船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2015/07/16

スペイン旅行記 3日目 アランフェス

event_note7月 16, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
朝から地下鉄を使ってRENFE(スペイン国鉄)の後お茶駅へ、すみませんアトーチャ駅です。
ここからアランフェスまで行くつもりなんですが切符の買い方が分りません。 近郊、長距離で窓口が異なるようです。
自動販売機もあるのですが路線表でアランフェスを見つけることが出来ず、緑の窓口っぽい窓口に行ったら人が並んでいるような、いないような、ざわざわっとした感じで沢山待っています。
どこに並べば良いんだろうと思案していたら 我々の気配を察したおじさんが機械を指さして何か教えてくれています、どうやら整理券を取れと言っているみたいです。
で、整理券をゲットしましたが もらった番号は部屋の中にあるモニターに表示されている番号のはるか先、乗りたいと思っていた列車に間に合うような気がしないのでもう一度自動販売機に移動。ここで英語を話せそうなお姉さん職員を見つけてアランフェスに行きたいと聞いて見たら別の窓口を教えてくれました。 うーん、ややっこしい。
ま、この右往左往も旅の醍醐味なんですけどね。

無事チケットをゲットしてプラットホームへ、しばらくしてやってきた列車に乗り込みました。この駅はメインの駅なので列車が入って来てから出発するまでの時間が長く、出発までもう少し時間が有るななんて思って座っていたら予定の時間より早く動きだしてしまいました。 えー、こんなの有り! 日本だったら早発なんて絶対にありえないのに。教訓、プラッホームには早めに行きましょう。



 アランフェスに着いたところでパチリと1枚、出口に向かおうとしたらこの表示、どっちに行けと言ってるんでしょうね?
ドアの両側に「ここから出るんだよ」との親切心からの→←を付けてくれたんでしょうけどドアが何枚もあるんで返って判りづらくなったようです。
アランフェスは王室の離宮になるところで今は世界遺産に登録されているそうです。大昔(30数年前)に来たときには本当に田舎で駅から離宮までは何も無かったような気がしますが今は住宅が並んでいます。ただそのときでも食堂はありました、ワインがコップ一杯で70円くらいだったような気がします。
離宮内部のレポートは割愛、ただ訪れる人は少ないのでのんびり見ることが出来ます。


 ちょっと 面白いなと思ったのは庭園に有った小便小僧ならぬおっぱい娘、おっぱいの先と口から水が出ています。
見学のあとは遅めの昼ご飯、離宮のすぐそばのカフェに入ってサングリアとボカリージョ・デ・ハモン これパン(フランスパン)に生ハムを挟んだだけなんですがこれが美味しいんですよね。
食事を終えてすることも無いので次の列車までずいぶん時間が有るからそこで1杯と思いながらアランフェスの駅にぷらぷら歩いて戻ったら列車が着いたみたいで駅から人が出てきます。あら、この列車何? 聞いて見たら5分後に出発だとか、ホテルで貰ったアランフェス→アトーチャの時刻表には出ていません。どうやらアトーチャから先に行く、要するに最終目的地が違う列車はもらった時刻表に乗っかっていないようです。なんとまー不親切な。
ま、これでこの駅で酔っ払ってしまう機会はなくなってしまいました。
アトーチャ駅に予定より早めに帰って来たので駅前から市内観光バスのもう一つのルートに乗って一回り。
駅に戻ったところで明日のトレド行きの切符を買うことにしました。 
長距離用の自動券売機があってここで買える方法は分ったのですが最終の支払いの部分でクレジットカードを受け付けてくれません。 持っているカードを全部試して見ましたがすべて駄目、クレジットカード専用で現金の投入も出来ないし、仕方がないので窓口の受付整理券を取って「乗ってる時間より切符買う時間が長いなんて不条理だ」なんて思いながら待つことしばし、やっと順番が来て切符を買うことが出来ました。
クレジットカードさえ受け付けてくれればこんなに時間を掛けなくてすむのにー、 決済がスペイン国内のカードだけなんでしょうかね?
ま、時間は掛かりましたが明日のトレド行きの切符を手にしてホテルへ帰り、近くのカフェで夜ご飯、たしかラムチョップを食べたと思いますが良く覚えていません。

歩き疲れて はいお休みなさい。









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