入場の予約とタワーに上るエレベータの予約が必要です。
予約していなくても入って上るのは可能なようですが待ち時間が長そうです。 いつも私は行き当たりばったりが多いのですが嫁さんにせかされて予約しておいたので待ち時間無しで入場、エレベーターにもすんなり搭乗、嫁さんに感謝。
でも15年ほど前に一度来たことがありますがそのときはこんなに混んでなかったように記憶しています。
塔に登って、さてエレベーターで降りようと思ったら嫁さん行方不明、人の後ろに着いて階段を歩いて下りたようです。 きっとそうだろうと思って私も階段を下りましたが途中で日本人が残した落書き発見、後世に私はバカだって名前を残したいんでしょうね。 でも日本人の恥さらし。
内部は大分出来上がってきていて、以前はあと2百年かかると言われていたのが大分短くなったようです。 コンピュータの発展のおかげなんでしょうね。
地下には錘をぶら下げて力の係り具合を見た設計の方法、石膏模型、などが展示されています。 またガラス越しですが現在の作業場も見ることが出来ます。スペイン内戦のときに設計図は焼かれ、模型も破壊されたとのことで残された資料と壊された石膏模型の破片から設計を再現して建設が続けられているとのこと、大変な作業だろうと頭が下がります。
嫁さんここバルセロナでも市内観光バスに乗ろうよと言うので教会の前でバスに乗り中でチケットを購入、次の目的地グエル公園に向かいます。 ここも予約していたのですんなり入場、以前から本物を見てみたかったタイル張りのトカゲとご対面です。
以前バルセロナに来たときにトカゲのミニチュアは買ったのですが本物は見たことが無かったんでこれで宿題がひとつ済んだような気になりました。
グエル公園全体は広いのですが有料のエリアはあまり広くなくってうっかりすると外に出てしまいそうになります。
ガウディの家は有料エリアの外に有りますので有料エリアを見てしまってから別料金を払って行くことになります。
結局私たちは内部は見ずに家の地下部分に設置されているみやげ物屋だけ覗きました。
ここでトカゲのミニチュア2匹目を買ってしまいました、これで2つ目の宿題完了。
実は以前買ったのは一番小さいやつで帰ってからもう一つ大きいのにすれば良かったとずーっと思い続けていたのでやっと気が晴れました。
(ミニチュアの写真で小さいのが1匹目、大きいのが2匹目です。)
グエル公園を出て昼ごはん、公園近くにはほとんどレストランがなくバス通り近くまで出てやっと小さなお店発見、ベトナム人らしき経営者がやってました。
昼食を済ませたところで市内観光バスに再び乗り込んで市内を一回り、このバス2つのコースがあって乗り降り自由、両方のコースを回って町中の観光を済ませた気分になりました。
バスを下りたのは再びサクラダファミリア教会の前、教会の通り向かいにある公園から音楽が聞こえてきます。
音につられていってみたら何かの催し物らしく地元の人たちが民族ダンスなどを舞台で披露していました。 こんなのが地元の匂いがして好きです。
これでスペイン観光のメニューはすべて終了、明日は早起きして帰国です。
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