バッテリーの監視用にと思って買ったデジタル電圧電流計、電圧は100Vまで電流は±50Aまで計測可能、これでお値段は¥1,998なり。
この電圧電流計のいいところは電流の検出にCT(Current Transforme r)を使っているので+側でも-側でも好きなところにCTをセット可能なこと。
さて精度は? ということでテストしてみました。
バッテリーにダミーの負荷をつないで電流と電圧を測定します。
比較する為にデジタルテスターとアナログのテスターをパラに接続しました。
さて精度は? ということでテストしてみました。
バッテリーにダミーの負荷をつないで電流と電圧を測定します。
比較する為にデジタルテスターとアナログのテスターをパラに接続しました。
ダミーの負荷は脱衣場で使っている電気ストーブです。
まずは電圧、テスターの読みが12.4Vに対して電圧計の表示は12.7Vと高めに出ます。(この写真は撮り忘れ)
電流はまだ負荷を接続していないのに0.1Aを表示。
やはりそのままでは使えずキャリブレーションが必要なようです。
ところがどっこい、付属していた説明書にはキャリブレーションの方法は何も記載されていません。
CTにはポテンショメータが2個付いていますがどれをいじればいいのか判りません。
やはりそのままでは使えずキャリブレーションが必要なようです。
ところがどっこい、付属していた説明書にはキャリブレーションの方法は何も記載されていません。
CTにはポテンショメータが2個付いていますがどれをいじればいいのか判りません。
製品の裏側をよく見てみると はいここにちゃんと書いてありました。
まずは電流の0表示調整、0と書いてあるほうのポテンショメータをゆっくり回して表示が0になるところを探します。
この電流計マイナスは小数点が点滅することで表示しているのでプラスとマイナスの境目ではこの点滅速度がうんと速くなります。 でここに設定。
今度は負荷をつないで電流を流してゲインの調整をしようとしたらちょいと失敗してテスターのヒューズを飛ばしてしまいました。
ということで比較が出来なくなったので電流表示のゲイン調整は諦め。
今度は負荷をつないで電流を流してゲインの調整をしようとしたらちょいと失敗してテスターのヒューズを飛ばしてしまいました。
ということで比較が出来なくなったので電流表示のゲイン調整は諦め。
次は本体側の電圧表示ゲイン調整のポテンショメータを回して表示がテスターと近くなるように調整。
テスターは小数点以下2桁表示ですがこの電圧計は1桁なので四捨五入した値に近くなるように調整、負荷を変えるとバッテリーの端子電圧も変わるのでどの負荷でも表示が近くなることを確認。
電気ストーブは本体のスィッチで負荷を変えれるのでこの調整には好都合でした。
調整した結果、電流は同じ負荷でもプラス方向とマイナス方向で0.1Aの差が出ますし、電圧も感覚的には±0.05Vくらいの表示誤差があるようです。
調整を終わって電源を切り2時間ほどしてもう一度測定してみたら電流のほうは0.3Aほどずれています。
部屋のエアコンを切っていたのでもう一度エアコンを入れて温めたら0に近づいていきます。どうやら電源を入れた後の初期ドリフトと温度によるドリフトが大きいようです。
精度としては±0.3A程度で考えておいたほうが良いのかも知れませんね。
ま、そうは言っても、古い車のダッシュボードに付いていたアナログの電流計、電圧計に比べれば小数点以下が読めるだけでも御の字でしょう。
特に電流はプラスかマイナスかが重要でアナログメーターでは0点付近ではどっちか判断が難しいですからね。
テスト結果にちょっぴり満足、気持ちよく焼酎タイムにします。
電気ストーブは本体のスィッチで負荷を変えれるのでこの調整には好都合でした。
調整した結果、電流は同じ負荷でもプラス方向とマイナス方向で0.1Aの差が出ますし、電圧も感覚的には±0.05Vくらいの表示誤差があるようです。
調整を終わって電源を切り2時間ほどしてもう一度測定してみたら電流のほうは0.3Aほどずれています。
部屋のエアコンを切っていたのでもう一度エアコンを入れて温めたら0に近づいていきます。どうやら電源を入れた後の初期ドリフトと温度によるドリフトが大きいようです。
精度としては±0.3A程度で考えておいたほうが良いのかも知れませんね。
ま、そうは言っても、古い車のダッシュボードに付いていたアナログの電流計、電圧計に比べれば小数点以下が読めるだけでも御の字でしょう。
特に電流はプラスかマイナスかが重要でアナログメーターでは0点付近ではどっちか判断が難しいですからね。
テスト結果にちょっぴり満足、気持ちよく焼酎タイムにします。
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