がはっきりします。
この第二候補のPCは船体が小さい割にはキャビンとコクピットが広いことが売りですが確かにずんぐりむっくりで広そうです。WKのほうは帆走性能はPCよりもいいとのことですが船体がスリムな分キャビンはミニマムとのこと。
BH19はPCとほぼ幅は同じですが長さが1.5ｍ近く長く、船体の厚みというか高さが高いのでキャビンは最大。

 

 BH19とPCのサイズの次に大きな差は船底の形状、BH19はV形状をしていますがPCはまったくのフラット、これは帆走性能と波を正面から受けたときのショックの大きさが違いそうです。　（BH19は裏紙をつかったのでちょっと見づらいかも。）
それからスペックを見るとBH19は500ｋｇ、PCは半分の250ｋｇ、倍半分ですが軽い250ｋｇでもどっちみち 嫁さんと二人では動かせないので500ｋｇでも同じことかも。
どうせ作るとしたら完成までに２年以上掛かりそうですから大きいBH19のほうが良いんでしょうかね？
なんて悩みながら酒を舐め舐め夜も更けていきます。